県との契約をするのが23年度という計画なので別に遅れている訳でもないのですが
工事が進まないのは漁協が悪いからというような噂が立っているのも事実です。
せめて計画通りに進むように色々なことを決めていかなくてはなりません。
それには様々なことに配慮しながら手落ちのないように計画しなければ。
何故簡単に進まないのか?
それは漁協と県や市との認識が食い違っているからです。
僕が聞いている話。というのもまだ僕は漁業組合員ではなかったからです。
その昔、湾岸道路の計画がいよいよ現実を帯びてきた時。
まだ、佐和田町漁業組合だったころです。
県と町の担当と漁協との会議がありました。
その会議の中で県や町は「カキの作業場を新しく立て直して移転してくれる」という話を出してくれたのですから、組合員はそれならありがたい。是非お願いしたいということで笑顔で湾岸道路計画を進めるという事になりました。
ところがいよいよ計画が現実となり、現実的な話になって会議を開くと
県のほうは「新築はしない。今の状態のまま曳家工法での査定での保障しかしない」ときたのです。
さあて、これが問題なのです。
県や市(その頃は町)にその時の会議記録を出して欲しいといっても、無い(あっても出さないのかどうか?)というし。
県の担当まで来た会議の内容がないのもおかしいと思うが無いとしか言わないし。
そのころの漁協の記録をとらないという処理の仕方もよろしくないのだけれど・・・。
組合員の感覚としては「騙された、信頼できない!!」というのが本音でしょう。
まあ、お役所仕事といえばそれまでなのかもしれないし、3年も経つと担当がコロコロ替わって責任持たないって体質もあるのかもしれないが、いったい誰のために税金を使って仕事をしているんでしょうか。
しかし話は前へ進めなくてはなりません。
折れるところは折れ、お願いするところはして何とかいい形にしなければなりません。
いやはや大変ですわ~~。
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