蔵王グリーンホームですぅ(^▽^)/

宮城県の軽費老人ホームです。元気に生活できる方に低額でご利用していただける施設で、どこからでも申し込んでいただけます。

本砂金小学校の地域参観に行ってきました@^▽^@

2011年05月27日 15時10分04秒 | 行事のこと
いつも交流のご協力をいただいている本砂金(もといさご)小学校で、今日は恒例行事となっている地域参観があり、ご利用者と一緒に参観してきました♪
お子さん達が ご父兄や地域一般の方と、いろいろな出し物を交えて交流するというものです。体育館を会場に、歌・合奏の発表の後に 学年別のゲームコーナーや模擬店などが開催され、それぞれのコーナーを回りながら 参加されたご利用者の皆さんも随分楽しまれていました。

ワラから縄を作る「縄ない」では、うちのご利用者さん達もみんな夢中になって作っていたので、施設のほうでもやってみたいな~という話しをしています。
私個人では、1・2年生のかわいい女の子が開催していた模擬店で 紙粘土でつくった食べ物を「どれが美味しいの?」と聞いた時に、「これは紙粘土だから食べられないです!」「作り物です!!」と慌てながら教えてもらえたのがツボにはまって 楽しくなっていました。

午前中の行事だったので、コーナーを一巡してからは バイキング式のお昼ご飯をごちそうになりました。ご父兄や地域の方の手作り食品を持ち寄って並べているので、ご利用者も満腹… 帰ってから食べるはずの施設の昼食までは、とても無理という様子でした。
私もデザートに また唐揚げを頂いたりもしたので、ちょっと検食ができないかも…(汗)
運動会でも感じていますが、地区全体で 大人も子供も若い先生方も“和気あいあい”という感じになっているのは凄いと思います。
入・卒式と運動会には行っていましたが、これまで地域参観については、付き添い参加を地元の職員にお願いしていたこともあって、私自身 参加させていただいたのは今年が初めてでした。

この本砂金小学校は、統合で無くなってしまう。20年以上交流させていただいている行事なども今年度が最後、ということです。残念な思いはありますが、お子さん達には良い思い出をたくさんつくってもらいたいという気持ちでいっぱいです。
来月にはうちの施設に来ていただける予定になっているので、何か工夫してみたいですね。

月の土地 …の宣伝(?)

2011年05月20日 17時18分52秒 | Weblog
他の施設・事業所の決算処理も終わり、昨日 監事監査を受けました。
震災後からの決算や書類作りで、事業報告に関わる職員にはずいぶんとプレッシャーをかけていましたが、来週の役員会での報告が終われば一段落できると思います。お疲れ様です。
うちの施設も職員全般、3月からずっと気を張っていたところもあったので、今日はお疲れ様会を兼ねた、主任の歓迎会(ずいぶん遅くなってしまいましたが…)をする予定をしています。

タイトルの話になりますが、先日 帰り道で、大きな満月を見ていました。
今日は大きいな~ あの辺かな??と。

「無情の月」というSF小説なども好きなんですが、実は月に土地を持っているんですよ。1エーカー(1200坪)で3,000円~くらい(笑)
2年前の子供が生まれた時に 子供の名義と誕生年月日付で買ったので、10歳頃になったら地図・権利書、自慢するためのカードなどのセットをプレゼントして、びっくりさせようと企んでいます。
まぁ、夢やロマンの話なので、現実主義のうちの奥さんには評判良くないのですが…
宇宙に興味を持ったら楽しいですよね~^^♪

ネットで“月の土地”と検索すると、すぐ出てくると思います。

端午の節句の“お茶会”を開きます!

2011年05月09日 12時59分14秒 | 行事のこと
ゴールデンウィークも終わりましたね~^^;
地元川崎町では、毎年この時期に『みちのく公園(国営みちのく杜の湖畔公園)』が大人気になります。お客さんの車で仙台方面からの国道は結構な渋滞になってしまいますが、ご家族連れで楽しめるところで 今年もずいぶん多くの方が見えたようです。

私がいつまでも震災の話をしていると、せっかく明るくなっている職員やご利用者の気持ちにブレーキをかけて、辛い気持ちに引き戻してしまうようになります。
うちの法人でも 見えないところで大変な状況はありますが、気持ちを切り替えて、ブログでもまた楽しいものを拾いながら ご紹介していきたいと思っています。

諸々あって紹介が遅れてしまいましたが、うちの施設では3月1日付でグループホームから異動してきた職員がいます。
特別養護老人ホームとグループホームで20年の経験・資格のある職員なので、あらためて4月からは主任寮母として うちの施設の中心的な役割を担ってもらっています。よろしくお願いします。

で、今日は午後から“お茶会”を行います。
簡単なこいのぼりの工作も交えながら、ゆっくりご利用者とお話しをしたいですね^^
職員が全てに手をかけるのではなく、ちゃんとご利用者に手伝っていただく。自分達でお茶会をしているという雰囲気を作りたいと思っています。
ちょうど玄関前の遅咲きの桜も満開になったので(写真)、みんなで愛でて楽しみましょう♪

宮城県老施協の総会がありました。

2011年05月02日 15時28分01秒 | Weblog
先月末(27日)、宮城県老人福祉施設協議会の総会があり、久しぶりに他法人の施設長さんたちとお会いすることができました。施設それぞれに震災被害の状況は違っていますが、皆さんまずはご利用者を守ることで精一杯だったと思います。
本当にお疲れ様です。

総会の審議とは別に 県の長寿社会政策課長もおいでになり、宮城県の復興基本方針(素案)と併せて行政の対応、質疑の応答などのお話しをいただきました。
老施協では県に対して、4月28日付で復興に関する要望項目を提出するとのことでしたが、県では震災被害全体の大枠から徐々に 具体的な分野別・地域別の復興へと方向付けをしていくようで、今の時点では個別の団体からの要望や要請について、まだ検討する段階ではないのか…という感じに受け取れます。
ただ 現場の状況を把握しておいていただくことも必要で、施設から要望を出しておくことは大事なことだと思います。

また 要望だけではなく、県老施協側から「一丸となって、宮城県の復興に協力します」というような宣言ができれば良かったなと考えていました。(これは私個人の考えです。。。)

社会福祉法人の事業は、地域社会のセーフティネットとなっています。人の生活に密接に携わる仕事で、当然 地域の復興をしていく上では外すことのできない重要な役割を担っています。
特に地元のニーズや特性を長年間把握しているので、被災地再建の設計にも多くの協力ができると思いますし、地域における役割や位置付けがあれば、復興と施設の整備を併せて考えていく必要性も見えるようになると思います。
理想ではありますが、大きな災害があったのですから 通常の枠にとらわれずに積極的な福祉活動をして社会に貢献できるのが、本来の社会福祉法人ではないのかなと考えてしまいます。
なかなか 自由に動くことができない“枠”があり過ぎる気がします。