よもやまブログ

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熱かったオリンピック

2010年03月02日 | Weblog
 冬の寒さを中和してくれるような熱い戦いが繰り広げられた、バンクーバーオリンピックも終わりましたね。日本勢は、金メダルは惜しくもゲットできませんでしたが(特にパシュートは惜しすぎる)、着実に銀・胴色のメダルを数個ずつ獲得し、大健闘だったのではないでしょうか。

 トップ中のトップ、選りすぐられたアスリート達を見ていると、その多くが「自分の実力を出し切ること」に一番重きを置いていることが分かります。結果ももちろん大事だけれども、それ以上に悔いを残さないこと。そのためには、4年にもわたって磨き上げてきた自分の技術を出し切ること。それができて、ようやく満足感を得ることができるんですね。

 力を出し切った選手の姿は、たとえ結果が伴わなかったとしても、とても輝いて見えます。それは選手の充実感・満足感が身体から滲み出ている証なのかもしれませんね。

 そんなアスリート達の姿には本当に勉強させられます。良い結果ばかりにとらわれ過ぎず、まずはベストを尽くすこと。自分の力を出し切ること。その姿勢から全ては生まれることを、このオリンピックで再確認できました。

 日本に限らず、今回のオリンピックで感動を与えてくれた全てのアスリートのみなさんに、心から敬意を表します。