風のフォトスケッチ

デジカメで撮った風景写真中心のブログです。

潮風の記憶22(みなと橋)

2020年03月22日 | 記憶の中の風景
潮風の記憶シリーズは震災前の三陸の風景を紹介していきます。

2001年3月18日撮影
新しい「みなと橋」を渡ってきました。魚市場付近にあった橋で、子供の頃よくこのあたりで釣りをしてました。
当時釣れていた魚は、ねうっこ(アイナメの小さいやつ)、小さなフグ、メバルでした。

【2020.3.22追記】非公開にしていた潮風の記憶13(まちなみ)は、再公開します。
写真を某施設のパネルにて使いたい旨の依頼がありましたが、使用されませんでしたので公開いたします。
私の撮った「潮風の記憶」シリーズの写真は、このブログ内のみにてご覧いただけるようアップしていきたいと思います。

強風の中の町歩き

2020年03月21日 | 風景
2020.03.20撮影

街歩きの町のこの日の最高風速20m/s。波も風に吹き飛ばされる強風の海です。


振り返れば、山から吹き下ろす西風に舞う土埃がこちらにやってきます。


写真で見る限りは、穏やかな「春の海」に見えますが、撮影してる方は土埃まみれです。





最近できた東日本震災遺構も見てきました。
十数枚のパネルを見ましたが「還暦以上…」の言葉はまだ使っているんですね。
個人的にはあまり好きな言葉ではありません。
倒れた旧交番遺構のまわりの説明パネルの一部はいったい何を言いたかったのでしょうか。


カメラ片手の街歩きは、震災前も震災後も変わりません。


私のこの町との付き合い方はしっかり歩き、そして見ること、その積み重ねです。


9年目で開店した地元スーパーで買い物して帰ります。
交流人口、関係人口とか云々を言う行政、政治家よりも地域の生活者が不便に感じているものを優先に街づくりの過程を感じさせて欲しいと思います。