七転び八起き〜草原で草を食むひつじのブログ〜

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夫のことについて

2021-02-25 12:24:00 | 日記
今残っている記事に書き記しているかは分かりませんが、わたしの夫は日居天中殺の持ち主です。

以前記事を10個ほど消去してしまう前に、日居天中殺について細かい考察を残していました。
不思議なことに記事を消去したのはわたしの月柱と干合支合の日。
こんなに相性の良い日に記事を消去してしまうなんてと大変落ち込みました。


しかし、思うにこれは、
記事として公開しない方が良かったことなのではないだろうか。
と今になって感じています。


日居天中殺の解説はどこのサイトでも的を得たものがあまりない印象ですが、それ以上のものが見つからないのには理由があるのかもしれません。

日居・日座天中殺を知ることは天中殺自体の考察をかなり深めることに繋がります。
それは算命学の本質にかなり近づくことでもあるのかもしれません。


しっかりと師に付いて学んでいない時点でこれらのことを記事にすることが不適切だったのかもしれませんし、的を得ていたがために大勢の目に触れる場所に公開しない方が良かったのかもしれません。



何にせよ算命学の神様が今はここに載せるべきではないよと言ってくれていたのかなとやっと納得したのでした。
しばらくは日居天中殺について詳しく語ることは避けようと思います。
個別にご相談がある場合はお話を伺いたいと思いますので、ご連絡ください。

見た目の年齢と中身の年齢

2021-02-25 11:47:00 | 日記
算命学には十二大従星という星が登場します。
自分の持つ五行の性質は十大主星で表しますが、この十二大従星はわかりやすく言えば『魂の年齢』ということができます。


幼い子どもなのにとても大人びていたり、お年寄りなのに赤ん坊のように可愛らしい人っていますよね。
人は体の年齢とは別に、魂にも年齢があり、年齢と合っている場合もあればちぐはぐな場合もあるというのが算命学の考え方です。


この十二大従星は年齢と言っても赤ちゃんがお腹の中にいる胎児の段階から、死後墓に入り魂だけになるまでを12段階に分けています。
これが時計の文字盤状に並び円をなしていて、輪廻転生を描いています。


十二大従星は動物占いでいう"動物"のことなので、わたしは星の名前でなく動物で覚えていたりします。
動物占いの動物って十二大従星それぞれの特徴をよく表していて、本当によくできているなと思います。
動物として覚えることでその星のイメージが掴みやすかったりもします。




さて、十二大従星は1人の命式につき3つ算出することができ、それぞれ若年期・壮年期・晩年期に分かれています。
※動物占いは晩年期の星のみの占い・性格診断ですね。

若年期の従星が天南星、天禄星、天将星、天堂星の場合、とても大人びた子どもになり同年代の子を幼いと感じたり、子供扱いしないでほしいといった感覚が強いそうです。
しかし、最近命式を拝見させていただいた何名かの方に上記のような感覚があったのでは?と伺うと、そのような気持ちはなかったという方が立て続けにいらっしゃいました。


そういう人ばかりではないのか?と不思議に思っていましたが、よくよく命式を見てみるとそれらの方は晩年の従星が天報星、天貴星など幼い星であることに気付きました。
かく言うわたしも若年期が天南星、晩年期天印星という命式。
確かに子どもの頃に生意気ではあったけれど子ども扱いしてほしくないというような感覚はありませんでした。


このことから考えるに、若年期が大人びた従性であっても、晩年期の星が幼い場合は、同年代の中で過ごすことや子どもとして扱われることに対しての違和感はあまり発生しないのだと思われます。


若年期が大人びた星で、晩年期にも大人びた従星(天南星、天禄星、天将星、天堂星)をお持ちのお子さんの場合、子供扱いされたくない気持ちを理解して接していくことが大切かと思います。

※ちなみに天堂星と同じ身中である天恍星は思春期の星と言われ、大人と子どもの間を揺れ動く年頃を指します。
子ども扱いされたくない時もあれば、子どもとして甘えたい感覚も持ち合わせているので、上にあげた4つの星に比べると反抗心のようなものは顕在化しにくいと思っています。






主語が自分になりやすい人

2021-02-19 12:06:00 | 日記
お久しぶりです、草原の羊です。

プライベートが忙しく、なかなかブログに手をつけることができていませんでした。

2月4日も過ぎ、新たな年が始まりましたね。

今年は辛丑(かのとうし)の年。わたしにとっては月柱が大半会であり、日干支とは天剋地中の年になります。
結婚したことが、気持ち的にはとても広がり、実生活においてはぶつかりが多々ある年ではないかと心構えをしております。




さて、最近気づいたことがあり、今日は筆をとりました。
木性の十代主星、貫索星と石門星についてです。

木性とは守備を本質とした星だと言われています。
貫索星は自分の考えや意見を譲らないこと、貫き通すことで自分を守り、
石門星は人と繋がり和を築くことで自分を守ります。


最近結婚式の関係で仲良くなったネイリストさんの命式を拝見したのですが、中心が石門星で東に貫索星が出ていました。

わたしがその方と何度か話す中で得ていた印象は、
・奉仕が好きなこと(福祉ネイリストをされています)
・デザインなどのセンスがとても良く、食べることが大好き(火性的)
・人の話を聞くのが上手で自己主張が少ない
といったものでした。


貫索星や石門星が頭ではピンと来なかったのでもう一度生年月日を確認したところ、時間的に前日のお生れのようでしたので、命式は鳳閣星が中心で伴星に禄存星があるという結果で納得できました。




今回のことで、何故貫索星や石門星がしっくり来なかったのか、自分の感覚について振り返ってみた時、思い当たったのがその方の喋り方でした。
『話を聞くのが上手で自己主張が少ない』というのはまさに木性の性質とはかけ離れていると感じたからです。


わたしの母親、妹はともに中心が貫索星なのですが、いつも会話していると主語が自分であることを思い出しました。
「わたしはこう思うんだよね」
「わたしってこういう人間だから、〇〇は嫌い」
「わたしは〇〇したくない」
といった具合に、会話のほとんどが自分を主語としています。


石門星の彼氏と付き合っていた時も、
「俺は〇〇したいなあー」
「俺はこっちの方がいいと思うよ」
「俺は君のことを思って言ってる」
など言い方は貫索星より柔らかいものの、主語が自分であることは多々あったなと思いました。


貫索星、石門星は比和の関係と言い、同質五行の組み合わせから発生します。
相手と自分が似たような存在であるため、仲間意識を感じるものの、似た存在が側にいることは脅威でもあるため張り合ってしまいがちです。
自分の居場所を取られないためには、自己主張をする必要があり、主語が自分になりやすいのでしょう。



すると、石門星はよくモラハラの星と言われますが、これについても少しメカニズムがわかるかもしれません。
石門星は人前ではいい顔をするが、身内や立場の弱い人には強く出るといったことが知られています。
しかし、大抵の石門星の人はモラハラをしている自覚がありません。
思うに石門星の人からするとタイミングを見て自己主張をしているだけなのに、それが身内から見ると普段は人に合わせるのに身内にばかり主張してくると感じ、結果モラハラとなっているのではないでしょうか。


特に石門星は貫索星と違い平等主義が強いと言われています。どんなに立場や性別、年齢が違おうとも人間として平等だろうと考えるため、主張自体は正論であるが相手によっては無理難題であることがしばしばあります。
貫索星の人はもし自分の主張が相手に通らないと、自分でやってしまえばいいといって単独行動で問題を解決することができますが、石門星の人は自分と同じだけの負荷を相手にも背負わせたいと思いがちです。


自分の主張を通すことも大事ですが、それが相手の負荷になり過ぎていないか、相手の立場に立って考えることが大切です。
思いやりは火性であり、強い木性をうまく消化してくれます。
相手の性別や年齢、自分の発言が相手に与える印象や、もたらす結果を想像すること。
全体を俯瞰し知恵を働かせる水性をもって木性を生かすこともできると思います。



自刑の葛藤が自分に与える影響

2021-01-08 14:10:00 | 日記
明けましておめでとうございます。

直近の記事がいくつか消えてしまいましたので、改めて新年の挨拶をさせていただきます。
ブログ開設から約2ヶ月が経ち、60干支がもうすぐひと回り巡りますね。

わたしはこのブログを辛酉の日、月柱が律音する日に始めようと考えました。
(精神の新しいスタートに立とうと考えてのことです)

しかし、辛酉の当日は酉×酉で自刑にあたり、
火性の星がない自分にはブログは向いていないのではないか、
などと葛藤に苛まれてブログを開始することができませんでした。

その後2日ほど悩んで癸亥の日にやっと開設にこぎつけたのでした。
癸が自分の守護神であること、
そして亥が日支と半会であることを踏まえると、
結果的には良かったと思っています。


自刑は刑法の一つで、自分とのぶつかりや葛藤が起こることとされています。



辰×辰
午×午
酉×酉
亥×亥

この4つの組み合わせが自刑です。

わたしはこのうち宿命に辰と酉を持っていますから、後天運で自刑が巡りやすい宿命を持っています。
これもこれで大変なのですが、この自刑を宿命内に持つ方もいらっしゃいます。

その場合、常に自分の中に葛藤を抱えることになり、普通の方より精神的に苦労されている方が多いと思います。
躁鬱や神経過敏症など精神を病まないよう注意が必要だと思います。
(大運と自分の宿命が自刑の場合も10年間と長い期間葛藤を抱えることがあります)


では宿命に自刑を抱えた人は一生葛藤に苛まれるのか。

これは自刑を宿命に抱える祖母を見ていて思うのですが、葛藤を乗り越えた先には高い人間性の螺旋を登ることができるのではないかと思います。
祖母はとても人間のできた人でした。
普段はおおらかで、人に尽くすことができ、必要な時にだけ叱る。

簡単なようでいて、高齢者になってもできない人がいることを見れば、祖母はしっかりと螺旋を登ってきた人なのだと分かります。



自刑は自分が乗り越える必要のある「自分」です。
自分に負けず、どんな方法でも良いので乗り越えてみてほしいと思います。

その先には、ひと回り成長した自分がいるはずです。







お知らせ

2021-01-08 13:50:00 | 日記
間違えて過去の記事を10個ほど消してしまいました。

過去の記事にいいねやコメントを残してくださった方申し訳ありません。

せっかく書き溜めていた記事を消してしまったことに自分でもショックを受けていますが、復元はできないようです。

これからも記事の更新は続けていきますので、ご覧いただけましたらうれしく思います。