密漁者がいると言う話で、岩牡蠣担当ということで連絡が来たのだった。
すぐに河原田の浜へ直行。
すると発見者が昼休みで浜の東屋で休んでいた。
声をかけてどこか確認する。
確かにあれは何か潜って採っている様子だ。
海上保安へ電話をして様子を見ていると、岸へとゆっくり上がってくるようだ。
上がって来たところで声をかける。
「お父さん、これ駄目ですよ。密漁になりますよ~」と言うと、昔から採っているとか、そんなの知らないとか、どこに書いてあるとか言いながらそのまま帰ろうとするので、海上保安が来るから待っていてくれと話す。
そこへ同じ漁協の大福丸が駆けつける。
2人でここで待つように話すも、病院へ薬を取りに行かなんなんと言って帰ろうとする。
そこで大福丸が佐和田の派出所へ電話してヘルプ要請。
けれど結局真野の本所から来たみたいだけど。
なんとかベンチに座らせ警察が来るまで引き止める。
まずは警察到着。しばらくして海上保安が到着。
目立つ場所でパトカー2台に警察官6人、海上保安官3人と物々しい様子に通る車はスピードを落として見ている。
警察官にもそんなの知らなかったとか、昔から泳いで採っているとか言っていたが、もちろん通用するわけもなく密漁を認めた。
写真を撮ったり採ったサザエの個数や重さを確認したりして、採ったサザエを海に返すところも写真撮影。
着替えて派出所まで出頭するようにして2時半過ぎに解散となった。
暑い中、腹ペコで対処していたら熱中症気味で夜まで頭が痛くてダルかった。
シタダミ採っても密漁で捕まる昨今。なかなか難しい時代ですわ~。しかし電話が来ると確認に出動しなければならず、いらない労力を使う羽目になるので困ったもんです。