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スマッシュのひとりごと

山、川、海と年間を通して自然の世界に触れながら感じたことや自分自身の出来事などを発信

バックカントリースキーツアー   八甲田山 ~ 岩木山 3

2009年04月24日 | 日記
八甲田山四日目にして晴れました   心はもう山の上、体が後からついていくように山へ向かいました



    

八甲田山はすっかり雪景色     あたりは白銀の世界、とても4月下旬とは思えない光景です

    

シールをつけていざ赤倉岳へ                   南八甲田山の眺望

      

    

頂上直下で板を担ぎ山頂へ       やっぱり汗をかいて歩き得た頂きは爽快です           赤倉岳山頂 

    

小岳の眺望                               白銀の大斜面を滑降

   
                                                             高田大岳山頂
 

       

 高田大岳は小岳側を除けばどこもすばらしい斜面ばかり
 中でも東斜面は谷地温泉に向かって大滑降が味わえる八甲田山の中でも特急のルートです
輝く白銀の斜面にシュプールを描く  ~ 自由な世界へ ~  『鳥が大空で自由なように イルカが大海原で自由なように 翼をスキーにかえて自由に滑りたい』
 ビバ バックカントリースキー



歩いても滑っても楽しいバックカントリースキー
今回は春の訪れ 悪天そして晴れ    食べて歩いて滑って温泉三昧と八甲田山をまるごと楽しみました
 ありがとうございました 八甲田山 




 




                                     





バックカントリースキーツアー   八甲田山 ~ 岩木山 2

2009年04月23日 | 日記
八甲田山三日目も雪雪雪   テント生活も楽しいのですが人間も動物、多少は体を動かさないと・・・



                    

風が少し落ち着いてきたので今日はロープウェィを利用して八甲田山の原生林を滑りながら楽しみました。多少霧がかかっていましたが、魚が水を得たかのように体が喜んでいてとても気持ちの良い時間でした




バックカントリースキーツアー   八甲田山 ~ 岩木山 1

2009年04月22日 | 日記
北海道のバックカントリーツアーを終え4月21日からG.Wまでの間、東北のバックカントリースキーツアーにやって来ました


奥羽山脈の最北に位置する八甲田連峰は南北に分かれ、厳冬期は津軽海峡からの強烈な季節風によって出来る自然の造形オオシラビソの樹氷が有名な豪雪の山です。しかし春を待たずして粉雪を求め入る山スキーヤーも少なくありません。南八甲田は櫛ガ岳を主峰に駒ガ峰や乗鞍岳など、北八甲田と対照的にたおやかな山容で山スキーは春の時期がメインとなります。一方白神山地から北へつづく本州最北の独立峰として聳える岩木山は津軽富士として慕われ八甲田山と両雄相対する存在で共に青森県の象徴と言ってよいでしょう。このどちらの山域もオオシラビソ、ブナ、ダケ樺の原生林など奥深い自然はすばらしいものがあり雪に覆われた世界は言葉に表せないほどです。
スキーという道具を使えば雪山の大自然が身近になり、その楽しみ方は無限に広がります。
今回は北八甲田連峰と岩木山のバックカントリースキーツアーを実施しました。スキー本来の醍醐味はやはり雪の大自然を縦横無尽に滑り、風を感じ、雪を感じ、そして山の大自然を感じることではないかと思います。北東北・津軽の大自然をゆっくりと満喫した旅でした!



八甲田山初日はキャンプサイトの開設~その後、酸ヶ湯温泉でマッタリテント泊はとても快適です




二日目はあいにくの雨  ふきのとうを採り、谷地温泉へ  谷地の湿原ではミズバショウが咲いていました   
谷地温泉は開湯400年の歴史をもつ日本三大秘湯の一つです





夜から雪に変わりあたりは真っ白   野外冷蔵庫も(雪蔵)必要ないほどに冷え込んできました



バックカントリースキーツアー 北海道    ニセコ連峰~羊蹄山

2009年04月17日 | 日記
後方羊蹄山(しりべしやま)。。。別名を蝦夷富士と呼び名高き羊蹄山・通称マッカリヌプリが独立峰として聳え、ニセコアンヌプリを頂点としたニセコ連峰は雷電山に至り日本海まで延びていますがこれら雪をまとった山々の美しさは目を見張るものがあります。

ニセコ連峰の縦走ツアーを終えベースの五色温泉に無事帰着


       

 ベースの五色温泉           山旅の後は温泉が一番 源泉かけ流し、五色の泉質は抜群

      

今回は南面ルートに入りました

      
 エゾリス 

       


    


   


    

羊蹄山はどこから入っても良いルートばかり 独立峰のため展望はすばらしく高度とともに変化のある植生は見事、特にダケ樺の織成す空間は息を呑むほどの世界でバックカントリースキーヤーにとってこれ以上ないほどのフィールドです
無雪期とは異なり雪に覆われた羊蹄山はほぼどこからでもアプローチ可能で、その日の天候や雪質などのコンディションによってルートを決めていくことが出来ます 

今回、山頂は割愛し森林限界の手前で折り返し、滑り降りながらゆっくりとカムイミンタラの世界を満喫しました
シー・ハイル





 



バックカントリースキーツアー 北海道    ニセコ連峰

2009年04月17日 | 日記
後方羊蹄山(しりべしやま)。。。別名を蝦夷富士と呼び名高き羊蹄山・通称マッカリヌプリが独立峰として聳え、ニセコアンヌプリを頂点としたニセコ連峰は雷電山に至り日本海まで延びていますがこれら雪をまとった山々の美しさは目を見張るものがあります。

  今シーズン4度目のニセコ  今回は個人ガイドで羊蹄山バックカントリースキー、ニセコ連峰の縦走ツアーを楽しんで来ました

上富良野から~占冠~日高~門別~苫小牧~支笏湖~ニセコとゆっくり旅を楽しみながら移動 

       

羊蹄山の全景                                 ニセコ連峰 遠望


       

五色温泉を跡に                                 ニトヌプリ遠望

     

チセヌプリ全容                           チセヌプリ山頂               白樺山山頂

      

新見温泉へ向かって滑り込む                                            新見温泉を眼下に本日最後の滑り

       

山スキーの後は源泉かけ流しの露天風呂で体を癒す   今宵は満月、雪と月明りでマッタリ   早朝の露天風呂で朝日を浴びるのはとてもすがすがしい

      

本日の第一目標の目国内岳を眺めながら      何年か前に雷が直撃したにも拘らず未だ健在の雄姿 女将さんは毎日感謝の心を捧げておられるようです

      

新見温泉を跡に まずは前目国内岳へ

       


      


      

目国内岳山頂より 羊蹄山へ連なる美しい峰々                                 岩内岳と積丹半島

      

 
      


   

雷電山より日本海を望む 

      

輝く白銀の斜面にシュプールを描く  ~ 自由な世界へ ~  『鳥が大空で自由なように イルカが大海原で自由なように 翼をスキーにかえて自由に滑りたい』

      

日本海へ向かって大滑降                       岩内と積丹半島

      

五色温泉から前雷電山までの縦走、そしてフィナーレは日本海へ向けての大滑降・・・ニセコ連峰縦走ツアーを終え、バックカントリースキーの醍醐味を心から深く感じた二日間でした