ムネオの底力

北海道の知人が結婚するとのことで、週末を利用して小樽に行ってきました。かつてニシン漁で栄華を極めた街とのことだけど、今では産業らしい産業といえば古くからの海運業とロシア向けの輸出業（とくに自動車？）くらいで、あとは石原裕次郎記念館とか、ガラス工芸とか、オルゴール館とか、なんとなく京都の嵐山や神奈川の鎌倉とよく似た観光客相手の店がたくさん。あ、小樽駅でのお出迎えは当然石原裕次郎の歌でした（笑）

そんな小樽にある「ウニ家」の板前さんに聞いたのだけど、ムネオ氏の逮捕以降、小樽港に入ってくるロシアのカニ運搬船が目に見えて激減したそうです。どうも氏の影響でずいぶん「お目こぼし」があったようで、逮捕以降は法律が厳格に適用されるようになったのか、違う港に船上げするようになったとのこと。当然ながらその結果小樽の経済は縮小してるわけで、割を食った人たちを中心に「やっぱりムネオ先生はすごかった」と再評価されてるんだとか。

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