鎌倉哲学に学ぶ集い

なぜ生きる(人生の目的)などについて語っていきたいと思います。

私が一日怠けたならば。。。

2009-07-22 22:45:22 | Weblog
○鈴田英気さんは、還暦すぎ、膝が悪く足を引きずりながら

暑い最中にも、ふらふらになりながら、

チラシ配りに頑張っておられます。


「私が1日怠けたならば、それだけ多くの人が

 真実を聞けないで、

 この生まれ難い人生を終わっていくんです。


 正しい仏教を伝えて下さる先生まします今、

 こんな尊いときはないんです。 


 そう思うと、どんなに膝が痛くても、じっとして

 おれないんです」


とふらふらになりながら、頑張っておられます。





刺激を受けた羽田さんも、胃の手術をされてまだ2年も

立たないのに、少しでもチラシを配りたいと

チラシ配りに参加されました。



まだまだ親鸞聖人の本当のみ教えを聞きたいのに、

聞けない人がどれほどいるか分かりません。


力を合わせて、お伝えしていきます。


 

あと20年、いや10年早く聞けてたら・・・

2009-07-20 23:53:26 | Weblog
○今日は逗子にて、因果の道理を聞かせて頂きました。

続けてきておられる小月さんは、

「仏法は、人間の素(す)の姿をそのまま教えられている。

 日本どころか、宇宙のどこに持っていっても

 変わらない教えですね。


 あと20年、いや10年早く聞けてたら、

 私の人生はどんなに変わっていたか、

 悔し~い!!


と言われていました。


それでも、今ご縁をいただけたことが、どれほど尊く

有難いことか、話すと

「そうですね。こんな素晴らしい教えを知らない人

 ばっかりですもん。

 みんなに教えてあげなくっちゃ

と張り切っていました。


○初めて来られた水木さんは

「父母恩重経のお話は是非とも聞きたい」と

高森先生が追悼法要でお話されるご縁を何とかいけないか

真剣に考えておられました。


身体の半分もぎ取られたような

2009-07-18 08:33:12 | Weblog
○追浜で皆さんとお話ししていたとき、

ご主人を10年ほど前なくされた三田さんは、

「普段はなんとも思っていなかったけど、

 主人をなくしたときは、身体の半分もぎ取られたような

 気持ちになりました。」

と言われました。


普段はなんともないことが、いざ失うと

どれほど悲しいか、

どれほど苦しいか。


その身にならないと分からない、無常の厳しさを

知らされました。


全人類が、すべてを剥ぎ取られ、一人真っ暗な世界に

行かねばならない死に向かっている事実を、

お伝えしなければと思いました。



救われたとは?

2009-07-16 23:53:32 | Weblog
○為口さんが奥さんを亡くされたとき、

 寺の坊さんが、

「奥さんは、救われました」というもので

「救われたとはどうなったのですか?」と

 為口さんが尋ねると、口をつぐんで、

 どれだけ聞いても何も言ってくれなかったと

 言われました。


「その坊さんも、よく分かっていなかったのでしょう。

 高森先生から聞かせて頂くようになって、

 坊さんも何も分かっとらんのだと、初めて分かりました。」

と言われていました。



10分の1もできていませんでした。

2009-07-08 07:54:36 | Weblog
金沢区でのご縁で、勉強会のあと、降誕会の復習をしました。

「すべての人は悪人である。必ず絶対の幸福に救い摂る」

の弥陀の本願に相応させるに、

お釈迦様の廃悪修善の教えに従いなさい、との親鸞聖人のお言葉に


山越さんは、

「自分なりに一生懸命、聴聞やチラシ配りなど

 頑張っているつもりでしたが、あの弁論大会を聞いて、

 皆さんの10分の1もやってないわ、と

 穴があったら入りたい気持ちになりました。」

と降誕会を振り返って語っておられました。


光に向かって進むものは栄え、

闇に向いて走るものは滅ぶ



光に向かって進まれる山越さんを尊く思わずにおれませんでした。

病も勝縁

2009-07-02 07:49:13 | Weblog
病気でなかなかご縁が持てない冨士さんと久しぶりに話ができました。


随行録の高森先生のお言葉に、「こうでなければならない!」

という固定観念の間違いを知らされ、感動されていました。



「持病がありますので、無理のしすぎは身体を壊してしまいます。

かといってじっとしてもいられません。

どんな心構えで求めてゆけばよいのでしょうか」



「“病は死の便り”といわれる。求道者には勝縁である。

病を通して深く人生を考え、“仏説まこと”を知らされてゆく。

持病を嫌わず、仏法求めるに大事な友達として付き合ってゆく。

相談して、『これ以上は無理』と言うならやめる。


元気のいい人のように活動しないと、

求道でないという固定観念があるようだが、

無上仏のお導きは人それぞれ同じではない。


健康な人より、求道しやすいとも言える。

昔は結核で多くの人が死んだ。結核療養所でも説法したが、

達者な人には考えられない真剣な求め方をされる。

信心喜ぶ人もいた。だからといって病気になればよいとも言えないが。



問題は、いかに病苦を勝縁とするか。その心がけが大切である。



ただ生きているだけでは命は法の宝といえない」



倒れたときが、如来より賜った休暇



急いで急がず、急がずに急げ



前向きな冨士さんの姿を見せていただきました。




今まで疑問に思っていたことが綺麗に分かりました。

2009-06-26 23:10:13 | Weblog
○為本さんが、正信偈の最初の二行(帰命無量寿如来、南無不可思議光)

 のお話を聞いて、


「恥ずかしながら質問しますが、ずっと疑問が晴れないのですが、

 帰命も南無も自動詞なのに、なんで救われた、助けられたと他動詞と

 して仰有るのか、何回聞いても疑問が晴れません」

 といわれました。



「帰命は信順無疑のことです。

 弥陀を信じ、従ったら、救われるから、

 救われた助けられたとなるのです」


 とお話ししたら、ぱっと疑問が晴れて、


 今まで疑問に思っていたことが綺麗に分かりました。


今日はきてよかったです。と10回くらい言って、

いろんな人にその説明をしていました。

これだけ聞かれてこう思われる83歳の為元さんは、すご~い!!


心の頭を垂れて、叱って下さいという心でないと

2009-06-26 07:56:59 | Weblog
○お酒が原因で不整脈がひどくなり、

 降誕会にこれなかった浄水さんが、逗子のご縁に

 来られました。その浄水さんに、中龍さんが信心の沙汰で、

「ねっ、ここにお酒置いたまま、この本読めますか。

 こんな尊いことが書かれているものを。

 仏法聞き始めたら、こんな尊い本、タバコ飲みながら、

 お酒飲みながら、とっても読めませんよ。


 お釈迦様が仰有ってたでしょ。

 心の頭を垂れてと。どうか聞かせて下さい、

 叱って下さいという心でないと

 仏法は聞けませんよ」と。





○それを聞かれて浄水さんは

「仏法聞き始めてお酒の量は8割減った。

 何をやっていいかわからんから、酒に逃げるんだ。

 本当に仏法聞けてよかった」と。




尊い一幕でした。

極悪人になぜ善を勧めるのか、疑問でした。

2009-06-21 21:17:16 | Weblog
○「仏教は全ての人は一つの善もできない悪人なのに、

  なぜ一生懸命善をやりなさいと教えるのか、ずっと

  疑問でした。それが今日お聞きして疑問が解けました」

  といわれる永西さん。

  
  


それは、

「悪しかできないものと頭で理解したのと、実際に一生懸命やって

 悪しかできないものでした。と体で知らされるのは全然違う」


「悪をやめよ、善をやりなさい、といわれても、

 三歳の子供でもそれは分かるが、

 百歳の老人でもそれを実行するのは難し」


「私ほどバカなものはおりません、と自分で言っていても

 他人からホントお前はバカだといわれると腹が立つ。

 本当にバカだと思っていないから」


とお聞きして、よく分かったそうです。

さすが永西さん!!!


頭いいし、仏縁深いなあと思いました。





 というお話しを聞いて、実際にやらないと


真実に目覚めました。

2009-06-19 21:35:28 | Weblog
○来られる予定でも、他の予定が入るとすぐにキャンセル。

 のらりくらりとなかなか仏法に心の向かない大口さんが、

 大変わり!!

 


 それは安東さんが、

 「みんな悪人なんて納得できない!!」という大口さんに

 真実の自己の話しを丁寧に3時間話し、それを聞いてのこと!!


 今日は高森先生から、真実の自己を聞かせて頂いて、


 「仏法は人間の素の姿を教えておられるんですね!!

  先生が言われる悪という悪、全部、私、作ってますわ!

  私仏法に目覚めました!!」

 と喜んでいました。



○仏法は法鏡。ありのままの自己を姿をそのまま教えられた教え。

 聞かせていただければ頂くほど、

 否定できない、醜い自分の姿が知らされてきます。 



 大口さんは

 「今度因果の道理を1日聞かせて下さい!!!」

 ととても前向きでした