春の便り

思いつくまま、気のむくまま

暗黒天使メストラール

2009年08月27日 08時07分13秒 | 
暗黒天使メストラール

クリフ・マクニッシュ:著


この人の書く本はおもしろい。
一味違った怖さがあって。
ドキドキしたり ギョッとしたり 
したい人にはオススメ。

決して ホラー方面ではないので ご安心を


前に この作者さんの
ゴーストハウス
というのを かる~い気持ちで読んだら かなりおもしろくて。



今回、この「暗黒天使メストラール」を発見。
期待を裏切りませんでした。
(ゴーストハウスの方が好きだった)

8歳の時に白い天使を見て
天使にとりつかれたようになってた少女。
その1回きりで それ以来見たことがないまま14歳。
精神病院?みたいなところにいれられていて
ようやく天使のことは考えないようにして 学校に通いだして
なんとか 今の子達とうまくいきはじめた矢先
今度は 黒い天使 が見えます。
しかも 夢や空想ではなく 現実に 自分だけに・・。

少年少女につきものの学校や友達関係の悩みや
家族との関係
いろいろなものと葛藤しながら 天使と関わっていきます。

ふか~い意味で考えさせられる サクサク読める1冊です




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