ゴヨウツツジの会

愛子さまを敬愛しつつ皇室について学ぶ市民の集い

【天皇ご一家News2020/10】新着情報

2020-10-02 02:42:46 | 皇室ニュース
天皇皇后両陛下と敬宮愛子さまのニュースレポートです。詳細はコメント欄をご覧ください。

■両陛下、日銀黒田総裁からご進講「コロナが金融・経済に及ぼす影響」(10/9)
 両陛下は10月9日、赤坂御所に日銀の黒田東彦総裁を招き、新型コロナウイルス禍における日本経済の現状や今後の課題などについて説明を受けられました。黒田総裁は地域別の景気動向、国内外の雇用や株価の動向などについて説明。両陛下は特に中小企業や各地域に与える影響について深い関心を寄せられ、天皇陛下は「経済的な困難が生じているのではないか」と心配、皇后さまは訪日外国人旅行者の減少が特定の地域に及ぼす影響を心配しておられたということです。両陛下は4月以降、新型コロナの感染状況や福祉・教育への影響、医療体制などについて、専門家や関係者から説明を受けておられます。


▲黒田東彦日銀総裁から説明を受けられる両陛下(赤坂御所)(宮内庁提供)

◎両陛下、日銀総裁から進講 コロナ禍、経済困難を心配 10/9(金) 20:43配信 共同通信
https://this.kiji.is/687264697452561505
◎両陛下、黒田日銀総裁と面会 新型コロナの影響聞く 10/9(金) 20:26配信 時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100901145&g=cov

■天皇ご一家、改修中の御所をご視察 愛子さま半年ぶりにお姿(10/6)
 両陛下と敬宮愛子さまは10月6日午後、皇居を訪れ、改修工事中の旧吹上仙洞御所を視察されました。改修工事は年内に完了し、ご一家は来年転居される予定です。愛子さまがカメラの前に姿を見せられるのは半年ぶり、大学生になられてから初めて。




▲皇居に入られる皇后さまと愛子さま(皇居・半蔵門)(上)、皇居全景(下)10/6 17:38配信の(KYODONEWS)より

◎天皇ご一家“新居”視察 来年引っ越し予定 10/6(火) 19:51配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/10/06/07735741.html
◎愛子さまは初めて…天皇ご一家“新居”視察 10/6(火) 21:45配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/10/06/07735852.html#cxrecs_s
◎愛子さま 半年ぶりに皇居ご訪問 両陛下とマスク姿で 10/6(火) 17:39配信FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/92324
◎愛子さま、半年ぶりに皇居ご訪問 両陛下と改修中の旧御所ご見学 10/6(火) 16:47配信 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a64824d04ef31bd7d9c9641ad235758dbf07993
◎天皇ご一家、旧御所を視察 愛子さま、約半年ぶり外出 10/6(火) 17:19配信 時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b68d756db68aea9a7dc8397b055096fae0e5cbf3
◎天皇ご一家、改修中の御所を視察 工事終了後、赤坂からお引っ越し 10/6(火) 17:38配信 KYODO
https://news.yahoo.co.jp/articles/2396672d3d36ad1aa49a6c1fa0db936d41da278d

■両陛下、公立小中の校長らと懇談、コロナ禍の現場ねぎらわれる(10/1)
 天皇皇后両陛下は10月1日、東京都の小中学校の校長や文部科学省の幹部ら4人を赤坂御所に招き、新型コロナウイルスの影響や対策などについて話を聞かれました。公立学校がICTを使った教育に取り組み始めたことを説明すると、天皇陛下は「ピンチをチャンスに変えるのですね」と励まされました。皇后さまは児童虐待や就学支援について質問し、子どもの心の問題にも関心を持たれていたということです。
 面会は午後5時に始まり、午後6時の終了予定を大幅に超え、約2時間に及びました。両陛下は週に1回程度、新型コロナウイルスに関して様々な分野の人たちと懇談する機会を持たれ、今回で13回目になります。




▲教育現場の話を聞き励まされる両陛下(上)、テーブルを囲んだ懇談は予定を大幅に超えて2時間に及んだ(下)( 10/1配信の日テレ動画より)

◎両陛下 教育関係者の尽力ねぎらわれる 10/1(木) 21:38配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/10/01/07732708.html
◎天皇皇后両陛下 教育関係者が新型コロナ対応を説明 2020年10月1日 23時37分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201001/k10012644441000.html
◎両陛下「ピンチをチャンスに」 小中学校の校長らと面会 2020年10月1日 教育新聞(会員限定)
https://www.kyobun.co.jp/news/20201001_07/

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16 コメント

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両陛下が小中学校の校長ら教育関係者のコロナ禍における尽力を労われました。 (anima mea)
2020-10-02 03:37:46
◎両陛下 教育関係者の尽力ねぎらわれる
10/1(木) 21:38配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/10/01/07732708.html

天皇皇后両陛下は、小中学校の校長らから新型コロナウイルスの教育への影響などについて話を聞き、関係者の尽力をねぎらわれました。
天皇皇后両陛下は、赤坂御所に東京都の小中学校校長ら4人を招き、新型コロナウイルスの影響や対策などについて説明を受けられました。
1日の面会は2時間に及び、天皇陛下は冒頭、「学校での様々な工夫や尽力に敬意を表します」と関係者をねぎらい、「ピンチはチャンスですね。コロナを経て発想を変えていかねば」と話されていたということです。また、皇后さまは、児童虐待や就学支援について質問し、子どもの心の問題にも関心を持たれていたということです。
両陛下は週に1回程度、新型コロナウイルスに関して様々な分野の人たちから話を聞いていて、1日で13回目になります。
返信する
両陛下と敬宮愛子様が改修工事中の御所をご視察されました!敬宮様は大学生になられてから初めてお姿を見せられました! (anima mea)
2020-10-06 20:23:23
◎天皇ご一家“新居”視察 来年引っ越し予定
10/6(火) 19:51配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/10/06/07735741.html

天皇皇后両陛下と愛子さまが引っ越しに向けて「御所」を視察されました。
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは6日午後、皇居を訪れ、上皇ご夫妻が在位中「御所」として入居されていた「旧吹上仙洞御所」を視察されました。現在、古くなった配管を交換するなどの改修工事が行われていて、ご一家は来年引っ越しされる予定です。
愛子さまがカメラの前に姿を見せられるのは半年ぶりです。

◎両陛下と愛子さまが御所に、来年に転居の予定
10/6(火) 19:17配信 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4095611.html

ご一家で引っ越し先を視察されました。
天皇ご一家は6日午後、車で皇居を訪れ改修工事中の旧吹上仙洞御所を視察されました。上皇ご夫妻のお住まいだった旧吹上仙洞御所の改修工事は新型コロナウイルスの影響で一時中断しましたが年内に完了し、ご一家は来年に転居される見通しです。
両陛下は6月にも工事の進捗状況を視察されていますが、愛子さまがご覧になるのは初めてです。

◎愛子さま 半年ぶりに皇居ご訪問 両陛下とマスク姿で
10/6(火) 17:39配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/92324

天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは6日午後、皇居を訪問された。
愛子さまの外出は、およそ半年ぶり。
お代替わりにともなうお住まいの交換のため、天皇ご一家は、上皇ご夫妻が住まわれていた旧吹上仙洞御所を改修し、入居されることになっている。
6日は、愛子さまも初めて改修工事中の現場に足を運び、ご一家そろって室内などを確認されたという。

◎御所のご見学のため、皇居に入られる皇后さまと敬宮愛子さま=6日午後、皇居・半蔵門(鴨川一也撮影)(株式会社 産経デジタル)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a64824d04ef31bd7d9c9641ad235758dbf07993/images/000

◎転居先の旧吹上仙洞御所の視察のため、皇居に入られる皇后さまと長女愛子さま=6日午後、皇居・半蔵門
https://news.yahoo.co.jp/articles/b68d756db68aea9a7dc8397b055096fae0e5cbf3/images/000

◎天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは6日、皇居を訪れ、改修後にご一家が移り住む予定の旧吹上仙洞御所を視察された。ご一家は午後4時前、車で皇居・半蔵門を通過。集まった人たちに窓を開けてマスク姿で会釈した。(時事通信社)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e838525b6d0287b60d8642d1d196a0fde67389d7/images/000

◎改修工事中の御所を視察するため、皇居に入られる皇后さまと長女愛子さま=6日午後、皇居・半蔵門(KYODONEWS)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2396672d3d36ad1aa49a6c1fa0db936d41da278d/images/000
返信する
天皇ご一家御所ご視察からのお帰りの映像も届きました! (anima mea)
2020-10-07 00:13:13
◎愛子さまは初めて…天皇ご一家“新居”視察
10/6(火) 21:45配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/10/06/07735852.html#cxrecs_s

天皇皇后両陛下と愛子さまが6日、引っ越しに向けて「御所」を視察されました。
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは6日午後、皇居を訪れ、上皇ご夫妻が在位中、「御所」として入居されていた「旧吹上仙洞御所」を視察されました。現在、古くなった配管を交換するなどの改修工事が行われていて、ご一家は来年引っ越しされる予定です。
愛子さまがカメラの前に姿を見せられるのは半年ぶりです。ご一家が3人そろって赤坂御用地の外に外出されるのはおよそ7か月ぶりで、愛子さまの引っ越し前の下見は6日が初めてだということです。
返信する
両陛下が日銀黒田総裁から「コロナが金融・経済に及ぼす影響」につきお話を聞かれました。 (anima mea)
2020-10-09 23:36:27
◎両陛下、日銀総裁から進講 コロナ禍、経済困難を心配
10/9(金) 20:43配信 共同通信
https://this.kiji.is/687264697452561505

天皇、皇后両陛下は9日、住まいの赤坂御所で、新型コロナウイルス禍における日本経済の現状や今後の課題などについて、日銀の黒田東彦総裁から進講を受けられた。
黒田総裁によると、地域別の景気動向のほか、国内外の雇用や株価の動向などについて説明。両陛下は特に、コロナ禍が中小企業や各地域に与える影響について、深い関心を持っていたという。天皇陛下は「経済的な困難が生じているのではないか」と心配し、黒田総裁に「さまざまな努力をして、困難を乗り越えていくことを期待しています」と話した。
両陛下は4月以降、感染状況や医療体制など、専門家や関係者から説明を受けている。

◎両陛下、黒田日銀総裁と面会 新型コロナの影響聞く
10/9(金) 20:26配信 時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100901145&g=cov

天皇、皇后両陛下は9日午後、お住まいの赤坂御所に日銀の黒田東彦総裁を招き、新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響について説明を受けられた。
黒田総裁によると、日本経済の現状や国際金融市場の動きについて1時間余り説明した。両陛下は、中小企業や国内各地域への影響に深く関心を寄せ、政府や日銀、国民が努力して困難を乗り越えていくことを期待。皇后さまは訪日外国人旅行者の減少が特定の地域に及ぼす影響を心配していたという。
両陛下はこれまでも感染症や福祉、教育などの関係者から新型コロナの影響について話を聞いている。 
返信する
つげのり子氏による天皇ご一家スケート秘話記事をご紹介します! (anima mea)
2020-10-14 20:19:24
◎実は天皇ご一家はスケート上級者 アスリートの陛下とモスクワ仕込みの雅子さま 知られざる素顔
つげのり子 | 放送作家、ノンフィクション作家(テーマ:皇室)
10/14(水) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/tsugenoriko/20201014-00202125/

■皇室とウィンタースポーツ

深まる秋とともに、今年もウィンタースポーツの季節がやって来た。
コロナ禍の影響で多くのスポーツ競技が中止や縮小が続く中、フィギュアスケートはすでに9月から国内各地の大会を無観客で開催している。スピードスケートも、予定通り行われる見込みという。

実はアイススケートは、天皇ご一家が長年熱心に取り組んで来られたスポーツでもある。
そんな皇室ご一家のスケートを50年にわたって指導してきたのが、昭和31年、全日本スピードスケート選手権大会の全種目において日本新記録を達成し、完全優勝を果たした女子スピードスケート界の草分け的存在、元オリンピック選手の長久保初枝さんだ。
長久保さんは美智子さまから依頼を受け、天皇陛下が小学4年生の時から、陛下と秋篠宮さまお二人のスケートのご指導にあたり、ご結婚後は雅子さまや愛子さまにも教えてきたという。
そこで長久保さんに、アイスリンクで触れ合った天皇ご一家の微笑ましいご様子を伺った。

■スピードスケートに熱心に取り組まれた天皇陛下

「スピードスケートは、ぐっと腰をおろして中腰で全力疾走するため、体力をとても消耗するスポーツなのですが、陛下は子どもの頃からとても真面目で、腿の筋肉が張って疲れても、泣き言ひとついわずに取り組んでいました」

と、長久保さんは当時のご様子を振り返る。
陛下は鋭いスタート・ダッシュや、低い重心のカーブワークもすぐに習得され、まさにアスリートの滑りを見せ、長久保さんもその成長の早さに舌を巻くほどだったという。
一方、一緒に練習されていた秋篠宮さまは、マイペースに練習することを好まれ、おおらかに滑られていたとか。

陛下は20歳になられた時、成年を迎えるにあたっての記者会見で、「青春とは、どういう時代と思われますか?」と記者から質問され、スピードスケートになぞらえてこう話された。

「(青春とは)あらゆるものに挑戦し、それから自分の力を試す、また模索する時期ではないかなと考えています。(中略)スピードスケートは、できるだけ速い時間で回ればそれに越したことはないので、リンクを回る時に、自分のありったけのスピードでもって回りたい。けれども、あまりスピードを出し過ぎると、コーナーから弾き飛ばされてしまう。(中略)そういったものを受け止めていくことが、ぼくの青春なんじゃないかなという感じを受けるんです」

それを聞いた長久保さんは……

「陛下はスピードスケートをそのように受け止められ、人生や生き方に良い影響をもたらしていたことが分かり、とても嬉しく感無量でした」

■雅子さまのスケーティング

天皇陛下が結婚された後は、雅子さまもご一緒に練習されるにようになったという。
長久保さんも、雅子さまのためにいろいろ指導プランを立てていたのだが、アイスリンクで雅子さまと初めて会った時、驚きの事実を知った。

「雅子さまは、すでにきちんとしたスケーティングができていらっしゃいました。それはもう教える必要がないほど、上級者レベルだったのです」

直線滑走も美しく、コーナリングのクロスワークも完璧。長久保さんも惚れ惚れするほどだった。
なぜ雅子さまがこれほどまでに上手なのか、長久保さんがその理由を尋ねると、こう答えられたという。

「小さい頃、父のモスクワ赴任にともなって家族で暮らしていたんです。モスクワでは冬に赤の広場でスケートリンクが作られていましたので、そこで毎日のようにアイスホッケーのスケート靴を履いて遊んでいました」

それを聞いて、長久保さんは膝を叩いて納得したという。
自由自在にリンクを滑られる、陛下と雅子さま。お二人は同じ上級者スケーターとして、仲睦まじく、いつまでもグルグル回っておられたとか。

■愛子さまのスケート上達ぶり

愛子さまが初めてスケートを体験されたのは、幼稚園に通われていた時。
長久保さんのご主人・文雄さん(元オリンピック選手で現在はスケートコーチ)の2006年1月の日記には、愛子さまの初スケートのご様子がこのように書かれていた。

「初めて滑った時は、愛子さまを膝に抱っこして、少しスピードがついたところでリンクに下ろして差し上げたのですが、愛子さまは怖がっておられました。それでも練習のたびにスケートがとても上手になっていき、アウトエッジに重心がちゃんと乗るようになられました」

と、長久保文雄さんは綴っている。 

愛子さまは12月から3月にかけて冬のシーズンに、お友達と一緒にグループレッスンを受けられた。
練習が終わる10分ほど前に「リレーをしましょう」と提案すると、愛子さまはとても喜ばれたとか。2チームに分かれて競争すると、楽しみも倍増し、上達スピードも上がっていったという。
しかし、今年は、新型コロナウイルス感染症防止のため、3月の練習は中止を余儀なくされた。

「愛子さまは高校最後の思い出として、スケートをされる予定だったのではないでしょうか。それだけスケートが楽しくていらっしゃったと思うと、残念ですね」

コロナの流行がおさまり、アイスリンクで愛子さまと再会する日を、長久保さんは楽しみしているようだ。
(終わり)
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つげのり子氏による天皇ご一家スケート秘話記事の後編です。 (anima mea)
2020-10-15 20:25:34
◎雅子さまの思いやりに骨折の痛み忘れるほどの驚き スケート指導者が明かす4つの思い出
つげのり子 | 放送作家、ノンフィクション作家(テーマ:皇室)
10/15(木) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/tsugenoriko/20201015-00202131/

■スケートを通して天皇ご一家と交流

50年にわたり天皇陛下にスピードスケートを指導しているのが、日本女子スケート界の草分けとして、2度の冬季オリンピックに出場し、日本女子初の入賞を果たした、長久保初枝さんだ。
プライベートでも、天皇ご一家と親しく交流してきた。毎年、天皇陛下のお誕生日のお祝い会に夫婦で招待され、陛下の素顔にも接してきたという。
実は、長久保さんのご主人・文雄さんも、天皇陛下と同じ2月23日生まれ。皇太子時代のお誕生日会の折、そのことをご存知だった陛下から、

「長久保さん、一緒に乾杯しましょう」

と、お声をかけられ、その気さくなお人柄に魅了されたという。

■雅子さまとの忘れられないエピソード1 「野沢菜」

ご結婚後、雅子さまも陛下と一緒に練習されるようになり、愛子さまがお生まれになると、お三方でスケートを楽しまれていたとか。
愛子さまが小学生の頃、長久保さんはスケート場にいる知人に贈ろうと、手作りの野沢菜をビニール袋に入れて持参した。
その野沢菜を知人にあげたところ、何を思ったのか、「今日長久保さんに頂いた漬物を、雅子さまにお分けします」と言って、雅子さまに渡そうとしたのである。

「ビニール袋に入れて漬けたばかりで、忙しくて束も揃えないでそのまま持って行っただけなので、雅子さまにお渡しするには失礼ではないかと、びっくりしてしまいました」

と、長久保さんは当時を振り返る。
いったんお付きの女官の方に渡したので、本当に雅子さまに手渡されるのかは分からなかったが、後日、アイスリンクでお会いした際に雅子さまから、

「長久保さん、あの漬物、今日で最後まで全部いただきました。おいしかったですよ、ありがとうございました」

と、感謝のお言葉を頂いた。
この漬物は、実は長久保さんが、種から撒いて栽培した、自慢の一品。山梨県のセカンドハウスで、霜が降りるのを待って漬け込むのがコツとか。田舎の素朴な手作りの味を美味しいとおっしゃってくださり、長久保さんはとても感激した。

■雅子さまの忘れられないエピソード2 「お孫さんですか?」

10年ほど前、スケートの指導中、長久保さんは誤って転倒し、大腿骨を骨折。それでもスケートの指導を休むわけにはいかず、高校生の孫に車いすを押してもらって、アイスリンクまで通っていた。
高校生の孫はちょうど学校が冬休み。孫と一緒にリンクサイドで練習風景を見ていると、ちょうどそこに雅子さまが軽やかに滑ってこられた。
雅子さまはザザザッと氷片を巻き上げ、鮮やかなブレーキングで立ち止まると、こう話しかけられたという。

「お孫さんですか?」

すると、隣の孫は「はい、そうです。孫です」と反射的に答えたが、後で皇太子妃の雅子さまだと知って仰天していた。孫は、まさか雅子さまに会い、直接話しかけられるとは、夢にも思っていなかったようだった。

「雅子さまは本当に気さくで、お優しい方なんです。きっと私が骨折したことも心配されて、声をかけられたのでしょう。孫にとってもお言葉をかけられたのは一生の宝物です」

と、長久保さんは語る。
骨折の痛みもその時ばかりは、忘れるほどの出来事だったのだろう。

■雅子さまの忘れられないエピソード3 「厳しさへ感謝」

長久保さんは、骨折が治った後も後遺症から歩行の時に杖が必要となり、スケートリンクの上で指導できない状態となった。
その頃、愛子さまは小学生。スケーティングに関して基礎をきちんと固める時期でもあった。
長久保さんはリンクサイドに立ち、実際の指導は別の担当コーチに任せて、監督という立場から見守っていた。途中、愛子さまの重心移動がうまくできていないことに気づいた長久保さんは、それを矯正する必要があると感じたものの、他のコーチがいる手前、つい遠慮してしまっていたという。
しかし、重心をとれないままに滑り続けたら、変な癖がついてスケーティングにも影響する。そこで長久保さんは意を決し、愛子さまにリンクサイドに来てくださるように手招きした。うまく滑れるようにアドバイスして差し上げたい、という気持ちからだった。

「愛子さまをいわば注意をするような形となりましたが、言うべきことは言うことで、愛子さまのご成長につながってほしいとの思いからでした」

すると翌日、雅子さまのお付きの女官さんからお電話があり、

「雅子妃殿下から、昨日は愛子さまにご指導くださって、ありがとうございますとのことです」

と、雅子さまからのお礼が伝えられた。
愛子さまは御所に帰られ、雅子さまに「長久保さんから、スケーティングでアドバイスしていただいた」と、お話をされたのであろう。
皇室のプリンセスだけに、ご指導する場合、コーチでも遠慮することがあるかもしれない。でも、きちんとした指導をするには、時にははっきりとした助言をするのが大切だと、長久保さんは心得ている。
また雅子さまも、わが子の成長のためには、時に苦言も大切なのだと理解しておられると感じた出来事だった。

■雅子さまの忘れられないエピソード4 「愛子さまの髪飾り」

愛子さまが小学生の時、長久保さんはレース編みで手作りした、水色のリボンの髪飾りをプレゼントした。愛子さまはよく水色の洋服をお召しになっているので、この色を選んだという。
その後、スケート練習の際に雅子さまが、

「長久保さん!」

とお声をかけてくださり、「こちらを見てください」とジェスチャーで示された。
そこには、長久保さんが手作りした、水色の髪飾りを付けて準備体操をされる愛子さまが。
感激した長久保さんは「ありがとうございます」と深く頭を下げた。

「プレゼントした髪飾りを愛子さまが付けてくださっていたのは、母親である雅子さまの細やかなお心遣いだと思います。優しいお気持ちが伝わってきました」

スケートを通した天皇ご一家と長久保さんとの交流は、心温まるたくさんの物語を紡ぎながら、半世紀も続いている。
(終わり)
返信する
天照大神に新米を捧げ五穀豊穣に感謝する「神嘗祭」に両陛下が臨まれました。 (anima mea)
2020-10-17 19:52:12
◎両陛下、皇居で宮中祭祀 皇族方も出席
10/17(土) 12:18配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/10/17/07743088.html?cx_recsclick=0#cxrecs_s

天皇皇后両陛下と皇族方は、皇居で、秋の実りに感謝する宮中祭祀にのぞまれました。
天皇皇后両陛下は17日、三重県の伊勢神宮で15日から行われている「神嘗祭」に合わせて皇居で行われる「神嘗祭賢所の儀」にのぞまれました。秋篠宮ご夫妻や長女の眞子さま、二女の佳子さまをはじめ、皇族方も出席されました。
「神嘗祭」は、その年に収穫された新米をささげ、実りに感謝する祭りで、天皇陛下が皇居で育てられた稲も使われています。午前10時頃、陛下が伊勢神宮に向かって拝礼したあと、両陛下が皇室の祖先とされる天照大神をまつっている「賢所」に参拝されました。

◎両陛下 皇居で宮中祭祀「神嘗祭」に
10/17(土) 12:16配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/96610

天皇皇后両陛下は17日、皇居を訪れ、秋の実りに感謝する宮中祭祀「神嘗祭」に臨まれた。
午前8時ごろ、マスク姿の皇后さまは、皇居・半蔵門に到着され、午前9時すぎには、陛下も皇居の宮中三殿に向かわれた。
宮中三殿では、天照大神に新米を供え、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する「神嘗祭 賢所の儀」が行われ、両陛下は装束姿で拝礼された。
11月8日に「立皇嗣の礼」に臨む秋篠宮さまや紀子さま、長女の眞子さま、佳子さまなど皇族方も参列され、陛下が皇居で自ら育て、収穫された稲は、同じく「神嘗祭」が行われる伊勢神宮にも供えられた。
返信する
両陛下が児童養護施設代表らと、子どもたちが受ける苦しみなどにつきお話しされました。 (anima mea)
2020-10-22 00:14:12
◎天皇皇后両陛下、児童養護施設代表らと面会
10/21(水) 22:54配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/10/21/07745936.html?cx_recsclick=0#cxrecs_s

天皇皇后両陛下は21日、様々な理由から家庭で養育できない子どもたちを預かる施設の代表らと面会されました。
天皇皇后両陛下は21日、お住まいの赤坂御所に、乳児院や児童養護施設、児童自立支援施設の代表を招き、新型コロナウイルスへの対応や、子どもたちへの影響について説明を受けられました。
これらの施設は、子どもにとって家庭に代わる生活の場であり、天皇陛下は、「コロナ禍だけでも大変な中で、子どもたちの幸せのために日夜ご尽力いただいていることに感謝申し上げたい」と24時間体制で働く職員をねぎらわれたということです。
また、皇后さまは、虐待を受けた子どもが抱える心のトラウマや虐待の連鎖の実態について質問し、「非常に心が痛む」と話されていたということです。
返信する
両陛下と児童養護施設関係者とのご面会の動画ニュースを追加しました。 (anima mea)
2020-10-22 20:37:12
◎両陛下、施設で暮らす子どもへの“コロナの影響”説明受ける
10/22(木) 4:20配信 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4107905.html

天皇皇后両陛下は、児童養護施設などの関係者を御所に招き、新型コロナが与える子どもへの影響などについて説明を受けられました。
両陛下は21日、保護者がいない子どもや虐待を受けた子どもなどを養育する児童養護施設の施設長らを、赤坂御所に招きました。感染拡大が続く新型コロナの子どもへの影響などについて説明を受け、両陛下はおよそ1時間にわたって、メモをとりながら熱心に耳を傾けられたということです。

「コロナ禍であるだけでも大変なのに、そういった中で子どもたちの幸せのために日々というか、本当に日夜ご尽力をいただいている職員の方々へのねぎらいの言葉をいただきました」(厚生労働省 渡辺由美子 子ども家庭局長)

陛下は「24時間態勢ですからね」と述べ、ねぎらわれ、皇后さまは虐待の連鎖などについて質問し、「心が痛みます」と話されたということです。

◎両陛下、児童養護施設責任者らと面会 職員ねぎらう
10/22(木) 10:46配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000196228.html

天皇皇后両陛下は21日、新型コロナウイルスの感染が広がるなかでの児童養護施設の現状などについて、施設の責任者らから説明を受けられました。
説明をしたのは児童養護施設や乳児院の施設長らで、両陛下は新型コロナウイルスの感染拡大が子どもたちにどのような影響を与えているかなどについて話を聞かれました。施設では虐待された子どもなどを24時間体制で預かっていて、両陛下はマスクを着けたままでは子どもとコミュニケーションが取りづらいのではないかと質問されるなど、熱心に説明に耳を傾けられていたということです。また、コロナ禍でも24時間子どもを預かって働いている職員に対し、「よく頑張っていらっしゃいますね」などとねぎらわれたということです。
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英国のトラス国際貿易相が両陛下の来年の訪英を切望していると語ってくれました! (anima mea)
2020-10-23 20:09:30
◎両陛下の訪英、来年で再調整 英閣僚が「切望」
2020年10月23日16時34分 時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102300905&g=soc

来日中のトラス英国際貿易相は23日、新型コロナウイルスの感染拡大で延期された天皇、皇后両陛下の英国訪問に関し、「来年の訪英日程の再調整がかなうのであれば、それを切望する」と述べ、来年の実現に期待を示した。日英の経済連携協定(EPA)署名の記者会見で語った。
両陛下はエリザベス女王の招待を受け、今年5月初めに国賓として英国を訪問される計画だった。両陛下にとっては即位後初の外国公式訪問となる予定だったが、3月に延期が発表された。両陛下はともに英名門オックスフォード大に留学したほか、英王室と皇室には長い交流の歴史がある。
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