バックカントリースキーツアー 北海道 十勝岳 2009年04月16日 | 日記 大雪山国立公園(十勝岳エリア) 十勝岳(2077m) カムイミンタラ ~ 神々の遊ぶ庭 アイヌの人々は大雪山をこう呼びました 日本の国立公園で最も広く北海道を代表する石狩川と十勝川の源流地帯です。表大雪エリアの南に東北から西南方向に続く活火山 十勝岳を中央に据える標高2000m前後の火山群。十勝連峰は表大雪とは異なり三角形の山々を連ねる起伏のある稜線と深い谷が交錯しています 旭岳から上富良野に移動 食材など買出しを済ませ、吹上温泉 白銀荘へ 立派に建替えられた白銀荘 『北の国から』でも有名になった野天風呂吹上の湯 古き良き時代の白銀荘 高松宮様が愛用されていた当時最新式のスキー 三段山を目指してハイクアップ 数日間の好天も今日から下り坂 三段山と上ホロカメットク山の眺望 下り坂の空模様はそのうち雪に そんな時は温泉でゆっくり 吹雪になっても居心地の良い宿 悪天でも三泊してしまいました 最終日の夕方、ようやく天気も回復し始めたので小高いところに上がって見ると、雲が流れて空は明るくなりあたりは日差しを帯びてきました。 やがて遠い彼方の山々に日が沈む頃、周囲の雪がピンクに染まり・・・ とても幻想的な光景でした また来シーズン
バックカントリースキーツアー 北海道 旭岳 2009年04月13日 | 日記 大雪山国立公園(表大雪エリア) 旭岳(2291m) カムイミンタラ ~ 神々の遊ぶ庭 アイヌの人々は大雪山をこう呼びました 日本の国立公園で最も広く北海道を代表する石狩川と十勝川の源流地帯です。表大雪エリアは国立公園の北部一帯で北海道の最高峰、旭岳(2291m)を主峰とする山群です。旭岳を中心とする大雪火山群はこの国立公園の核心部と言われ広大な大雪中央火口は圧巻です。 黒岳下山後、旭川経由で旭岳山麓へ移動 大雪山 遠望 旭岳ロープウェィ山麓駅 旭岳(2291m)へ 姿見平から望む旭岳 噴気孔からは噴煙を盛んに上げている 姿見の池や夫婦池はこの時期はもちろん雪で覆われ、真っ白な世界をゆっくりと旭岳へ 天候にも恵まれルンルン 白と青のコントラストが眩しい トムラウシ山をバックに 標高1930mより 登りも楽しめて滑りも爽快 バックカントリースキーの醍醐味は雪を感じ、風を感じ、そして自然を心から感じ楽しめること ビバ バックカントリースキー ブラボー マウンテンスキー シー・ハイル 姿見平から上部は森林限界を越えた世界があり馬蹄形の火口を正面に噴煙を絶え間なくあげている光景は旭岳ならではのものです。今回は旭岳ロープウェィを利用し姿見駅から旭岳往復のバックカントリーでしたが次回は黒岳から旭岳のロングツアーを実施したいな~と心から想いが湧いてきました
バックカントリースキーツアー 北海道 黒岳 2009年04月07日 | 日記 3月下旬から北海道のバックカントリースキーツアーに行って来ました 大雪山国立公園(表大雪エリア) 黒岳(1984m) カムイミンタラ ~ 神々の遊ぶ庭 アイヌの人々は大雪山をこう呼びました 日本の国立公園で最も広く、主に大きく表大雪エリア、十勝連峰エリア、東大雪エリアの三つに分けられ、北海道を代表する石狩川と十勝川の源流地帯です。表大雪エリアは国立公園の北部一帯で北海道の最高峰、旭岳(2291m)を主峰とする山群です。大雪中央火口南部の白雲岳(2229m)より南、高根ヶ原からトムラウシ山(2141m)にかけては広大な台地が広がり「カムイミンタラ」の名に最もふさわしいエリアです 十勝連峰エリアは、このトムラウシ山を経てさらに西南部にオプタテシケ山から原始ヶ原までの火山群が続き主峰の十勝岳(2077m)は活動中の火山です 公園の南東部に位置する東大雪エリアは公園区域のほぼ中央部にあたる石狩連峰が奥深く連なり、その南東部に山中 深い森に囲まれて静まる然別湖、糠平湖が独自の存在感を見せています 国立公園全域を通じて山麓一帯の森林は奥深く各所に温泉が湧出しています まず最初は旭川経由で黒岳(1984m)へ 大雪山 遠望 火山が造り出した神秘の世界 層雲峡の柱状節理 層雲峡の両岸岩壁は規則的な割れ目が出来た多角形の柱が連なっています ロープウェー、リフトと乗り継ぎ登山準備を済ませ黒岳山頂へ 美しいダケ樺の雪面 山頂間際の直登 かなりの高度感です リフトを降りてから山頂までは急登がつづきますが雪で覆われているこの季節はほぼどこを登ってもOK直登もよし、斜めにジグザグを刻んでも良し 汗をかいて一苦労の後の山頂は格別 黒岳山頂からの展望 御鉢平の火口縁に沿って道内第二の高峰、北鎮岳(2244m)の雄姿 一昨日降雪があり寒気はまだ緩んでませんでしたが晴天の中、気持ちの良い登りでした 凌雲岳(2125m)、北鎮岳(2244m)をバックに 山頂からは豪快な滑降 マネキ岩を横目に爽快な滑りを楽しむ ビバ バックカントリースキー このコースは春も素晴らしいけど一番の魅力はやっぱり厳冬期にパウダースキーかな凌雲岳や北鎮岳のバックカントリースキーも見逃せません 春には旭岳までの縦走ツアーもいいですね
岩手・八幡平バックカントリー 2009年04月01日 | 日記 3月20日~22日 個人ガイドで岩手山周辺のバックカントリースキーに行って来ました 初日の20日は天気も回復に向かい青空が見え始めたころ、雫石から高倉山へハイクアップしました。山頂からの眺めは360°…見渡す景色は最高でした 勇貌な佇まいの秋田駒ケ岳 高倉山の中腹にはとてもすばらしいブナの森が所狭しと広がっています スキーって、本当にすばらしい道具だと心から有難く思うほど。。。 21日 快晴 西森山から茶臼岳への縦走へ 陽気な日に恵まれ、さあスキーにシールをつけて快適に出発 このルートはアップダウンの連続ですが高低差があまりなく比較的やさしいコース、しかし往復する場合は結構ハードな道のりになります 岩手山を横に眺めながら西森山、屋棟岳、大黒森、恵比須森、そして茶臼岳まであとひと登り 出発から約2時間半、茶臼岳非難小屋で軽くお昼を頂き待ちに待った滑降準備に フィナーレにふさわしい茶臼岳東斜面の大滑降、ダケ樺の原生林の美しさは目を見張るものがあり、その空間へ滑り込む瞬間の躍動感は言葉に表すことが出来ないほどでした 自然の世界に感謝です ありがとうございました
志賀高原 2009年03月12日 | 日記 今回は長野県の志賀高原に行き3泊4日でスキーを思う存分楽しんで来ました 志賀高原は大小すべてのスキー場を合わせれば日本最大のウィンターリゾート、そして自然の豊かさも素晴らしいものがあります 初日はあいにくの天気でしたが2日目以降は天候に恵まれ、毎日各スキー場をハシゴしながらとても快適な滑りを楽しむことが出来、 志賀高原の奥深い自然の心地良さも感じることが出来ました 一日中スキーを楽しんだ後はやはり温泉でゆったりと疲れを癒すのが一番 スキーの醍醐味は雪の斜面を縦横無尽に滑り、風を感じ、雪を感じ、そして山の自然を感じることではないでしょうか 今回は雪の状態があまり良くなかったのでバックカントリーには入りませんでしたが、次回は心地の良い森の中を滑りたいと思います ビバ志賀高原