伝統的大工道具に親しむ会

大工の棟梁が遺した道具一式に親しみ木工を楽しむ会

N は四季の図柄の行灯を製作中です

2013-03-24 17:42:30 | インポート

(3月22日の例会にて)

この日、I さんが奥様とともに、病院でのリハビリの帰りにのぞきに来ていただきました。美味しいクリームパンのお土産とともに!!
I さんが途中まで製作されてそのまま凍結されている作品を眺めておられましたが、血が騒いで来たのかな?
リハビリの経過は順調そうです。暖かくなったし、4月から復帰しようかな?って言っておられました。うれしいですね!待っています。
お土産ありがとうございました!


N は以前、門松の竹で四季の図柄の行灯を製作、明暗センサーと人感センサー付きのLEDライトを仕込みました。
なかなか良い出来だと褒めてもらったり本人も気に入ったりして、調子に乗って第2号の製作中です。
本体の透かし彫りはほぼ終わって、台の作成中です。
この台は、やがて割り木となって薪になる運命だった切り株を輪切りにした丸い板を使っているのですが、本体をはめ込む溝をノミで掘っていたところ、ノミを叩く打撃の衝撃で割れてしまいました。H さん、Y さんの助言で、接着剤で補修中です。
竹を削って作った6mm径の丸棒を4か所埋め込んで、接着剤で留めました。現在のところなんとか補修できたようですが、もう少し掘り進めようとした時の衝撃に耐えるか少し心配です。
201303222 20130322_10

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Y さんの新作

2013-03-24 11:27:18 | インポート

(3月22日の例会にて)

Yさんは近いうちに同窓会に出席されるそうです。その席でのプレゼント交換のために製作されました。もらった人はラッキーですねぇ。20130322_5

こちらはご自宅用の額です。額も、もちろん、Yさんの製作ですよ。20130322_6


毎年春秋に「寝屋川市民会館手作り市」が開かれていて、この4月には第4回が開催されます。我が会も第一回から参加してこの春にも参加申し込みをしました。
Yさんは、そのための作品として観に来てくれた子供たちが喜んでくれるのではないかと、玩具をたくさん作りました。20130322_7 20130322_8
斜面に置くと、カタコトとユーモラスな動きで坂を下ります。子供たちの注目が集まること間違いナシ!
製作には、微妙にバランスをとることが難しくて、恐竜が口にくわえているのは、そのためのバランサーです。Y さんならではの作品ですねぇ!


ところがです!今年は手作り展に参加希望者が多く、抽選となり、我が会は落選してしまいました。残念!残念!!!


暖かくなったら皆で、刃物の手入れをしよう、ということになっています。
Y さんは早速今日から始められました。20130322_9

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H さんの椅子はここまで進みました

2013-03-24 10:58:09 | インポート

(3月22日の例会にて)

まず部品を並べて20130322

ここまでを組み立てて(腕木が付きました)20130322_2


ドリルで穴をあけて(伝統的ではない電動ドリルも時には使います)
20130322_3



腕木の支えが付きました。今日はここまで。
奥様、もうすぐ完成ですよォ・・・20130322_4 

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H さん製作中の椅子

2013-03-11 15:46:10 | インポート

H さんは家具製作技能士の資格獲得後の作品第1号となるべき椅子を製作中です。
脚の部分は既に完成していて、全体が完成した暁には、なんとなんと奥さまに献上される予定だとか・・・

奥さまと展示会のコラボをされるY さんといい、このH さんといい、我が家では話題に出しにくいなぁ・・・
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Dr.Nさんの作品

2013-03-08 11:03:13 | インポート

会の創始者であるDr.Nさんの作品の特徴は、寺院の角松の材料だったり、古ベッドを解体した部品だったりなどの会員が集めてきた材料を使って全く独自のアイデアによる作品であることです。
又、テニスの指導者でもあるDr.Nさんは、そのテニスの指導を受けている子供たちを対象にして夏休みや春休みに、この頃危険が伴う為に学校などでも刃物を使う訓練を受けることが少ないといわれる子供たちの為に、実際にノコやカンナ、ノミ、キリを使った工作会に熱心で取り組まれました。
普段は次回の工作会にはどんな課題を、と考えておられることが多かったように思います。

これは、そのような材料で製作された簡単に組み立て分解ができる椅子(あるいは台)です。
Dr.Nさんは残念なことに昨年4月、幽明境を異にされてしまいました。
この作品は、Dr.Nさんの遺作です。
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竹が材料のシロホン(すなわち木琴ならぬ竹琴)です。ちゃんと音階もとってあります。
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子供たちの工作会の為に、見本として作製されたものです。
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工作会での子供たちの作品の一例です。アイデアはほとんどDr.Nさんです。
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