前日の会見で「クルマエビ料理」に安価なブラックタイガーを使用、ルームサービスの「自家製パン」が外部製造だったことは公表していたが、偽装表示の開始時期を明かしたのは初めて。これまで、昨年10月から今年10月までラウンジなどで提供していた「フレッシュジュース」が冷凍ストレートジュースの解凍だったなど4種類の偽装表示が判明しているが、「意図的ではなく、人為的なミス」だと繰り返し、「ホテルで(従業員の)適正なトレーニングを行っていなかった」と釈明した。 《リンク》
(スポニチアネックス 「リッツ 偽装7年前から 詳細説明は拒否も『高い誇りは持ち続けたい』」 2013/10/27)
(スポニチアネックス 「リッツ 偽装7年前から 詳細説明は拒否も『高い誇りは持ち続けたい』」 2013/10/27)
上記引用文中で、「人為的」という言葉の使い方が気になります。「人為的」⇒「人がなすこと」⇒「誤りは当然ある」⇒「作為的ではない」というつながりで意味が誤解され、ここで使用(通訳)されているのではないでしょうか。「人為的」の本来の意味は次のとおりです(デジタル大辞泉)。
じんいてき【人為的】
[形動]自然のままでなく、人の手が加わるさま。「―な操作」「―に波をおこす」
[形動]自然のままでなく、人の手が加わるさま。「―な操作」「―に波をおこす」
※出張のため予定投稿。