再生可能エネルギーの普及活動

自然を愛する中年おじさんの戦い

挑戦田舎暮らし 長年の休耕田をコスモス畑へ(その22) コスモスの育ち方に大きな差が!?

2017-08-26 20:55:14 | 日記
暑さのピークも過ぎ、我が家周辺は朝夕かなり涼しくなってきました。
田んぼにはカエルの代わりにバッタが主役となり、空には沢山のトンボが飛び交っています。

休耕田のコスモス畑は台風でなぎ倒されたり、獣(恐らくイノシシ)に倒されたりと色々ありましたが、何とか無事に畑の体をなしています。
ただ、休耕田の場所々々でコスモスの育ち方に大きな差が出てきました(それ程広い休耕田ではないのですが。。。)

まずは中段の休耕田。
頑張って葦の地下茎を三本鍬で掘り起こして畑にしたのですが、残念ながら他の草に負けてしまいました。
台風の後に他の草を刈ることも考えたのですが、コスモスの茎が細く、周辺の雑草に支えられている状況だったため、そのまま刈らずにいたらコスモスが埋もれてしまいました(残念)。

中段の休耕田の状況


また、休耕田の下流側だけは他の草に勝って順調に育っていたのですが、今日帰宅してみると、獣(恐らくイノシシ)になぎ倒されていました。
我が家では、毎晩「パンパン」と獣対策の空砲の音が何度も聞こえるので、イノシシが我が休耕田に逃げて来たのかもしれません。

獣になぎ倒されたコスモス


上段の休耕田については、コスモスを蒔いた順に満開になっていくものと思っていましたが、序盤に種を蒔いた所よりも、中盤に蒔いた所の方が花が多く咲いています。

上段の休耕田の状況(写真奥側が序盤、手前側が中盤に蒔いた部分)


中盤に蒔いた部分の状況(満開とは言えませんが、かなり咲き始めました!)


序盤に蒔いた部分の状況(一番最初に咲き始めましたが、その後あまり花が咲きません。)


そこで、約1週間ぶりに休耕田に降りて行くと、序盤に種を蒔いたコスモスの背丈が2mを超えていてビックリしました。
背を伸ばす方に夢中で花を咲かせることを忘れてしまっているのでしょうか?

背が伸びたコスモス


更に歩いて序盤に種を蒔いた側から休耕田を見てみると、ポツリポツリと花が咲いていましたが、満開とは程遠い状況。コスモスが満開に咲き誇った光景をイメージしていたので残念。

序盤に植えた側からの光景


また、台風でなぎ倒されたコスモスについては、インターネットで調べたところ、
 1.可能であれば、元に戻す。
 2.無理な場合は、茎が途中から上に向けて伸び始めるため、そのまま放置する。
という措置をとるのがいいとのことでした。

他に参考にするものもないため、ネットのアドバイスに従ったところ、なぎ倒されたコスモスから綺麗な花が咲いていました。
コスモスの生命力の強さを感じます!

倒れた地面付近のコスモスから花が!


こちらも地面すれすれの所に咲き誇っています!


コスモスは生命力が強いので、種を蒔いてしまえば、手間なく花が咲くとの話がインターネットに載っていたのですが、コスモスの育ち方にこれ程差が出るとは思いませんでした。

私が観察した限りでは、
 1.水分が多いところは、他の草の成長が早く、コスモスが負けてしまう傾向がある。
 2.土壌が栄養豊富だと成長しすぎて花が咲きにくい傾向がある。
 3.背丈が1m程度まで育つ土壌環境が咲きやすい。
気がします。
生物の成長過程はいろいろと複雑なことを痛感しました。











挑戦田舎暮らし 年1回の町内草刈りに参加しました!

2017-08-20 21:12:09 | 日記
8月6日に予定されていた年1回の地区の草刈りが台風の接近で延期となり、今日行うことになりました。
区長さんから8月20日に延期することになったと言われていたのですが、開始時刻等の連絡がなく、自宅でのんびりしていると、6時半過ぎに近所の農家の方が玄関に来られ「草刈り始めるぞ!」とのこと。
まだ、作業服に着替えておらず、草刈機も用意していなかったので、用意が出来次第行くことにし、集合場所を教えてもらったのですが、「○○さんち近くのスレート屋根の建物の近く」とのこと。
新参者の私には場所がよくわからず困っていると、「この前の地区の寄り合いの帰りに鹿がいたところ」とのことで何となく「あの辺かな」というイメージが浮かんだので用意を終えて向かいました。

以前鹿を見たと思った場所まで歩いてきましたが、誰もおらず、「もっと下流側だったかな」と思い更に歩いていると、区長さんが車で通りかかり、作業場所は反対の上流側とのこと。
そこで区長さんの車に草刈機とともに乗せてもらい、草刈りの集合場所へ。

集合場所に着くと既に草刈り作業が始まっていました!

早速、私も合流し草刈り作業を行いました。
私の住んでいる地区は高齢化が進んでおり、私も含め60歳以下は2名、あとは全員高齢者で80前後のご高齢の方も草刈り機で一緒に草刈りをしました。

夏の暑い中、高齢で草刈りは酷だろうと思っていましたが、てきぱきと手際よく作業し、刈った草もきちんと同じ所にまとまっており、その技術の高さに驚かされます(私が刈った所は草があちこちに散財し、草を集める係のおばあさん方が苦労していました。スイマセン)。

地区の主要道路である県道沿いの草を刈ったところで、一時休憩。ジュースとパンを貰って一休みとなりました。
休憩中は高齢者の皆さんが世間話に花が咲いていましたが、私は付いていけずにのんびりと体を休めることに。

県道の作業後の状況(見違えるように綺麗になりました!)


休憩後、地区の上区のメンバーで上区の道路の草刈りを行いました。川沿いに草が生い茂りどこからが川の斜面か良くわからない状態になっていましたが、作業を終えると見違えるように綺麗になりました。



区長さんの話では、役場からは川に架かる石橋の草刈りも依頼され、橋の上からぶら下がって作業するためのロープも貸してくれるとの話だったそうなのですが、「高齢者にそこまでは無理」とのことで断ったそうです(役場も無茶な依頼をするものです!)。
地区最年少のため来年、ぶら下がって石橋の草刈りをすることにならなければいいのですが。。。

普段、仕事で殆ど自宅にいないため、地区の行事にもなかなか参加できない状況でしたが、今日は少しだけ地区に貢献できたのではないかと思っています。









蒲江はやはり凄い海でした!(2日目)

2017-08-20 19:34:23 | 日記
8月13日(2日目)
2日目は沖にある「深島」で潜りました。
深島は蒲江を代表するスポットで、お盆休みということもあり、首都圏から帰省した人も加わり、10名以上の大人数のダイビングとなりました。

昨日潜った屋形島に比べて沖合いにある深島では赤潮の影響は殆どなく、綺麗な海を楽しみました。

まずは定番のサンゴ。
浅場では至るところでサンゴが見られました。





熱帯系の魚も沢山いて、一人感動していましたが、他のダイバーにとってはもはや普通の風景となって素通りしてしまうので大急ぎで写真を撮るのに苦労しました。

クマノミ(沢山います。探しましたが他の種類のクマノミは今のところいない模様)


ハタタテダイ(ペアでいました。このまま居着いて子孫を残してくれればいいのですが。。)


ツバメウオ(安全停止からエクジットまでついて来ました。)


熱帯の海と温帯の海が混じり合っているのは蒲江の魅力。日本によくいる魚も見れました。

チョウチョウウオの群れ(綺麗なので海中で見るたびに感動します。)


タイの仲間?(大きな群れで泳いでいました。)


キビナゴの群れ(安全停止中に回りを泳いでいました。太陽の光でキラキラ光って綺麗でした。)


エソ(昨日釣った魚のため、愛着を感じます。ペアで仲良くしていました。)


カンパチ(昨日カンパチを狙って釣りをして1尾も釣れませんでしたが、大きな群れで泳いでいました!)


群れでこちらに向かってきました!


ダイビングを始めて20年以上になりますが、最近周辺環境に馴染んでいるカサゴにどこまで寄れるかという駆け引きが楽しみの1つになっています。
今回もダイビング中にやってみました。

カサゴをみつけました!(矢印のところにカサゴがいます。環境にうまく馴染んでいます。)


少しずつ近づいていきます。カサゴも目をキョロキョロさせて、私に警戒し始めましたがバレない自信があるのか動きません。


私も全くカサゴに気づいていない振りをしながら更に近づいて行ってパチリ。うまく行きました!


更に近づいて真正面からパチリ。さすがにこの後、泳いで逃げてしまいました!


ダイビングショップの今井さんの話では、今年は10月上旬までファンダイビングする模様(冬は人が来ないのでクローズするそうで、その後は潜水工事に専念するそうです)。

今回で蒲江で累計5本潜りましたが、完全に蒲江の魅力にハマってしまいました。10月までに出来る限り沢山潜りたいと思っています!



蒲江はやはり凄い海でした!(1日目)

2017-08-18 21:06:46 | 日記
盆休みを利用して8月12日と13日の2日間、蒲江にダイビングに行ってきました!

6月末に始めて潜り、サンゴあり、回遊魚あり、透明度よしの凄い海に感動しましたが、今回も蒲江の海の凄さに圧倒されました!





8月12日(1日目)
現地ダイブショップのRainbowの今井さんから2日前に赤潮が発生し相当海が濁っているとの連絡がありましたが、状況が改善し、何とか潜ることができました(赤潮といえば都会近くの海で発生するものと思っていたので、以外でした)。

この日のダイビングスポットは港から船で10分弱の「屋形島」です。

このスポットは水深が10m程度と浅く、講習や初心者向けのスポットとのでしたが、一度も潜ったことがないため試しに潜ってみました。
赤潮の影響で透明度はあまり良くなかったものの、魚影も濃く侮れないスポットでした。ゆっくりと写真を撮るにはいいポイントだと思います。

沖の「深島」ほどサンゴは群生していませんが、屋形島でもサンゴを見ることができました!

エダサンゴ(点々とあります)


テーブルサンゴ(エダサンゴより少ないですが随所に見られます)


クマノミ(かなり大型の個体も見られ、完全に越冬している模様)


ハタタテダイ(あまり数は見られませんでした)



ハマチやカンパチのような大物は見れませんでしたが、魚影と魚種は多く、写真を撮っているといくら時間があっても足りません。

ヨウジウオ(真面目に探すと沢山いました!)


メジナの群れ(群れて回遊してきました!)


ミノカサゴ(近くに寄っても逃げません。)


ヤドカリ(だと思いますが、よくわかりません)


ゴンズイの群れ(何回もみました!)


ハゼとテッポウエビの共生(砂地を探すとかなりの数がいました!)



また、屋形島ではカエルアンコウが沢山見れることで有名だそうで、今回のダイビングでは5個体が見れました。

1個体目(小さくて可愛いカエルアンコウでした!)



2個体目(かなりの大型でした!)


ズームアップした写真


3個体目(こちらは中型?)




4個体目(ここまで環境に馴染んでいるとどこが顔かよくわかりません!)



5個体目(エクジット直前の堤防の中にいました)



元々は2本潜るつもりでしたが、透明度が悪いためダイビングは長目に1本のみとし(結局1時間以上潜っていました!)、午後からは屋形島周辺でルアーで船から釣りをすることに。

生まれて初めて「ジギング」というものを体験しました。水底にルアーが着いたらリールを少し巻きながら竿を上げ、竿を下ろすという基本動作を教えてもらい、早速釣り始めました。最初は手間取りましたが、暫くすると基本動作にも慣れてきました。
狙いはカンパチで、ポイントを変えながら頑張ったのですが誰も釣れませんでした(昼間はなかなか釣れないそうです)。
私の釣果はエソ2尾とヒョウモンハタ1尾でした。










挑戦田舎暮らし 長年の休耕田をコスモス畑へ(その21) 台風への備え

2017-08-06 08:05:25 | 日記
休耕田にコスモスの花がついに咲き始めた矢先、台風5号が九州に接近してきました。
本当は本日、地区の草刈りの日だったのですが、台風の接近により中止になりました。
我が家では、にわか雨が時折降り台風が段々近づいていることを実感します。

休耕田のコスモスも随分と茎が伸び、台風の影響でコスモスがなぎ倒される可能性が出てきました。
そこで、昨日、仕事から戻った後、急ごしらえで台風の備えをしてみました(効果があるかどうかはわかりませんが。。。)。

その内容は、私が愛してやまないホームセンター「コメリ」で農業資材の長さ1200mmの支柱(50本で3000円弱)を購入し、各畝の四隅に打ち込んでPPロープで囲うというものです。





全ての畝で台風の備えができれば良かったのですが、畝の半分程度の作業を終えた時点で日が暮れて作業終了。
今日改めて休耕田を見てみると、四隅付近のコスモスはある程度強風に持ちこたえそうですが、真ん中付近のコスモスは廻りに支えがないので全部倒れてしまいそうな気が。。。

台風の予報進路をみると、南にそれて宮崎県を通過する予報になりました。

先日休耕田で作業をしていたところ、近所の高齢のご夫婦が「あそこもコスモスが咲き始めたな」などと話をしながら支え合ってのんびり散歩している姿を目にすると、地区の中にも楽しみにしている方々が少なからずいるようです。
何とかこのまま無事に満開になって欲しいと祈るばかりです。