平成維新のトラ トラのひとりごと

　　　相変わらず毒舌を吐く御仁には品がない　　　
　昔関東出身の政治家でヤジで毒舌を吐く方がいたが、内輪に向けては
そのようなことがなかった様に記憶する。

　あるところまで上りつめた人物の言うべき言葉ではないと思われるが、いま
問題となるかのお方は大変尊台な物言いをすることで有名でもある。

　どなたであっても口をとがらして尊台な発言をすると、全く品格を見下げる
ことになるが、ご本人はとんとお構いなしに相変わらずの毒舌を吐く。

　とうにご引退いただかなくてはならない大問題を抱えているにもかかわらず、
国民の多くはかのお方がテレビの画面に出てくると、電源をオフするという。

　さもありなん、聞いていても面白くのないし、このような方に国政をお任せして
いると国家の信用にもかかわるだろうし、国民として実に恥かしい限りである。

　結構なご家庭にお生まれで、何不自由なくお育ちになるとああいう人物が
表れるのかも知れないがそれにしても国民が抱く国会議員への期待とは
かなりのずれを感じざるを得ない。

　モリとカケ問題が未解決のまま、数の論理だけで長期政権を狙う御大への
期待が大きくガードを張っているのかも知れないが、どちらも国民からはご引退
願っているという話も聞くし、内部でもご引退願いたいとの声もちらつきだしたと
聞く。

　あちこちで、とても現実とかけ離れているお若いときのポスターが張られ
出したところを見ると、そろそろ何かが起こるのだろう。

　そこに問題の御仁は苛立ちを感じるのかも知れないし、あれだけ攻撃されても
引退の意思がないようであるので、未練たらしくさらには人気のスポットを
浴びようとしているのかも知れない。