SSD換装すると、その効果が目に見えて分かるので、楽しくて仕方ありません。
SSD換装は、割と簡単な作業です。
ただ、そうは言っても、いくつか気をつけるべき点はあります。

その一つが、SSDフォーマット時のパーティションスタイル選択でしょうか。
SSDのフォーマット作業のまず始めに、パーティションスタイルの選択があるのです。
パーティションスタイルとは、ディスクを管理するための仕組みで、次の2種類の形式があります。
1 MBR(マスターブートレコード)
2 GPT(GUIDパーティションテーブル)
です。
上記2種類の内、GPTの方が新しい形式で、MBRにはないメリットがあります。MBRの方が古い形式で、現時点でも多く使用されているのは、おそらくMBRの方です。
その一方で、OSを起動させるプログラムのBIOSにも、古い方式と新方式とがあります。古い方式のレガシというのと、新しい方式のUEFIというシステムです。
そして(・・・・ここが重要)、
BIOSがレガシであれば、ディスクのパーティションスタイルをMBRにし、
UEFIであればディスクのパーティションスタイルはGPTに合わせる必要があります。
古いBIOSか、新しいUEFIかを見分けるために、
コントロールパネル - 管理ツール - システム情報
とたどっていき、「BIOSモード」の項目を見ます。
そして、「BIOSモード」の項目が、
1 レガシ となっていれば、
SSDのパーティションスタイルは MBR を選択
2 UEFI となっていれば、
SSDのパーティションスタイルは GPT を選択
となるのです。
この選択を誤ってエラーが発生したときの対処法は、
⇒ こちらをご覧ください。
Linux機ではどうするか?
私がSSD換装を行ったPCのうち、2台についてはLinuxを入れていました。
Linuxを入れていたPCのSSD換装で、パーティションスタイルをMBRにすべきかGPTにすべきかはどうやって調べればいいのか。
そのPCの内蔵ストレージディスクのパーティションスタイルが、MBRなのかGPTなのかを調べることになります。
その確認方法は、"parted -l"コマンドです。
$ sudo parted -l
と打ち込めば、出てきます。
なお、「parted」 と 「-l」 の間には、半角スペースを入れます。
その結果、
Partition Table: msdos
と出れば、MBRパーティションスタイルです。
「msdos」とは、MBRパーティションのことみたいです。
SSD換装作業は、次の2つの部品と、ドライバ1本があればできます。
【1】SSD本体 容量500GB
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【2】SATA-USB変換アダプタケーブル
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それでは、また次の記事で。