気遣い２

　１０月２９日（水）

　前にも少し書いたけど、未だとある（ゲームセンターの）ゲームにハマっている・・。なぜ飽きないんだろう？　それは、多人数対多人数で対戦するゲームで、味方同士なら携帯電話の定型文みたいなもので簡単な会話が出来るようになっている。　この数少ない定型文を使ってかなりのやり取りをするときがあって、人付き合いを億劫に思う人が多いと言われるけれど、そーでもないんじゃないかと思ったりもする、まぁ、それぞれはお互いに年も、顔も、性別すら分からない（言い換えれば何を言っても（やっても）安全であるという限られた環境だからと言うのもあるだろうけど。結局人が一番おもしろいと思っています！！ゆえに一番の悩みにもなるんだけど。


　先日、気を遣いあうお客さんのブログを書いていて思い出した。　前にすごく気を遣うお客さんがいた。
　その方は来店がいつもラストオーダー３０分前くらいだったので、お店に来るなりいつも、

　”いつも遅くにすみません”って、

ー＞いや営業時間内ですから！！

　”う～ん・・、どれが簡単に出来ますか？”っていつも悩んでた、

ー＞あまり手間をかけさせては・・、という配慮のようですが、そこを気にする必要はありません、メニューに載っている以上、何であれ、提供するのがお店の勤めなんですから。そりゃ、メンドーなオーダーも無いわけではないけれど、スタッフがそこでイヤな顔をしてはいけません。　しかも大抵のメニューがお客さんが悩んでいる間に作れてしまう。

　この方、とっても、とっても優しい方なんだなぁ・・、とホンキで思うのだけど、傲慢を承知で言えば、

　気遣いがこちらに伝わってきてこちらも気を遣い、気遣いが気遣いではなくなっている。やさしさを通り越してただの優柔不断になっているような・・・。

　よく半分冗談、半分本気で言っているのですが、

　お客さんがお店で使うのはお金だけ、でお願いします！と。

もちろん、マナーやエチケットといったものは別ですけど。