魚信伝心ブログ

おかねさん

今日は二ヶ月に一度のおかねさんでした。
この風習は以前も書いたように「庚申講」です。
全国に風習は残っているようですが、僕等の地区ではここだけのようです。
まず、真言宗でなければならないというところから非常に宗教が関連してます。
僕も詳しくはないのですがものの本によるとこうである。
人の身体には頭、内臓、下半身に一匹ずつの蟲(三尸)が住んでいるという。この蟲どもは普段から、身体の中で悪さをして病気の原因になったりしているのだが、それだけでなく、庚申の日の夜には身体を出て天に昇り、その宿主の悪い行いを天帝に告げ口しに行くのである。
体内にいる三尸を殺してしまえれば問題は解決するが、それには五穀断ちなどの、厳しい修行が必要である。ならば、庚申の日の夜は一晩中起きていて、三尸が身体から出て行かないよう見張っていればいいではないか。ということで始まったのが庚申講である。
江戸時代に各地で隆盛を極めた民俗信仰でいくつか守るべき禁忌があった。その一つに性交を行ってはいけないということだ。もしこの夜に子供ができると、その子は盗人や不具になるといわれた。また、庚申は陰陽五行説でいうと「金(ごん)」の属性があることから、金属を身につけることもいけないとされた。

まあ、そんなこんなで今日も飲んでました。

これが庚申講の掛け軸です。
二ヶ月に一回の「かのえさる」の日(都合によって前後するが)に行います。

自分の家でやるのもよし、どこか別に宴席を持つのもよしです。
今日は魚処かすけで行いました。

話は多岐にわたります。政治、佐渡経済、地元の話題、年金制度、近況報告などなど・・・・
メンバーも強力です。今回もいろいろ勉強させていただきました。
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