人生は切り干し大根

エッセイコラムダイアリー

モスキート音

2009-07-24 20:41:15 | Weblog
公園やコンビニにたむろする若者を撃退するためにモスキート音を鳴らすというニュースがあったが、その音を入手した。


10000Hzから2000刻みで20000Hzまで聴くことができるが、ボクは14000Hzまで聞こえる………………………というより、までしか聞こえない……………………(^_^;

高二の甥が16000Hz、小二の娘が18000Hz、残念ながら20000Hzは誰も聞くことができなかった。(犬笛のレベル?)

という事は少なくとも15000Hz以上の音を流せば若者を排除できる計算になるか。


しかし、全く何も聞こえないのに甥や娘が『聞こえる聞こえる~♪』という状況にはちょっとムカついたというか、気味が悪いね。
ハメられてる? とか思ったり、『本当に聞こえるの?』としつこく聞いたりしてね(笑)


そういえば飲み屋のざわついた音声に掻き消されて、至近距離で会話している相手の声が全然聞こえない事がよくある(ボクだけ?)。
これこそ正に周波数が関係しているのだろう。


逆にテレビの中の電子音。
自分のケータイか? って勘違いするくらいクリアに聞こえたり。

周波数のなせる技でしょうね。


ふと考えると、子供にしか聞こえない周波数で音を出すおもちゃや教材や楽器があれば、集合住宅でも思う存分パワーを発揮してもらえるんだけど……………………

今日のタイトルはズバリ、皆既日食!

2009-07-22 23:54:27 | Weblog
娘の夏休みを利用して帰省したはいいけど、北部九州はまだ梅雨明けしていないと! ガ~ン!
関東はとっくに明けてるのに、しかも南部九州は明けてるとか。 ガ~ンガ~ンガ~ン!!!


着いた初日(19日)は曇りだが夜は雨、翌20日も雨(ひどくはない)、が、21日はとんでもない大雨だった。




今回の帰省の目的を通常の夏の帰省プラス皆既日食に焦点をあわせていたのに、曇り空と大雨の洗礼にちょっとヘコんでいた。
何しろ日食が始まる20分くらい前までは超厚い雲に覆われ、そもそも太陽がどのあたりにいるのかさえ分からず『こりゃ~雲が晴れる雰囲気がないなぁ』と言っていたのが、10分ほど前になると曇ってはいるが太陽の熱を感じるまでになった。

そして食が始まる直前にミラクルが!

雲が晴れてきたのだ。




そして、


『おぉぉぉぉ~、欠けてきた~!!!!!!!!!!』


食の始まり、9時37分、以下連続写真











福岡で見える食の最大、10時56分



食の戻り



飛行機の時間が迫っていたので、撮影はここまで

太陽の撮影は初めてだったけど、ピントと露出がチョー難しい(^_^;



色んな場所が悪天候で見えなかった事を考えると、本当に運がいいなぁってつくづく感じた。

いやぁ、素晴らしい体験だったなぁ。

オレンジは右側です。

2009-07-19 13:02:02 | Weblog
『次は恵比寿、恵比寿、お出口は右側です』

『次は新宿、新宿、お出口は左側です』



もう2年近く経つだろうか、ある日山手線に乗っている時に車内アナウンスを聞いた娘が『オレンジって何?』と聞く。

『えっ、何のこと?』と聞き返すと、『オレンジは右側です、って言ったよ』と言うのだ。


『お出口は右側です、って言ってるんだよ』
『何だそうだったの~、アハハハハ』

と、その時に大ウケしたのだが、以来、山手線に乗ると『オレンジは右側です』と聞こえるようになってしまった。

他の路線ではそんなこともなく、あの録音された女性のアナウンスだけがそう聞こえるみたいで、勿論しっかりと『お出口』と言っているが、、車内アナウンスを真剣に聞こうとは通常思っていないので一度意識してしまうと『オレンジは……』と聞こえてしまうのかも知れない。


そして今日も『オレンジは右側です』と聞こえてしまった(笑)

ちんどん屋

2009-07-16 23:56:30 | Weblog
いやぁ今タイトルを入力して『ちんどん屋』か『チンドン屋』で悩んでしまった。

どちらが正しいかはさて置き、今日はちょっとした買い物を頼まれたので仕事帰りにめったに立ち寄らない場所へ。


板橋区の大山には『ハッピーロード大山』という、長~いアーケードの商店街があり、ぐちゃぐちゃにごった返している人出をかき分け久しぶりにそこを歩いた。

するとアーケードの途中に『ちんどん屋』さんが。

め、珍しい!

祭りでも何でもないのに普通に演奏していた。


比較的大きな古い商店街ではよく呼んでるのかもしれないけど、そういうところに馴染みがないのでとても新鮮だった。

何だかいきなり昭和にタイムスリップしたみたいで、渥美清か伴淳三郎でも出て来そうな雰囲気だったよ!
美空ひばりの曲だったし(笑)

いいもの見せてもらったな、って、ちょっと得した感じ。

大切な映像をDVD-Rへ。

2009-07-12 23:25:52 | Weblog
2001年から撮り溜めた8mmテープ&miniDVテープからDVDへの移行が完了した。

通常DVD-Rは4.7GBで120分の録画が可能、対してminiDVテープは60分、一旦HDDレコーダーへダビング後にDVD-Rへの再ダビングとなり、ちょっとした手間がかかる。
せっかく撮影した映像はなるべく高画質で残したいと考え最高画質でダビングすると、我が家が使っているPanasonicのHDDレコーダーの話しになるが、60分で4.5GBほど費やしてしまう。テープからHDDへは等倍なので当然60分かかる。
4.7GBのDVD-Rでも実態は4.5GB前後しか使えず、120分録画できるよ~と謳っていても60分しかダビングできないという問題がある。もちろん標準画質ならば120分まるまる使えるから、これはボクのコダワリの問題でもあるのだ。

さらにこの作業を数ヶ月前から始めて発覚した問題点はminiDVテープにあった。記録形式はデジタルでもメカニズム的にはテープを走らせるというアナログ機構。
アナログ機構のルーズな点がメリットでもありデメリットでもあるのだが、60分テープに目一杯頑張るとサービス部分を含め62.5分ほど録画されてしまうのだ。どうしてもテープの端から端まで頑張ってしまうんだよね(笑)

この2.5分をデジタルは許してくれない。保存できる容量を1KBすら許容できないのは当たり前なので削る作業が発生するが、これが実に大変。

録画と録画の間のブランクを削り、ミスやつまらない箇所を探して削り、それでも足りない場合は重箱の隅をつつく感じで59分59秒とかに(笑)揃えるという気の遠くなるような作業。
でもそれでほぼオリジナルと遜色ない品質のDVD-Rへと移行ができたので満足している。


次いで、SDカードへ録画したフルハイビジョン映像のダビング。HDDへのダビングはデータコピーと同じで、さほど時間は費やさず、これは本当に楽勝だ。
SDカードも最近は大容量が安くなってきたので32GBや16GBをチョイスすれば便利かもしれないが、ボクはあえて4GBを使っている。これが一番便利な使い方だと思ったからだ。

フルハイビジョン映像の場合カタログ数値だと4GBに20分しか録画できない。
『え~、たった20分?』と言われそうだけど、超綺麗な映像だから容量が大きいのは仕方がない。他人の映像を延々見せられるのも苦痛だけど、家族の映像だって20分くらいがちょうどよろしいのだ(笑)

最終的にDVD-Rへダビングすることを考えた時に、4.7(4.5)GBを超えると、また削ったり分割したりという手間が発生し、miniDVテープでの苦労を繰り返すのはナンセンス。
0.7GB損をする計算になるが、手間が多ければ多いほど作業が停滞する可能性大なので、そういう意味でも4GBのSDカードはベストチョイスだ。
世のお父さん達、整理できないままのテープや残量の少ないHDDに戦々恐々としていないかい?
単体のDVDライターを使う人はさほど苦労はないかもしれないけれど、未だminiDVテープの人は大変だよね。このままだと将来は再生さえできなくなるから、何かしらの対策は必要だ。

『SDカードのまま保管すればいいじゃん、安いんだから』という声もあろうが、これは非常に危険。
SDカードへ保存されたデータは電子で保持しているだけで永遠ではないけれど、レーザーで物理的に焼き込まれたDVD-Rの方がまだ確かなのだ。
当然だけどDVD-Rは品質が最高な日本製の映像用を選びましょう。間違ってもMade in Japan以外のデータ用DVD-Rを選ばないように!
最悪の結末となるかもしれないよ。ボクは失敗の経験値も高いのだ(笑)

某カー用品店にて

2009-07-08 20:20:04 | Weblog
カーナビのコーナーに様々な宣伝文句がところ狭しと並んでおりまして……………


『HDDナビ大特価』、『大容量HDDナビ、iPod対応』などなど、各社の製品にこれでもかのPOP(手書き)が踊っていた。

その中に同じようなテンションで『超速SDDナビ』とか『コンパクトSDDナビ』のPOPが!

『SDD?』、これまで散々『HDD』で売って来た訳だから間違いは無理もない事だ。


正しくは『SSD』、『HDD』が『ハードディスクドライブ』の略なら『SSD』は『ソリッドステートドライブ』の略なのだ。

紛らわしい(^_^;


『HDD』に対し『SDD』か、うん気持ちは分かるね。
メーカーのPOPやパンフレットにはちゃんと『SSD』って書かれてるのに……………………ちょっと面白かったよ(笑)

忘れられない味

2009-07-04 01:40:34 | Weblog
最近友人との間で『忘れられない味ってある?』という話しになった。


う~ん、色々考えたけど沢山あって困った。

初めてのすき焼き、トンカツ、うな重…………どれも衝撃を受けたが、一つだけ選ぶとすればパイナップルか!


ボクの田舎は果物の宝庫だ。
ぶどう、イチゴ、桃、梨、みかん、柿、キウイ、スイカ、ビワなどなど、これらは比較的簡単に手に入るので有り難みを感じていなかったのが正直なところだ。

バナナが高級品というほどの年代ではなく、ボクにとっての高級品もしくは幻の逸品がパイナップルだった。

今でこそスーパーに行けば皮付きやらカットフルーツが売っているが、当時のド田舎僻地で目にすることはまずなかった。


当然缶詰ものしか口に運ぶことは出来なかったけど、それも稀の稀だったのだ。
どんだけ貧乏なんだよ、と言われそうだが、いえいえ平均的な家庭でしたよ、土地柄かな(笑)



初めて生パイナップルに出会えたのは中学生の頃、確か修学旅行で宮崎の青島に立ち寄った時の事だった。

缶詰の味しか知らなかった舌には衝撃的で、パイナップルっちゅうのはこんなに美味しいものかと、その時は言葉を失うほどだった。


今でも食卓にパイナップルが登場すると、子供達よりもテンションが数段上がるんだ(^0^)v

星空の誘惑

2009-07-03 00:19:38 | Weblog
最近は天体望遠鏡のカタログを延々と見ている。

宇宙に興味を持っている娘のためと自分の欲求を満たすためという、珍しく利害が一致している状況。
とりあえず皆既日食のためではなく、それは別の方法で楽しむ予定なのでその日に晴れを期待するだけだ。


天体望遠鏡といってもレンズを何枚も重ねた屈折望遠鏡ではなく凹面鏡に光を集めて像を拡大する反射望遠鏡を狙っている。
取り扱いがシビアだと言われるけど、昔からの憧れの形だからこれだけは譲れない。

倍率により限界があるのでスゲー天体像はともかく、月面や土星の輪や銀河の星団を見せてあげたいし、スペースシャトルや宇宙ステーションや通信衛星なども見れるだろう。

空から見た地球の映像はDVDに頼るとして、地球から宇宙を見るだけでも文字通り視野が広がって楽しいと思うのだ。


しかし我が家の公費では買わないと宣言されているのでヘソクリからの支出しかない(^_^;

『う~んどうするべきか…………』と、カタログを取っ替えひっ替え思案するうちにリビングで寝てしまい、とんでもない時間にベッドに潜り込む毎日。

実際に購入にたどり着く前にまだまだ学習する事が山ほどあるので、の~んびりじっくりやろうと思っている。
どうせ冬の方が大気が澄んで星空をキャッチしやすいだろうし。


何でもそうだけど、こういう事をしている時って結構楽しいんだよね。