どうも、後藤繁樹です。
今回はホワイトタイガーの白さについて語りたいと思います。今年は寅年ですしね。
ちなみに関東では下記動物園でホワイトタイガーに会えます。
- 東武動物公園
- 那須サファリパーク(現在は非展示らしいです)
- 宇都宮動物園
ホワイトタイガーがいる動物園は少なくて、希少な生体であることがうかがえます。
後藤繁樹の疑問?ホワイトタイガーの白さ
ホワイトタイガーは、ホワイトタイガーという種類のトラがいるわけでもメラニン色素を持たない個体というわけでもなく、「ベンガルトラの白変種」とされています。
ベンガルトラとは、皆さんがトラといったら真っ先に思い浮かべる黄色に黒い横縞模様が入っているあのトラです。
では、ホワイトタイガーはなぜ白いのか?
最も有力な説として、大昔の氷河期時代を生き抜くために、周りの白色の環境に合わせて体が白くなったのではないかといわれています。シロクマも周りの環境に合わせて白くなってますから同じようなものですね。
しかし、氷河期が終わってしまうと白い体は逆に目立ってしまい、現在では黄色が優性遺伝子、白が劣性遺伝子とされているため、ホワイトタイガーが誕生するのは稀になっているようです。
僕も調べてみてなるほど…と思いました(笑)
トラは猛獣で危険ですが、見る分にはカッコよさと可愛さを兼ね備えているので、まだ見たことないという方はぜひ動物園に行ってみてください。