広州のアパレル問屋町ー十三行

アパレルの問屋町の商圏として十三行は広州で長い歴史があり、
アパレルだけではなくアパレル物流の集散地として有名である。
十三行で一番大きい比重を占めている新中国ビルの写真、20階の建物。


ここは別の卸市場と違って-1階-3階は朝6時半から営業して午後1時まで、
4-20階は朝8時から午後2時までに営業している。
地下1階ー地上3階は主にクオリティーが少し落ちているアパレルで
単価も安く、卸数量にも厳しくないが、
4階からは中高級のものですぐれた品質に比べて価格もとても競争力がある。
特に１５階からはアパレルのデザインの複製を防ぐために
大部分の業者は商品も陳列されていないままで
お客さんがいらっしゃればカタログを見せるとか或いはカーテンをしてから新品を見せてあげる。
ミニマムも１デザイン、１色で５枚から始まって
中国の国内のほかに、台湾、韓国、東南アジア、日本からも仕入れに来る。

ビルの内の店


仕入れ人々で歩きも大変




新中国ビルのアパレルは全部女性のもので
十三行の隣町である平和東路は男性のアパレルが専門で卸されている。

全国から仕入れに来た大勢の人々の数に圧倒されるが、、
商品を倉庫から店、店から物流場所まで荷物を運送してくれる人々も印象的で
朝から誰も真面目で熱心に仕事をするところで
十三行はいつも活気に溢れている。