ちょ、おま、今頃年始用の画像って一体どういう了見??
…と、日本全国津々浦々からモニター前でツッコミが入っているかと思いますが、
それは幻聴なんだと自分に言い聞かせて、ミリ系イベントのお話など…
って、言うな!みなまで言うな!!
いや、自分でもわかってるって去年の話を今頃何なんだってのは!!
しかもこの連載がまた数回に渡ってグダグダ続いた挙句、
その後には去年の航空祭のレポが控えているからな!!←開き直りやがったコイツ。
相変わらず人生色々出遅れまくりなとり撃ちですが。
昨年見に行ってきた、中部方面隊50周年記念式典のだらだらレポなどを今頃。
昨年10月17日、兵庫県にあります伊丹駐屯地にて、
陸上自衛隊中部方面隊の創隊50周年記念式典が執り行われた際のこと。
覚えている方は少ないかと思いますが、我々とり撃ち部隊は朝一で家を出たにもかかわらず、
近くにある千僧駐屯地前まで行って初めて勘違いに気がつくと言う
なかなかに素敵過ぎるスタートでした。アイタタター。
千僧駐屯地からバイクで10分ほどの伊丹駐屯地に向かう途中で、
来賓の方々を送迎する陸自バスを発見したので、
おお、あれについていけば楽勝楽勝などと後を追っていたら。
これがどうやら“今から迎えに行く”バスだったらしく、
どんどん高速道路の入り口方面に向かって走って行くので、
途中でこれまたあわてて引き返すと言う…
オマケにこの日は相棒がデジカメを忘れてきた上に、
途中から用事でいったん帰らないといけない為、午後は私ひとりになると言う、
粗忽と言う名の四暗刻をツモ上がりしちまったような状態でした。ナニヤッテンダ…
そんなこんなの粗忽にも負けず、どうにかこうにかたどり着いた伊丹駐屯地。
おお!お馴染み感のあるゲート!
これが見えたときには、ちょっとホッとしました…何だこの屈辱感は。
ゲートをくぐるとさっそく会場内に…といきたいところなのですが。
通常のイベントと違い、形式的ではありますが、荷物チェックなどがあるんですね。
ペットボトル等の飲料は隊員さんの目の前でひと口飲んだりします。
こういったところがいつものイベントとは違うなーと思いつつも、
通常の開放ならこういったチェックもなく駐屯地(&基地)内に入れるのですから、
それだけ安全性の高い国なんだなーと、改めて認識してみたり。
散々スタートダッシュで遅れたにもかかわらず、
何故かそこそこ良い一般スタンドの椅子席をキープ出来たので、
式典が始まるまでの間、装備展示をブラブラと見に行きました。
装備展示を見に行く途中で見かけた、駐屯地内の給油所。
こういう何気ない設備が気になって仕方ないです。
同じく途中で見かけた、式典行進に向けて待機する隊員さんたち。
普通科の皆さん。整然としてカッコいい。
うーん、やっぱり赤いスカーフはいいなあ。
装備展示は一部、新旧品の比較が出来るように展示してありました。これがなかなか面白い。
こちらは旧型代表改良ホークさん。
こうして見ると、レトロフューチャーって感じがしますね。何かカワイイ。
そしてこちらが新型…えーっと、SUM?中距離だから中SUM??あってる??
デカくて写真に納まらない!
技術の進化に度肝を抜かれたのがこれ。新型の地雷処理車両。
これがまたデカいんだ。いやー、燃えるなあ。
設…の字が読めますね。ってことは、地雷処理は施設科のお仕事なのかな?
で、こちらが旧型の処理システム。
…って、紐やん!これ、どう見ても紐やん!!
いやまあ、処理の仕方が根本的に違うんですよね。ホント、進化ってすごい。
他にも新旧比較展示は色々ありましたが、中でも目を引いたのがこちら。
現役さんと退役さん。榴弾砲と戦車です。
ペアルックならぬペア塗装がカワイイ!
どうやらこの2台は特別展示ではなく、普段から駐屯地内にあるようですね。
現在現役の榴弾砲。←りゅうってひらがな表記の方がいいのかな??
現役、と言っても35年以上前のものになるのか…
しかしこの形状になると、ぶっちゃけ戦車と区別がつかん。きっぱり。
こちらは退役した戦車。
確かに、砲口がT字になってる戦車ってレトロなイメージがありますね。
(マズルブレーキでしたっけ…??自信ない…)
実際に古かったんだなー。
去年のイベントレポの話、次回…と言うか、当分続く。
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こちらこそ、すっかりご無沙汰してしまって申し訳ありません。
あ、でもブログは拝見してますよ~。相変わらずマニアックな装備&濃い知識で感心します^^
伊丹駐屯地の式典は去年の話なので、ちょっとどころかかなり遅いレポでお恥ずかしいのですが^^;
やはり節目ということもあって、新しい取り組みなどもあり、すごく見ごたえがありました。
もしやすてっきんさんも参加しているのでは?などと妄想を逞しくしていたのですが…残念!
>75式自走りゅう弾砲ってもう見ないですね
ははは、やっぱりそうですか。
看板には現役装備、と書かれていますが、この看板自体が古いからなあ。
61式はまさにレトロなデザインで、独特の丸みがかわいいですよね。
伊丹でそんなんやってたんですね。見に行きたかった・・・千僧はしばしば行きますが。
75式自走りゅう弾砲ってもう見ないですね・・・まだ使ってるとこあるんでしょうか。
61式戦車は可愛いくて大好きです(^^)
ここ数日は腰痛と咳で七転八倒してましたですよアイタタター。←どこの虚弱体質。
新旧展示、見ごたえがありましたよ~。
ホーク(形はホークの方が好きですが。笑)と中SAMが並んでいるだけでも、何だかほほえましかったです。
いや、実際は物々しいのですが。汗。
今回は注目度の低そうなものを敢えて撮って来たのですが、やはりこの辺りははずせないなと思いまして。
…つーか今気がついた。中SUMって書いてるぞ私。直さねば。大汗。
いつになったらこの手の間違いが無くなるのじゃ。
施設科=土木屋さん…なるほど!これはわかりやすいです。
伊丹は退役ヘリコの展示もある…と聞いたような聞かなかったような。
あ、61式戦車はやっぱりマズルブレーキじゃなかったんですね!
書いていて自信がなかったのですが、形はマズルブレーキだし、でも違う気がするし、何だったっけな~…などとひっかかっていたんですよ。
パーツ系の話になるとさっぱりわからないです。
砲口がT字の戦車、確かに怪獣映画のイメージですよね。笑。
あと、何故かギザギザに飛んでいく光線銃を携帯していたら完璧です。
中SAM含め、私も見た事無いのがいくつかあります。
地雷原の処理は施設科のお仕事ですね。
施設科=土木屋さんなので道路を造るのと同じ仕事です。
旧式になった戦車は大概の駐屯地に資料として展示してありますね。
ちなみに61式戦車についてるのは砲口制退器(マズルブレーキ)ではなく砲口分煙器だった記憶が。
役割は違うんですが見た目は同じなのでどうでもいい感じです。
>レトロなイメージ
子供の頃に描く戦車の絵はやっぱり砲口がT時になってました・・・。
怪獣映画のイメージなんですかね。