よもやまブログ

このブログでは、普段の何気ない出来事で、思うところをバンバン語っております。

驚愕の歌声、ぜひ、聴いてみてください!

2009年04月21日 | Weblog
 こんにちは。みなさんお元気ですか?4月が新しい人生の門出となった方も多いのではないでしょうか。春は期待に胸躍る、いい季節だと思います。

 さて、今日は世界のすばらしい歌唱力を持った一般人を2人紹介したいと思います。イギリスの番組で、「BRITAIN'S GOT TALENT」というものがあります。この番組は、年に1度行われる素人発掘オーディション番組で、ダンスや歌など、一般人が自分の才能を披露していくものです。

 その番組の出演者の中でも、特に異才を誇り、大聴衆と審査員を驚愕させ、涙させたのが、「スーザン・ボイル」と「ポール・ポッツ」の両氏です。2人とも、外見がパッとしないことから、歌う前には聴衆と審査員から、期待どころか、逆に失笑すらされてしまう始末。
 
 ところが、ひとたび歌が始まると、その余りにもの歌唱力の凄さに、会場は大騒然。最初は腕を頭に組んでのけぞって聴こうとしていた女性審査員も、途中で立ち上がって拍手を浴びせるようになり、加えて、大聴衆は全員でスタンディングオベーション、大喝采!・・・審査員を含め、涙を流している人たちも見受けられました。

 私も2人の歌声を聞いて、心が震えました。優しいものに包まれたような気持ちになりました。励まされました。本物を見た気がしました。・・・本物の歌というのは理屈ぬきで心に訴えかけてくるんだなと、そして人に力を与えてくれるんだなと、そう実感した次第です。いやぁ、感動した。2人には感謝の気持ちでいっぱいです。

 みなさんも、ぜひ聴いてみてください。You Tubeで「スーザンボイル」、「paul potts」で検索してみてください。きっと、感動するはず。涙もろい人は、ティッシュのご用意を。

インターネット普及の良いところ・悪いところ

2009年04月05日 | Weblog
 こんにちは。今週からは寒さも吹き飛び、ようやく春の温かな日々を満喫できそうですね。

 さて、今朝のニュースで知ったのですが、日本のインターネット利用者数が初めて9000万人を超えて、4人に3人まで普及が進んでいることが、総務省が今年1月に実施した調査(2008年末時点)で分かったとのことです。

 この数字、すごいと思いませんか?高齢化社会である現状において、75%の普及率ということは、若年・中年層は言うに及ばず、壮年・高齢者の方々もインターネットをどんどん利用されてきていることを意味すると思います。ここ約10年間で、インターネットは、もはや日常生活の主要な一部分として完全に溶け込んでいったことを実感します。

 インターネットは、本当に便利なツールです。仕事の効率化に役立つし、知りたい情報があればいつでも調べられる。さらには私のようにホームページやブログを利用することで、たくさんの方々に自分を表現することができるようになりました。より効率的で便利な生活の手段として、インターネットは大きな役割を果たしています。本当にありがたいツールです。

 しかしながら、インターネットは絶対なくてはならない存在かと問われれば、それには疑問符がつきます。私の場合は高校卒業まで、パソコンはそれほど普及しておらず、パソコンにハマっている人はマニアックな目で見られていたものです。さらには携帯電話などは、業務用のものしかなく、普段の生活で使用している人を私は見たことがありませんでした。ようやく大学時代にポケベルが注目され始めてきたといった具合です。

 そんな、ネットという網の目が世界を張り巡らす前の時代に、今は不便な世の中だと世を厭っていた人は、そうたくさんはいなかったはず。「パソコンなし、携帯電話なし、メールなし」でも、人とのコミュニケーションは充分にできたものだし、今よりもはるかに直接的だったと思います。
 友人や恋人と連絡をとるためには、基本的に固定電話からかけなければならず、最初に電話に出るのは親御さんと相場が決まっていましたから、失礼のないように替わってもらうため、言葉遣いにも随分気をつけたものです。みなさんも、そんな直接的な人との接触によって、若いうちからコミュニケーション能力を無意識的に高められてきたのではないでしょうか。

 現代はネットのおかげで、顔も知らない人とさえもコミュニケーションをとれるようになりましたが、その手段が間接的なものであるがゆえに、ひとつひとつの意思疎通の深みが減ってしまったマイナス面があることも否定できないと思います。やはり基本は、人と直接会って、相手の目を見て、表情から気持ちを察して、慎重に会話をしていく。これがコミュニケーションの王道でしょう。どれだけネット社会が定着したとしても、この王道を忘れてはいけないと思います。

 他にも、ネットの欠点として、漢字は読めても書けなくなったとか、個人情報漏洩とか、有害サイトの悪影響とか、知りたくないことまで知らされてしまうこととか、挙げればキリがないくらいたくさんあります。

 大事なことは、インターネットの良いところだけを評価するのではなく、悪いところをも常にしっかり見つめて、それによる弊害を最大限に抑える努力をしながら、この、ものすごく便利なネットと付き合っていくべきではないでしょうか。ネットは、刃物と同じく、その使い方によって良くも悪くもなるのですから。