人生は切り干し大根

エッセイコラムダイアリー

コウモリ

2009-05-16 21:59:58 | Weblog
深夜にベランダに出ると、4~5メートル先を2匹のコウモリが横切った。
珍しい光景だ。

コウモリは何度か見たことがあるが至近距離を飛ぶのは初めてで、同じ場所(たぶん30~50メートルほどの範囲)を行ったり来たり。
そのうち2~3メートルの距離まで接近し、そこをしばらく行ったり来たり。

驚いたのは、その距離なのに羽ばたきの音が全く聞こえない事だ。

映画や漫画で『バサバサッ』という表現があるので勝手にそう思い込んでいたけど、或いはもっと大量に飛べば聞こえたのだろうか、とにかく黒い影が目の前を超高速で飛んでいるにも拘わらず無音だった。

不気味だと感じつつしばし見入ってしまった。

ねずみ騒動の顛末

2009-05-12 20:05:58 | Weblog
トムとジェリーのサブタイトルみたいだけど…………


会社の隣に古~い平屋の民家があった。
その民家はある日壊され更地となり、その後にマンションが建った。

民家がなくなった時を境に会社内で異変が起こり始める。
ネズミの出現である。

民家に巣くっていた(と思われる)奴らが、あろう事か食い物のない会社ビルへと引っ越して来たのだ。

ところが意外にも食い物に遭遇する頻度が高かったらしく住み着いてしまった。

小腹が空いた時用に引き出しに忍ばせているチョコレートやガム、お土産に貰ったお菓子などなど、さらに流しにある固形石鹸、これらをターゲットにネズミ達は事務所のティッシュペーパーを大量に盗み、天井裏に住み家を作ってしまったのだ。

朝出社すると、固形石鹸がまるで関係のない部屋に転がっていたり引き出しの中で食い散らかされたお菓子が見つかり、これから仕事を始める神聖なデスクの上にウンチが転がっていたりオシッコの染みがあったり、とんでもない状況が続いた。

工務店に相談したり、ネズミ捕りを仕掛けたり、超音波で撃退するという怪しげな通販のアイテムを検討したりしたが、結局は食い物がなければ生きて行けないだろうとの結論に達し、それらを排除することに。

全社員の協力のもと、流しの石鹸も液体に変え、食い物を放置せず密閉された容器に入れるなどの措置を講じ2年ほど経過しただろうか、気が付くとネズミの被害も気配もなくなっていた。

やはり生きて行けなかったのだ、どんなに悪食でも栄養が摂れない場所に住み着く理由はない。


という事で平和な日々を送っているが、業務上必要な古いファイルを久しぶりに引っ張り出してみると、開いたページにウンチが挟まっていた!

戦意が減少した…………

わかっちゃいるけど……

2009-05-10 13:42:10 | Weblog
クレジットカードで買い物をした時は、明細とレシートをカミさんに渡すようにしている。
引き落とし日にいくら必要かを把握してもらうためだ。

しかし、いつも確認後にレシートを捨てるのを知っていながら敢えて回収しなかったのはボクのミス。

先日失敗したYASHICAのハイビジョンカメラの返品を試みた時の事、全ての同梱物と保証書を持ってショップへ行くが、レシートがないと返品は不可だと言われた。
あれば手数料を引いた80%が戻るはずだったのだ。

当然といえば当然で、こういう場合レシートが必要なのは社会の常識、結局『運がよければ』との思いも虚しく持って帰ってきた。

この事を友人に話すと『なんだそのショップは!、保証書で証明できてるのに!』と、優しくも怒りを表現してくれたが、そもそもレシートを捨てた我が家のミスは明白なので仕方がない。

オークションに出せば、との声もあるが低レベルのこのムービーを購入価格(19,800円)の半値で売るのも気が引けるし、5000円程度でしか取引できないのであれば、贅沢かもしれないがいっそ娘にホビーとして与えようかとか、あえて品質の低い画質を活かした芸術作品でも撮ろうかとか、処遇を考えるのが結構楽しかったり、返品できなかった事が悔しかったり…………

様々な感情の日々。

地球の中の日本の…………

2009-05-02 21:23:47 | Weblog
宇宙では上も下もないけれど、太陽を回る地球の公転軌道を基準にすると、太陽に対して地球の地軸は傾いている。

そのお陰で四季があり、温度差が移り変わる事で海水や大気に対流が起こり、地域によって様々な顔を見せる。
そんな地球に僕たちは住んでいる。


そして地球の、いや日本の自然現象の中では『五月晴れ』が一番好きだなぁ。

言いたかったのはそれだけなんだけど(#^.^#)