浄泉寺〔開基500年平成大再建完了!〕

本堂再建新築工事の進み具合を記録することから始め、今は浄泉寺のブログとして、時たま更新しています。

ご本尊の前卓(まえじょく)も帰ってきました

2009-10-31 22:58:03 | 日記

本堂の真ん中にある一番大きな卓を前卓(まえじょく)といいます。これも

旧本堂のものを金箔押ししてもらいました

そして、以前の彫刻はだったのですが、今回は本願寺と同じく

阿弥陀経に出てくるお浄土にいる6種類の鳥(六鳥)にしてもらいました

写真はその中で、首が2つある鳥、共命之鳥(ぐみょうしちょう)です

これらにも、うすく極彩色をつけてあります

 


宮殿(くうでん)帰ってくる

2009-10-31 09:10:56 | 日記

京都の若林(本願寺御用達の仏具業者)に修復を依頼していた

宮殿(くうでん=ご本尊にお入りいただく御厨子)が帰ってきました

これも、すばらしい輝きです。以前から6本柱の豪華な造りだなとは思っていましたが、彫刻がこれほど素晴らしかったとは・・・

彫刻にはうっすらと極彩色をつけてもらいました

 


門のくぐり戸の骨組み

2009-10-31 00:41:32 | 日記

門の左右にくぐり戸がつきます。

その骨組み ができつつあります。

ご覧のようにすべての接合部分にはほぞが切ってあります。

瓦を葺いてしまうと、隠れてしまうようなところまで、本堂と同じく非常に丁寧な仕事をしてくださっています