ここのところライブドアVSニッポン放送(&フジ)のニュースを見ない日がないですね。
堀江社長は自社の分を超える投資額なので気が気ではないでしょうが、第三者として見ていると本当に面白いです(^^ゞ
この件についての私の意見は以下の通りです。
皆さんはいかがお考えですか?
判断の前提(前提情報)に認識の誤りがあれば、当然結論も変わりますが・・・。
■前提情報(純粋な「事実」ではなく、一部に意見も混入)
・最初にライブドアが行った「時間外取引」自体は違法ではない
・株式を公開している以上、敵対的買収の標的になる可能性はある
・ライブドアとニッポン放送の融合によるシナジー効果は具体的には語られていない
・「新株予約権の発行」は本来資金調達目的のものであり、支配権の維持目的で行うことは許されていない。この意味で、今回ニッポン放送が行った発行は(その目的が資金調達にあるとは考えにくく)かなり違法性が高い
■私的見解
ニッポン放送の新株予約権の発行は許されないと思っています。
これって株式会社としてやっちゃいけない(会社が自らの株主を自分で選ぶ)ことじゃないかなあ?
ただ、裁判で差し止めとなるとしても時間がかかるため、結局は双方痛み分けで終わるのではないかと思います。もちろん、さまざまな問題点が浮き彫りになり、その議論が進む(だろう)ことはプラスでしょうが。
■参考資料
<記者会見に臨むほりえもん>
山本@丸の内