test

NO MANGA NO LIFE!!

リメンバー・ミー [ネタバレ]

2011-10-02 00:50:31 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



リメンバー・ミーを観てきた。

こういう、いがみあってた父と子のわだかまりが解消するって
話には弱いんだけど、ラストにまさかの展開。

弁護士事務所の所長で厳格かつ仕事最優先な父親。
そんな父親ともいくぶん素直に会話できるようになった翌日、父の
事務所で待ち合わせる主人公。父は娘との関係も修復するべく、
いままでやったことのなかった娘を学校まで車で送るという意外な
行動に。

そのため待ち合わせに遅れると主人公に電話で伝えたたところ、
主人公は父親の意外な行動に嬉しそうに答える。「遅れてもいいよ、
先に行って待ってる」と。

そして高層ビルにある父の事務所で、父の使っているPCのモニ
ターを見て驚く主人公。父親は自分たちに興味が無いとばかり思っ
ていたのに、モニターのスクリーンセイバーには自分たちが幼い
頃からの成長の記録をつづった写真が次々と流れていた。

それを見て父の愛情を再認識。いままで父親に咬みついていた
自分を恥じながら窓の外に目を向ける主人公。

感慨深げに外を眺めていると、何かが目に留まったように、視
線が一点を見つめ続ける。

なんと、この日は2001年9月11日。主人公が父を待っていた
事務所はワールドトレードセンターの上層階だった…。

という、せっかく関係が修復できたのにそりゃないよー!って感じ。

いやもう、これぞまさかのどんでん返し。

当然、主人公は帰らぬ人となり、22歳で自殺してしまった兄と
同じく、主人公も22歳の誕生日を迎えた数日後には命を落とし
てしまうという、残念な結末。

残された人々は悲しみを抱えつつも前を向いて歩き始める。
という感じで物語は終了。

いやぁ、もうホント、最後のオチはなくても良かったんじゃない
の?と思わずにはいられない。


見どころは、留置所(2度目)にいる主人公を、「よくやった!」と
いう心の声が聞こえてきそうな感じで父親が迎えにきたところ
かな。
実際、そういう具体的なセリフは全然無いんだけど、演技だけで
(あぁ、なんか二人のあいだにあった壁はいま消えたんだな)と
伝わってくる。
あとは、妹のために会議中の父親や、妹をいじめてた学校で
主人公が怒りをあらわにするところ。いいお兄ちゃんだなぁ。
それだけに、たてつづけに2人の兄を失った妹の喪失感は大き
いだろうね…。


ザ・ウォード/監禁病棟 [ネタバレ]

2011-10-02 00:49:44 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



ザ・ウォード/監禁病棟を観てきた。

精神病患者専用の監禁病棟に収容された少女たちがつぎつぎと
消えていく。サスペンスホラーといっていいのかな?そんな作品。

でも、こういう精神病患者の話はなんとなく展開が想像つく。
たいていどの作品もけっきょく本人の自作自演というか、本人の
妄想のなかでの話しというのが定番だ。

この作品も予想の範囲内。5人の少女が収容されていて、その
少女たちを襲うゾンビのような殺人鬼もすべて1人の少女の多重
人格による妄想というオチ。

もう、これ以外やりようないんだろうね。
その点、エンジェル・ウォーズって作品の場合は、その妄想を
逆手にとって、妄想世界でド派手なバトルをスタイリッシュに
決めると、それが現実世界にも影響を及ぼしてたっていう斬新
さがあった。

ザ・ウォードは良くも悪くもストレートに作ってあったかな。
なので、普段あまり映画を観ない人がこういうジャンルを初め
て観たとしたら、最後のネタばらしで「なんだってー?!」と
なるだろうね。

見どころは、なんだろう…。やっぱり最後のタネあかし?



レジェンド・オブ・フィスト怒りの鉄拳 [ネタバレ]

2011-10-02 00:48:22 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



レジェンド・オブ・フィスト怒りの鉄拳を観てきた。

冒頭がヨーロッパ戦線。
その後はずっと中国での話しなんだけど、全体をとおして登場
するグループが、フランス軍、ドイツ軍、日本軍、中国軍、警察、
レジスタンス、ヨーロッパ戦線からの帰国グループ、レジスタン
スとは別行動をとる主人公、となんか入り乱れすぎでもうちょい
シンプルに絞ればいいのにと思った。

ドニー・イェンのアクションは相変わらず目を見張るものがある
んだけど、内容がずっと反日テーマな感じなので鑑賞後の余韻は
若干モヤモヤする感じ。

アクションが見ごたえあったのは、冒頭のフランス戦線でドイツ
兵と闘ってた時が一番だったかも。

なんとなく、歴史・戦争・スパイ・格闘・恋愛・友情・ヒーロー
等々いろいろ盛り込もうとした結果、観てる側の意識が分散され
てしまう落ち着かない内容だった感じがした。

日本陸軍?のボス側近で、長髪を後ろでまとめてた日本人、妙に
出しゃばってたからどんだけ強いのかと思ったら、戦闘になった
とたん、割りとアッサリやられてて拍子抜け。中ボスですらない
扱いだったなぁ。

途中で変装してたブラックマスクの変装はあまり重要ではなかっ
た感じ。ジェットリーのブラックマスクのオマージュってこと?
それともブラックマスクそのものが中国ではメジャーなヒーロー
像なんだろうか?このへんはよくわからなかった。
作品の中ではヒーローであることの価値があまり無かった気もす
るし。

スー・チー久しぶりに見たなぁ。
にしても、スー・チーのたどたどしい日本語で、実はスパイと
して中国のバーで働く日本人でした!ってのはムリがありす
ぎた。

見どころは、もちろんドニー・イェンのアクション。

ジャッキー・チェンの作品でたしか「新精武門」というのがあっ
たんだけど、これってもしかしたらそれの続きなのかな?それ
ともリメイク?
内容的には今作の主人公がいちど道場破りをやったことに
なってるから続編っぽい気もするんだけど。

そして、新精武門はたしかブルース・リーの作品の続編だっ
た気がする。

わかる人にはわかる、倉田保昭もチラっと出演。