8日は成人式だった。
123万人が大人の仲間入り。
我々の時(69年)は男だけで123万人の244万人。
私はこういう類のセレモニーは参加していない。
だから紋付はかまなどに興味もなかった。
けれども、とんでもない業者がいたものだ。
晴れ着のレンタル会社が雲隠れ、だと。
一生に一度の晴れ姿。
特に娘さんは悔しかろう。
親御さんは悲しかろう。
世は歌につれ、歌は世につれ。
1曲が青春を甦らせる。
我が60年代のヒット曲。
たどたどしい日本語。
舌足らずな声で唄うミニスカートの女の子。
仏女性歌手、その名もフランス・ギャル。
わーたーしの夢見るシャンソン人形 ♪
♪ 心にいつもシャンソン あふれる人形
「夢見るシャンソン人形」を歌った女性歌手が亡くなった。
乳ガン、70歳。
日本では中尾ミエが歌ったか?
奇しくも星野仙一と同い年での他界。
フランスに団塊の世代があるのか、どうか定かではない。
当時は仏女性が人気で、ポップスをよく聴いた。
「アイドルを探せ」のシルビー・バルタン。
「オー、シャンゼリーゼ」のダニエル・ビダル。
ファッションではミニスカートのツイッギー。
みな金髪のカワイ子ちゃん。
フランスには2度行った。
オー、シャンゼリーゼ♪
パリ凱旋門へ向かうと、いつも、口ずさんでしまう。
それもステップ踏んで歩く。
日本人あるある、と思うが。
私だけか?
成人になった彼ら彼女らが、私の齢になる48年後。
どんな社会になっているんだろう。
ロボットたちが闊歩。
いや、ひょっとしたら、人間がロボット打ちこわし運動?
手塚治虫のマンガに世界が今実現している。
見てみたい気もするが、怖い気もする。
ま、高見も、高見、空の上から見ることになる。
千の風に乗って♪♪