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復職する前に把握しておきたい準備事項

2024-02-20 03:43:15 | 復職

ブランクのある看護師が、また医療現場に復職したいと考えた際、生活の中に色々な変化が起きてきます。
慌てることがないよう、きちんと準備事項を把握しておくことが大事です。

看護師として働き始めた場合、以前とはライフスタイルが大きく変わります。
もし、夜勤ありの現場に復帰するのであれば、予め家族と、家事や育児の分担をどうするのかを話し合っておく必要が出てくるでしょう
小さな子どもがいる場合は、保育園や託児所の利用についても考えておかなければなりません。

育児をしながら働くのであれば、職場の風潮や環境も見ておくべきです。
医療機関の中には、院内託児所を完備していたり、院内になくても近くに専用の託児所を構えていたりするケースもあるため、しっかり調べておくと良いでしょう。

そしてブランクを抜け出すため、いざ面接を受けるとなった場合、その空白期間をどう伝えるべきかと悩む人もいるかと思います。
履歴書には、以前、看護師を退職することになった理由を正しく簡潔に書いておきましょう。
もし、その後に看護師以外の職業についた場合、なぜその仕事をしようと思ったのか、理由も合わせて書いておくと親切です。

面接の中で、空白期間につっこみがあれば、なるべく前向きに捉えられるような返答をしましょう。
もし、復帰前に勉強したり、研修を受けたりしたのであれば、ぜひそれに触れておくのがベストです。
看護師として復帰して、どうなりたいのか、どう活躍したいのかも併せて答えられれば、良い印象を与えやすいでしょう。


看護師が抱えやすいブランクの不安と対処法

2024-02-02 03:43:15 | ブランク

看護師が医療現場を辞めた後、再び「看護師として働きたい」と思っても、これまでのブランクがネックになってしまうものです。
医療業界は日々研究を重ね、進化し続けています。
電子カルテや医療システムなど、IT化の波も進んでおり、医療の形も変わってきています。
そのため、ほんの数年、看護現場を離れていただけでも、以前の知識が通用しないということはあり得るのです。

復職を考える看護師の多くが、「きちんと業務遂行できるか分からない」「ちゃんと馴染めるか心配」「配属先が未経験の部署だったらどうしよう」などと、色々な不安を抱えるものです。

特に、外側からは職場の様子は見えないもの。
医療機関ごとに独自ルールや風潮があり、人間関係について把握するまで戸惑うこともあるでしょう。
少しでもその不安を払拭しておきたいのなら、見学したり、関係者に話を聞いたりして、事前に現場の情報を収集しておくことをおすすめします。

知識や技術の面では、事前にできるかぎり準備をしておきましょう。
その際は、ぜひ復職支援制度を活用するのがベターです。
復職支援制度については、各都道府県のナースセンターが講習会や技術研修を行っているので、興味があれば参加してみましょう。

また、医療機関によっては、復職者向けの研修を充実させて、潜在看護師を積極的に採用している場所もあります。
こういった職場を選び、実際の現場で知識や技術を身につけていく方法もあるので、自分に合った形を選ぶと良いでしょう。