６月１７日（金）・１８日（土）の２日間、宮城県内被災地へ役員の活動に同行させて
いただきましたので紹介させていただきます。
６月１８日（土）は東日本大震災の「百箇日」です。
現地で炊き出し支援と泥かきを実施している、「桐生災害支援災害ボランティアセンター」
（宮地相談役）と、地震でお亡くなりになられた方々の身内の支援活動をしたいと「桐生仏教会」の思いが一致した企画がされました。（弔いが僧侶の支援）
（３宗派６人参加：こんな事例はあるのでしょうか？）
この企画に、テディーベアのメイキング・ギフティングを実施している「カドリーベア・
デン・イン・ジャパン」（竹澤幹事）が参加されました。
１７日（金）
・桐生市大雄院集合・出発：岩沼市へ
お話では、岩沼市のこの地で桐生を知らない人はいないよ。群馬を知らなくても
桐生は知っている。と。
理由は、樹徳高校生の泥かきが、地域の人々の意識を変えた。高校生にこんな成果を
期待していなかったようです。続いて桐生高校生もどろかきをされており、１９日も
桐生高校の生徒が泥かきに来られていました。
（６月１８日現在実績：樹徳高校：３４４人、桐生工業：２６７人、桐生高校：４３人）
この地の泥かきは、小幡さんと宮地さんの関係から始まっています。
・宿泊でお世話になった、恵洪寺の長沼住職から当時のお話を伺いました。未だ、何人かが
行方不明です。
・写真は、町民に避難を呼び続けお亡くなりなったこが報道された、志津川防災対策庁舎です。
ここで最初の法要です。
周りにはがれきしかありません。
・歌津小学校にて百箇日法要です。
右の写真は宮地さんが今回の取り組みについて説明されているところです。
ここに来られた方から、この前に家族が４人眠っているんだよ。とおっしゃっている方が。
礼服が無いので親戚から借りてきた。
礼服が無いので参加できないと言われた方が何人か。仕度なんか気にしないで来てくれ るよう迎えに行っていただきました。
ベアをお渡しすると嬉しい顔に。
・本堂を始め全て流れてしまった西光寺の本堂前で法要を。住職は涙でいっぱいでした。
・現地で震災直後から頑張っていらっしゃいます「小幡さん」へ竹澤さんからベアをお渡し
左から
・月門住職 真言宗豊山派 諏訪山 観音院
・正和住職 曹洞宗 瑞龍山 祥雲寺
・橋本住職 曹洞宗 広沢山 大雄院
・竹澤理事長 ＮＰＯ法人ｶﾄﾞﾘｰﾍﾞｱ･ﾃﾞﾝ･ｲﾝ･ｼﾞｬﾊﾟﾝ
・坪井住職 曹洞宗 桐生山 鳳仙寺
・本間住職 時宗 仏守山 義国院 青蓮寺
・白石住職 曹洞宗 無畏山 普門寺
です。
皆さん今回の活動で、やりたい事・やる事・やれる事を明確にされた様です。
また、来年の一周忌には、大型バス１台で来たいとおっしゃっていました。
出来ましたら、旅館などに宿泊でお願いします。現地の旅館を使ってください。
その節は、私にもお声掛けをお願いします。（栗原）
