西空に水星と金星が同時に見える

志摩の海、波静か。

　６月になった。今月が終わると、今年も、半分終わる。半年間を振り返って、多少なりとも、進歩が認められるようにしたい。

　今日の日没直後、西空に水星と金星が同時に見られるという。（以下、時事通信5月26日17時31分更新記事より引用）

　6月1日夜から10日夜まで、国立天文台が、「内惑星ウイーク」として観測を呼び掛けている。水星と金星を肉眼や望遠鏡、双眼鏡で観測してもらい、結果と観測日時、場所などをインターネットで報告する。パソコン用の報告ページはhttp：//www．nao．ac．jp/phenomena/20070601/。
　太陽に最も近い惑星の水星と2番目に近い金星が2002年5月以来、5年ぶりに日没直後の西の空で同時に見られる。金星は「宵の明星」として見えることが多いが、水星は見えるチャンスが少ない。この時期には土星も近くに見えるほか、夜が更けると反対側の東の空に木星、火星、天王星、海王星も出現するとか。

　今日は、８時前に起きて、８時半に食事した。５月の新聞一ヶ月分の中から、とりあえず残すものを選別して、紐で括り、不要分は、玄関へ。ちり紙交換に出す準備。ちり紙交換は、家内の役目。不真面目な業者には、渡さないという。厳しい。

　午前中に、amazonnからペリカン便で、注文した、キャノンのスキャナーとプリンターインクセット、（４色と黒）が届いた。さすが、amazonn、手際の良さに満足。折角、早く届けてもらったが、二階のパソコン周りが、乱雑になっている。環境整備をしたあと、開封することにした。

　まず、計画ありき。今月の目標は、内外の身辺整理。

第一週、家の中は、二階押し入れ、下食堂、隠居部屋、仏間など、整理整頓。外は、中庭の除草と剪定。アザレア他、木々の剪定、植え替え。

第二週、家の中は、居間、座敷、大廊下、二階寝室などの整理整頓。
外は、前庭の除草と剪定。

第三週、家の中は、二階、クローゼット、娘の部屋、息子の部屋、納戸などの整理整頓。外は、裏庭の除草と剪定。

６時起床、１１時就寝。

食事は、一日三食、規則正しく、朝８時、昼１２時、夜６時。

庭仕事は、主として、朝食前と夕食前に。水遣り、散水は適宜。

パソコンは、散歩は適宜。

　ざっと、計画を立てみたが、要は、実行できるかどうかだ。意志と能力のうち、まず、意欲はある。やる気をおこす。目的意識をもって、奮い立つ。能力については、今のところ、自信はないが、家族の協力で、やれるだけ、やってみる。

　昼食後、午後１：１０～午後２：４０（９０分）、ＮＨＫ衛星映画劇場「夜ごとの美女」LES BELLES DE NUIT＜字幕スーパー＞に見とれてしまった。「ルネ・クレール監督の小気味よい演出が光る一作」と紹介されたとおり、後味の良いマンチック・コメディーだった。若き日のジェラール・フィリップ、マルティーヌ・キャロル、ジーナ・ロロブリジーダ、懐かしい顔ぶれが、生き生きと演技、とても良かった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　「希望のない現実から逃げ出して、夜ごとの夢に魅了されてゆく青年の姿を描いた。ジェラール・フィリップふんする音楽教師は、貧しいながら、いつか自分のオペラが上演される日を思い描いて暮らしている。そんなある夜、自分の夢の中であこがれの生活を送った彼は、極上の幸せを味わって、すっかり夢のとりこになったが」、次第に、悪夢に脅かされ、逆に、眠りを拒否する羽目に陥る。そうして、友や恋人のおかげで、現実の世界での幸せを掴むことに。

（原題：ＬＥＳ　ＢＥＬＬＥＳ　ＤＥ　ＮＵＩＴ）
〔監督・脚本〕ルネ・クレール
〔撮影〕アルマン・ティラール
〔音楽〕ジョルジュ・ヴァン・パリス
〔出演〕ジェラール・フィリップ、マガリ・ヴァンドゥイユ、マルティーヌ・キャロル、ジーナ・ロロブリジーダ　ほか（１９５２年・フランス／イタリア）〔フランス語／字幕スーパー／白黒〕

　映画を見終わって、二階押し入れの整理に取りかかる。古いカセットテープが入ったテープを見つける。ハワイアンのテープを聴きながら、古雑誌のアスキーを取り出す。重いので、５冊を一組にして、紐で括った。２０組１００冊完了。明日、新聞同様、ちり紙交換に出すことに。息子にせがまれて、置いておいたが、相当な重量だ。押し入れも、さぞや、重かったであろう。押し入れの中には、まだまだ、重量物が居座っている。明日以降、作業続行。今日はこれまで。