現役ファンはもちろん、昔ファンだった人も見て損は無し!!
少しでも興味がある人は是非観に行って!とお勧めしたい。
いや~~今年のワンピ映画は良かった!!
本気で泣けた!!
貴重な招待状を譲ってくれた友人に心から感謝したい。
Yちゃん本当にありがとう!
ワンピに詳しい私と友達から見ても、過去の9作品の中で1・2位を争うほどの完成度で
全てにおいて大満足な出来でございました。
アラバスタ編のストーリーのはしょり具合や
絵の荒れ方が個人的に好きでなかったし、
そもそも近年のワンピ映画の出来がイマイチだったんで
今年も期待してなかったんだけど
まさか冬島編があんなに化けるとは。
これは原作に対しての辛口な意見なんだけど、
尾田っちは12巻あたりの巨人島編(?)らへんから
無駄な戦闘シーンやギャグを細かく入れるようになってきて
所々話が間延びしがちになる事が多くなってきてたのね。
特に空島編から回想がなげーなげー!(笑)
話はいいんだけどさー、でもやっぱ長いんだよ栄ちゃん!
バトルももっと手短にやったほうが緊張感があって良いと思うよ、私は。
その感じは冬島編についても同じで、
原作の時も勿論感動したし好きだったんだけど
前に述べた通り、少し間延びしたシーンを入れてくる
尾田っちの癖が気になりだした頃でもあったので
そこまでこのエピソードに思い入れも無かったんですよ。
しかし、そんな私でも今年の映画では10回は泣いた。
もー2人ともハンカチびっちょびちょ(笑)
下手したら原作より映画の110分に詰め込まれた冬島編の方が好きかもしれない。
ってか正直好きだ!(笑)
あの長編をよくぞ110分でここまでの完成度に仕上げたな!と言う感じ。
大事なシーンやセリフを上手く残しつつ、
テンポが良く展開の繋がりがスムーズ。
全体的に脚本がとても丁寧で、ワンピの世界観を上手く掴んでいるので
原作に無いキャラやエピソードを違和感無く盛り込む事に成功しています。
これだけ新しいエピソードも入れて完全度の高い作品を作ってくれたなら
原作を映画でリバイバルした甲斐もあったってもんだ!
アクションシーンも、
ドラゴンボール時代を彷彿とさせるような
東映らしい派手さとキレのある構図で二重丸◎。
作画は比較的尾田絵を再現してくれている舘直樹氏で、
場面によって他スタッフによるカットと思われる絵の崩れはあったものの
表情も安定感もアクションもかなりの高水準!
特にチョッパーの作画がめちゃめちゃ可愛らしくて
また更に泣けるんだーこれが。
声優陣のクオリティも素晴らしい!
ドクトリーヌの野沢雅子御大は当然として、
ゲスト声優のみのもんたが上手すぎたのには
驚きを通り越して笑ってしまった(笑)
みのもんた声優になればいいよ!
(収入100分の1以下かもしんないけど・・・爆)
あまりの面白さに前売り券2枚も買ったしな!
いやー本当に、
久しぶりに映画で良い時間を過ごさせてもらいました(´∀`*)東映GJ
拓哉には是非今年もワンピ映画を観てもらいたい!!
人情に厚い拓哉が観たら絶対号泣だぞー!
拓哉のワンピ映画報告が超楽しみ(笑)!