祖母、蓮の花・7

祖母、蓮の花 ・7

去り行きて

思い気づく、

祖母の愛 ・ 2

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祖母、はすの花

若い頃は、三味を弾き、長唄を唄い、

日舞で舞い踊り、和服姿の時代が

全てを捨てて、家庭に入りこども、

孫を育てあげられた

全ての人に、差別せずに、

深き愛情、深き認め、深き

感謝をされる立ち寄る人たちに

 温かく迎えし、酒を出し、

手料理を出し、元気を

付けさせし、自宅へと返す。

・・口癖・・

なる様にしか ならない、

仕方が無い、何事も

良い方に考える事。

・・性格・・

日々の生活

・・気づかされ・・

愚痴をこぼさない、

人の悪口を言わない・

後を振り向かない・

我慢強い・義理人情を

好む大切にする人　

・何も、みかえり

などを欲しがらず、駄々、温かく、

気持良く 接する人であった。

持て成しの金が無くとも拾い

集めてでも温かく迎え入れる人

であった。毎日、お祭り騒ぎ、

駆け込み寺の様な日々、生活を 

兄弟は、していた。その様な、

日々の生活をして来た、

吾、兄弟も知らず知らず

に伝授されていた祖母、はすの花 

の生き方、考え方をしている事に

気づかされた吾、父親も受け

継いでいた事を祖母、はすの花

の永眠により

・つづく