そっくりさん

Ｙａｈｏｏ！の西スポの記事にないので、西スポＨＰから

似てるから一緒にやります自主トレを　稲嶺　小笠原　 　誰が言ったか知らないけれど、言われてみれば確かに似ている。福岡ソフトバンクの稲嶺誉内野手（２５）が１４日、来年１月に日本ハムの小笠原道大内野手（３２）と福岡県八女市で合同自主トレを行う計画を明らかにした。今季、日本ハムナインから「顔が小笠原と似ている」と再三指摘され、稲嶺が相手ベンチにあいさつに行ったところから始まった奇縁。前代未聞の「そっくりさんトレ」でガッツのすべてを学び取る。 　斉藤、和田、川崎らイケメンぞろいのホークスの中にあって、沖縄出身の“濃い顔”として独特の存在感を発揮してきた稲嶺。日本ハムベンチから「小笠原と似ている」との評判が急浮上したのは今季だった。再三の「あいさつにこい」との声に応じ、本当にあいさつに行ったところ相手ベンチは大爆笑。うわさを聞いたホークスの同僚からも「ヒゲを生やしてくれ」と要望が相次いだ。 　ただ、笑いだけでは終わらない。小笠原は律義にあいさつにきた稲嶺に目をかけ、シーズン中から打撃技術を伝授。「ある時なんか、試合中にアドバイスをくれた。ぼくが二塁を守って、小笠原さんが出塁したときに『さっきの打席は重心がかかと寄り気味になってたぞ』って」。今季終了後すぐに連絡があり、稲嶺が１年目のオフから拠点とする福岡県八女市での自主トレが決まった。 　吸収するのはその威圧感だ。小指骨折が完治せぬまま代打本塁打を放ったことから「ガッツ」の異名をとる気迫の男・小笠原。「コワモテというか、雰囲気がありますよね。精神面、考え方を聞きたい」。技術面では打撃はもちろん、守備での球際の強さに興味津々。「捕手から転向して『決して守備はうまくない』と言われながら頑張った方。練習をよく見ておかないと」。ゴールデングラブ賞５度の極意も盗み取る。 　日程は現在、小笠原からの連絡待ちだが、１月中旬から２週間程度になる予定。それまでは北海道網走市にある母校・東農大生物産業学部の室内練習場を借りて始動する。自己最多４１試合に出場し、４００万円アップで契約を更改、年俸を１０００万円の大台に乗せて臨む４年目の来季。「内野の中心として、セカンド一本でやりたい」。稲嶺が小笠原との合体でホークス内野陣の「顔」になる。

稲嶺と小笠原が似てるというのは、筆者も知っていましたが、この２人が一緒に自主トレをするかもしれないというのには思わず笑いが出てしまいました。
昔、コロッケと美川憲一とか関根勤と大滝秀治といったモノマネする側とされる側の人が一緒に旅行していた番組を思い出しました。そんな雰囲気ですかね。
ぜひ、２人のツーショット写真が見たいです。