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再生可能エネルギーの普及活動

自然を愛する中年おじさんの戦い

小水力発電の研修で広島に行ってきました!

2016-12-22 23:05:05 | 日記
今週、小水力発電の研修で広島に行ってきました。
現在、ダムの河川維持流量を利用した小水力発電のプロポーサル案件を担当しているため、タイムリーで大変参考になりました。

水力発電については、環境への悪影響が指摘され、長らく叩かれてきましたが、今は過疎化が進む地域の振興策として大変期待されており、更なる普及のためには小水力発電事業を推進する「地元企業の育成が鍵」とのことでした。

九州のベンチャー系エネルギー企業に勤務する私は、「頑張らないと」という思いを更に強くしました。

研修の合間に、原爆ドームを訪問しました。福島原発の問題、もんじゅの廃炉の決定などを考えると、原発に頼らない自然エネルギーの普及が必要だということを改めて痛感しました。
そんなことを考えながら原爆ドームの廻りを歩いていたら、結局2周も歩いてしまいました。




マツダの復活と広島カープの優勝で絶好調の広島から元気を貰った気がしました。

ついに地元の再生可能エネルギー会社での勤務が始まりました!

2016-12-18 15:11:53 | 日記
 11月中に何とか暮らしていけるレベルまで自宅の整備が完了し、12月から地元の再生可能エネルギー会社で働きはじめました。
 社員数は私も含め5名で、そのうち私と事務の女性以外の3名は20代という小さなベンチャー企業です。
 私以外は全て地元出身者。そのため会社では地元の方言が飛び交っていますが、時々会話がわからないことがあり、困ることも。。。

 とはいえ、メガソーラー発電所を多数所有し、既に県内有数のエネルギー企業となっています(大したエネルギー企業はありませんが。。。)。
 また、実質的に会社を運営している専務は慶応大出の私が見てもかなりの切れ者で、入社前に思っていた異常に将来に希望が持てる会社です。

 入社早々、山奥の大変不便な場所に建設された既設ダムでの小水力発電のプロポーザル案件を担当することになり、現地説明会に参加しましたが、遠路はるばる九州電力をはじめ、首都圏からも名だたる会社が参加しているのを見て驚きました。
 噂によるとプロポーザルに参加する事業者の中で地元企業は私が勤務する会社1社だけのようです。
 人材や資金面ではとても大企業には勝てませんが、真の意味で再生可能エネルギーを我が国で普及させるためには、再生可能エネルギーを供給する地元に利益が落ちるようする必要があるというのが私の持論です。
 客観的に考えると「負け戦」ではありますが、奇跡が起こることを期待して頑張ります!