目の前で大谷ドジャースの地区優勝をみつめた。
ダルビッシュ有(38)が公式戦最後のマウンド。
すでにPS進出を決めてのテスト登板ともいえる。
相手は眼下の敵ダイヤモンドバックス戦。
相手は眼下の敵ダイヤモンドバックス戦。
パドレス400010000=5
Dバックス200001000=3
復帰後5試合目のダルビッシュはまだ87球が最多。
勝てば日米通算203勝(米110勝、 日93勝)。
黒田博樹の日本人メジャー最多勝に並ぶ。
黒田博樹の日本人メジャー最多勝に並ぶ。
初回、打線が9人攻撃で4点の援護。
だが、ダルビッシュはプリッとしない。
コービン・キャロルに21号先頭弾を浴び、なお四球、死球。
コービン・キャロルに21号先頭弾を浴び、なお四球、死球。
ここで犠飛で2点を返されてしまった。
だが、5回をその失点だけでしのぐ。
6回1死後、この日2つ目の死球を出した80球で交代。
ダルビッシュは珍しく5四死球と制球が乱れた。
この後、中継ぎが1失点もそのまま逃げ切る。
ダルビッシュは復帰後3連勝。今季7勝目は日米通算203勝となり、日本人メジャー最多の黒田博樹(元ヤンキース)に並んだ。
同じ数字でも人としても成長したい
▼ダルビッシュ有「嬉しい。でも、野茂さんの時と同様、数字は同じでも投手、人間としてもまだ追いつけない。まだまだ成長したい。とにかくワイルドカードをしっかり勝てるように、気を引き締めてた頑張る」
敬意を表したい
▼黒田博樹「長い間、メジャーリーグの第一線で多くのものを背負いながら戦い続け、たくさんの日本人投手をけん引してきた。そのことに敬意を表したい。改めて、凄いことだと感じている。投手としての向上心、探究心をもってすれば、まだまだ進化していくと思う。期待している」
パドレス・ダルビッシュ有2024成績
▼2-5ドジャース(3・20=ソウル)
3回2/3(72球)1失点(責0)2安打3三振3四球
▼6-4ジャイアンツ(3・29=サンディエゴ)
5回0/3(76球)1失点5安打7三振1四球
▼2-5カージナルス(4・3=サンディエゴ)
✕7回(82球)3失点5安打(本1)6三振1四球
▼9-8カブス(4・9=サンディエゴ)
3回(65球)4失点4安打4三振3四1死球
▼6-3ドジャース(4・15=LA)
5回(92球)3失点4安打(本1)2三振2四球
▼6-4レッズ(5・1サンディエゴ)
◎5回(70球)0失点3安打3三振0四球
▼6-3カブス(5・7シカゴ)
◎5回(83球)0失点3安打5三振1四球
▼4-0ドジャース(5・13サンディエゴ)
◎7回(101球)0失点2安打7三振1四球
◎5回(70球)0失点3安打3三振0四球
▼6-3カブス(5・7シカゴ)
◎5回(83球)0失点3安打5三振1四球
▼4-0ドジャース(5・13サンディエゴ)
◎7回(101球)0失点2安打7三振1四球
▼9-1ブレーブス(5・20アトランタ)
◎7回(99球)0失点2安打9三振1四球
▼0-8ヤンキース(5・25サンディエゴ)
✕5回2/3(81球)7失点9安打(本4)5三振1四球
▼1-9マーリンズ(5・30サンディエゴ)
✕3回(66球)3失点(責2)6安打2三振1四球
◎7回(99球)0失点2安打9三振1四球
▼0-8ヤンキース(5・25サンディエゴ)
✕5回2/3(81球)7失点9安打(本4)5三振1四球
▼1-9マーリンズ(5・30サンディエゴ)
✕3回(66球)3失点(責2)6安打2三振1四球
復帰▼6-5タイガース(9・5サンデイエゴ)
2回2/3(63球)3失点4安打(本1)4三振1四球
▼7-3マリナーズ(9・11シアトル)
◎5回(63球)2失点7安打(本2)5三振0四球
▼3-1アストロズ(9・17サンディエゴ)
◎6回(79球)0失点3安打3三振2四球
▼4-2Wソックス(9・23=サンディエゴ)
6回1/3(87球)2失点3安打9三振0四球
▼5-3ダイヤモンドバックス(9・28=アリゾナ)
◎5回1/3(80球)3失点3安打(本1)4三振3四2死球
16試合 7勝3敗 防御率3・31 三振74
81回1/3 32失点(責30)65安打(本12)11四3死球
81回1/3 32失点(責30)65安打(本12)11四3死球
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