2023年もそろそろ終わりますね。
今年は特に一瞬で過ぎ去った感じがします。
自分が直接依頼を受けた仕事、サポーズさんの仕事、yadoのモデルハウスに、Beauが来り、Ellisが来たりと、ほんとあっという間にでした。
14年ほど、直接お客様から依頼を受けた仕事しかしてこなかったので、設計事務所(しかもサポーズだし)の仕事の依頼は悔しくともパーフェクトに進められたとは言えなかったです。
もっと出来るはず!と思いますが、まだまだ想像が足りなかった部分があるので、そこはとても良い経験になりました。
モデルハウスはyado株式会社の規格住宅のモデルの一つです。
私が土地建物の費用を借り入れをして、とんかちドリルズのモデルハウスとして建てた建物です。
13年?19軒ほど新築、フルリノベーションを行ってきました。
自分の型を他人に決められるのが嫌いで、モデルハウスなんで安易な方法絶対選ばん!と思っていた若かりし頃。
「何でも出来る」事が私の正義でした。
近所のおばちゃんのちょっとした不満も、おじさんの不安も、これからの若い世代の家作りも、こだわった住まい方がしたい古民家のリノベーションも、小さな中に世界観を入れた茶室の様なサウナ小屋も、建築家の案件も、とにかく何でもやりたかった。
「何でも出来る様になりたい」
って目標だったのかもな。
沢山やらせてもらって「規格住宅も「何でも」の一つじゃないか」と嫌っていた自分を見つめ直して、取り組んでみたのです。
これまでやってきた経験を、設計担当の谷尻さん山中さんが描いた図面を形に替える事も「何でも」だろう。
初めて知る人からは「とんかちドリルズはyadoの工務店だよね」と思われるかもしれないけど、話せばわかるじゃん、オレ何でもやるよ笑笑。
手っ取り早い入口がyado。
谷尻さん山中さんが描いてくれたデザインを形に出来るんだもの。やるしかないでしょう、とベタ踏みしたのです。
規格住宅も私の「何でも」の一つ。
これだけやるつもりなんて1ミリもありません笑笑
これ「も」出来るよ。すげーっしょ?笑笑
そのyado house hadanoはモデルハウスですが、加盟店さんの商談、内覧の場としてレンタルしたり、ハウススタジオ、Airbnbでの民泊を予定しています。
民泊は、yadoの世界を体験してもらって依頼者の体験の中から選択肢を増やしてもらいたい。車やサーフボードの試乗みたいなもんですね。それも規格住宅だから出来ること。
それがハウススタジオにもなるとしたら、また面白い建物の稼ぎ方になるかもしれない。
オレの様な小さな工務店でも、出来る事があるかもしれない。
そんな未来を夢見て進んでいます。
2023年はその準備でいっぱいいっぱい追い込みました笑笑
来年はビヨーーーーン!と飛ぶからね。
こんな私を助けてくれる大工さん居たら連絡ください。忙しくなるから(仮)助けて〜笑笑
皆様にとって良い年になります様に!
そして何より、オレの来年良い年になーれ笑笑
2024年末「去年頑張ってた」と思える様になれば良いな。
みんなありがとう。