伝統的大工道具に親しむ会

大工の棟梁が遺した道具一式に親しみ木工を楽しむ会

例会8月23日

2013-08-23 21:32:39 | インポート

本日の例会出席は、Yさん、Fさん、Nの3名。Hさんは急用で欠席です。

残念なことに、I さんより「退会する」旨記された葉書が、一昨日届きました。
I さんはリハビリ中でしたが、経過があまり思わしくないとのこと、残念ですが仕方がありません。体調がよくて気が向かれたら、是非ぜひ例会場をのぞいてください。待っています。


さて、心臓のカテーテル手術を受けられたYさんは、その後の経過も順調で、今日から復帰です。
嬉しいですねぇ!!
退院後の自宅療養中に、以前より取り組んでおられたカラクリの「鯉の滝登り」の塗装をして完成させられました。
動きがわかるように6枚の写真にしました。
20130823_620130823_720130823320130823_820130823_920130823_10
下の滝壺から、金色の鯉が徐々に登り、胸鰭を広げ、滝の上に飛び込み、龍になって空へ上ります。バンザーイ!
滝の色がいいと思いませんか?
Yさんは、未だどこか気に入らない様子で、もう一度作り直すと言っておられました。


Fさんは、腰を痛められたとか。腰痛は大工仕事には大敵ですね。
そんなわけで、それ程進展してはいないと言っておられましたが、進行中の宝石箱の蓋の四隅の繋ぎ加工法が決まったようです。後は接着剤による接着のみですね。
20130823_11


Nは、前回にFさんから頂いたミニ・イーゼルの設計図と材料の箸一膳で、作ってみました。
Nとしては初めて使用するオイル・ステインという塗料を使って、ちょっとアンティーク風にしたつもりですが、どんなもんでしょう?
20130823_12ピタパカードで大きさが分かってもらえるかな?


それから、制作中の四季図柄竹の行燈No.3は、ジグソーで切り抜いた図柄の面取りをしたら、ちょっと格好がよくなりました。
この本体を載せる台の加工を始めたところ、鑿をあてて二度三度槌を振るうと、材料の乾燥した丸太の薄切りが割れてしまいました。NO.2の時も同様なことが起こりましたが、あの時はもう殆ど完成間近の時、今回は始まって間もなしです。
そこで今回は戦略?を変えました。本体の外形に合わせて、ジグソーで台に穴をあけました。
この方が圧倒的に早い!底の処理をどうするんじゃという問題が残りはしますが・・・
それはそれとしてこの後、割れた材料をNo.2の時と同様に修理して、それから考えます。
20130823no3

今日はここまでで~~~す!








































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例会8月9日

2013-08-09 21:46:48 | インポート

本日の例会、出席はHさん、Fさん、Nの3名。
Yさんは、術後順調に快復され退院後自宅療養中で、今日の例会参加を楽しみにしているとの連絡をもらっていましたが、急に通院で診察を受けられることになり、お休み。

今日は写真がありません。


Hさんの置き床の扉が、二枚のうち一枚の外枠が略出来上がったていましたが、写真を撮り忘れました。
先週の家具製作技能士1級の実技試験の結果はどうだったのかなぁ。ご本人は自信なしって言っておられましたが・・・

Fさんは、これも小箱の蓋になる予定の、小さな額縁状の蓋を製作中ですが、四隅の45度接続に工夫を重ねておられます。今日も新しい試みを思いつかれました。
この暑さで、自宅での作業が捗らず前回から進展が少ないそうですが、お互い様です。Nなんかまったく進んでいないのですから。

Nの四季柄竹の行燈第3号は、ジグソーによる図柄の切り抜きが、本日の例会でようよう終わりました。
後は自宅で少しづつ切り抜きの切断部の面取りなどを進めようと思っています。

Fさんから、前回の記事で紹介した「カード立て」(ミニ・イーゼルが正しい名称だそうです)の設計図を頂きました。
興味があって、自身で作ってみたい方は何時でも来てください。設計図を差し上げます。
インターネット上に数あるミニ・イーゼルに勝るとも劣らぬ出来上がりだそうですよ!


このブログをいつも見てくださって、嬉しいコメントを頂いている「GRAN75」さんから、市の「ふれあいプラザ香里」で作品展をやらないかとの提案を頂きました。
「GRAN75」さんは、少し前までこの施設の世話人をやっておられた関係でのご紹介です。

大した作品もないNは、二の足を踏み及び腰でしたが、さすがHさんはすぐにOK、病み上がりのYさんも前向きです。Fさんもこのところの作品を見ていると断るいわれもないだろうと思ったら案の定、皆さんのご意見に従いますとのこと。

そんな訳でこの秋、10月29日~30日にやってみることになりました。

例会が終わってから、3人で会場の下見に出かけました。
会場の係りの人たちにも、これまでに木工作品の展示会は例がなく、楽しみにしていると言っていただきました。
大変だぁ・・・ますますプレッシャーだぁ~~

期日が迫ったら改めて、詳細をお知らせします。
どうか、成功しますように・・・・・・


コメント (4)
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