１２月末時点で、業務が完了していない案件は何件か、どういう類型の案件か、その案件業務の開始時期はいつか、などの統計データを集計するのです。昨年度１年間の業務実績を統計数値として取りまとめる作業です。
データ抽出自体は、割と簡単にできます。
いつも業務遂行に使用している業務システムのデータベースから、抽出条件を設定して、リスト形式（表計算ソフトで扱う形式）でデータを取り出すだけですから。
問題は、その後です。
取り出したデータを、見栄えのいいように、こういう体裁の表に整えて報告するようにというお達し（通達）が上層部から出されているのです。
示されている表のレイアウトに整えるのが、面倒であり、時間がかかるわけです。
ただただ、数値等を見栄えのいいように整える作業は、生産性がなく、あまり気乗りしないために、余計に作業が進みません。
そういうことに労力をかけるより、取り出したデータをもとに、会計帳簿や関係書類と突き合わせて、何が原因で業務完了できていないのか、進行停止の原因は何なのか、どうすればその案件を終わらせることができるのか等の対策を検討することの方が、よっぽど重要なはずなのに・・・・。
昨日、通達で示された所定のExcelの表に、データベースから抽出したデータをコピーして貼り付けようとしたら、貼り付け先のExcelのセルが「セルの結合」がされているため、貼り付け（ペースト）ができませんでした。
「この操作は結合されたセルには行えません。」というエラーが出ます。
仕方なく、いったん「セル結合」を解除しました。その上でコピー＆ペーストをし、セル結合や中央揃えなどの、お達しどおりのレイアウトに整えました。
なんとも、ばかばかしい作業だな、などと思いつつ。
結合セルへのデータ貼り付けにおいては、このようなエラーが出ることは知っていました。
ところが、昨日は、さらに予期せぬことが起きました。
貼り付け先のセル範囲は、すべてセル結合を解除しているのに、それでも「この操作は結合されたセルには行えません。」となるのです。
このエラー原因が分からず、無駄な時間をとられることになりました。
いろいろ調べるうちに、貼り付け先のセル範囲内にセル結合はないけれども、貼り付け範囲でない別の行でセル結合が行われているのを発見したのです。そのセル結合を解除してみたら、貼り付けができるようになりました。
「こんなことって、あるのかなぁ。」などと半信半疑ながら、とにかく目の前の課題を終わらせることを優先させました。
そして、今日、自宅のPCでExcelを立ち上げ、同様のエラーを再現しようとするのですが、そのエラーが再現されません。貼り付けが支障なくできるのです。
いったいなぜなのか、その原因は分かりません。
MicrosoftのOfficeが、職場と自宅PCとでバージョンが違うからだろうか、あるいは、何か別の要因があるからなのか。
会社で作成の表は見栄えをよくするために、いろいろと加工されているので、その何かが影響している可能性もあります。
表計算ソフトは、
データ分析のためのツール
であって、
「見栄え、レイアウトを整えるためのものではないんだけどなぁ。」
と、心の中でブツブツと文句を言い、不満を抱えた日でした。◆ノートPCのSSD換装初心者向けオールインワンのセット
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それでは、また次の記事で
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