間違った漢字に変換されていることに気づかず、Enterキーを押して確定してしまった。このとき、その間違った文字列を削除して、また打ち直す、そんなことしていないですよねぇ?
Microsoft IME ならば、そんな非効率なことをせずに、「変換」キーを使えば、確定した文字列であっても、再度、変換ができます。「変換」キーは、スペースキーの右隣にあります。
誤変換文字を削除せずとも、「変換」キーを押すことで修正可能です。

上記の機能は、多くの人が知っていると思われます。
でも、このとき、誤変換した文字列をいったん選択状態にして、その上で再変換をしていませんか?
もしかしたら、多くの人がそうしているかもしれません。
でも、誤変換文字を選択する作業も、実は不要なのです。誤変換した文字列にカーソルを置いて、「変換」キーを押せば、再変換ができます。再変換したい文字にカーソルを置くだけで、再変換が可能です。
例えば、
(誤) 「顔が晴れた。」を、
(正) 「顔が腫れた。」と修正したい。
このとき、「晴れた」の文字列内にカーソルを置いて、「変換」キーを押してみてください。「晴れた」を「腫れた」に変換できます。
「晴れた」の文字列を選択しなくても、再変換が可能というわけです。
カーソルを置く箇所は、「晴れた」の文字列であれば、どこでもかまいません。
【1】 「晴」と「れ」の間
【2】 「れ」と「た」の間
の、どちらに置いても、再変換ができます。
また、
【3】 「晴」の前
【4】 「た」の後ろ
これでも、再変換ができます。
つまり、IMEの側で、カーソル位置から判断して、再変換すべき文字列を自動で選択してくれます。
誤変換した文字列を選択状態にする作業の一つ一つは、大した手間ではありません。けれども、これが積み重なると、やはり大きな差となってくるはずです。
IMEの便利機能、ぜひ、試してみてください。
ロジクールの静音キーボード
それでは、また次の記事で
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