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本庄早稲田の杜ミュージアム

2023年02月27日 12時00分00秒 | その他 諸々

本庄のSUZUKIYAさんでお昼ご飯を食べて、、お決まりの 周辺GoogleMap検索を。。
車で7、8分の所に 無料の博物館があるぞ、、、と行ってみました。

本庄早稲田の杜ミュージアム(が入っている学校施設)でかいなー(横に広い)

コンクリ打ちっぱなし風のデザイン流行った時期あったよなー、、なんて建物内進んでいくと。
入口発見。。おお、、、展示物が見えてきた。

こちら、常設展示としては ハニワをメインとした考古資料が展示されています。
入口のおねーさんにペコっと頭を下げて中に入るといきなり ハニワ群!

それっぽいのが群れを成している、、、
このスペースに関しては ガラス等も無くて ほんとに目と鼻の先にブツがあります。

あしながの馬!(5世紀後半)鞍からは足を引っかける輪っかが表現されてる
奥に見えるのは 家をハニワ仕立てにしたやつ(6世紀後半) 
家、、の置物を 円筒形に仕上げることで装飾品として昇華させてる感じか?

ガラスがないので、上から覗き込める。。
修復のために破片一つ一つにメモを書いてあるのか。。

女子埴輪。耳にはイヤリング、首にはネックレス、腕にはブレスレット
はにかんだような表情。。

これは琴を弾く男なんだそうで
琴は上から見ると太めのグリッシーニのような6本の弦が並んでいました。
帽子もおしゃれ、(ミュージシャンっぽい)

壺を頭に載せて歩く女子(式典の儀式のときの様子とのこと)
着衣の帯が表現されていますね。額と壺を一体化しちゃうところがすばらしい。

縄文土器!  教科書で見たようなやつですよ。。大きい
昔は 縄文式土器って言ってませんでしたっけ?

弥生土器。
中学生くらいの時は時代の新しい弥生のほうが縄文よりシンプルなことに
今一つ違和感を覚えたものです(縄文のほうが 複雑=高度=新しい というイメージ)
薄く仕上げるのとかがより難しいんですね。

そして、こっちも弥生式、、だったような

https://salon.mainichi-kotoba.jp/archives/103058

↑ この辺りに「式」がなくなった 説明がありました。

いろんな「石器」
中央の2つとか ただの丸い石にしか見えない。。
浸食が起こらない場所ですべすべした石があったら石器なのか??

奥のほうに進むと 巨大ハニワ群が、、
このヤッコさんみたいなのは 靫形埴輪(ゆきがたはにわ)というんだそうで
靫(ゆき)というのは 矢を入れる収納具なんだそうで、それをハニワ化したんですね。

ヤッコのに見える羽みたいなのは 背負うためのあて板なんだそうで
実用品というより儀礼時の装飾品のようです。

一番インパクトがあるのがこれですよね。 本庄のマスコット「はにぽん」のモデルにもなった笑うハニワ。

とても愛嬌のある顔をしていますが、
口角を挙げて歯を見せて笑うような表情は敵を威嚇する表情だったそうで
古墳にこれを建てておくことで門番の意味合いを持たせたのだとか

発掘の詳しい情報が PDFで公開されています
https://www.city.honjo.lg.jp/material/files/group/28/honjosinoisekitobunkazai.pdf

これ読んでまた行ってみよう!

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本庄早稲田の杜ミュージアム
https://www.hwmm.jp/



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