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鉄道150年、思いを乗せて三重を走る、ナロウゲージ(狭軌動)鉄道

2022-10-27 04:13:05 | 日記
日本の鉄道150年記念日は、もう過ぎましたが、NHKでは、記念番組を、

盛んに放映しております。

三重県にも、記念すべき鉄道は、いろいろあると思いますが、世界で一番狭い

ナロウゲージ(狭軌道)鉄道として人気のある、あすなろう鉄道(三岐鉄道四

日市ー内部線)が取り上げられています。

あすなろう鉄道と同じ軌道幅の、三岐鉄道線も、いくつかあります。

今回は、まとめて取り上げられていました。

三岐鉄道内部線。

本来は、内部ー四日市ー湯の山温泉を結ぶ、郊外型の私鉄でしたが、近鉄が、

四日市ー湯の山間を買収して、広軌に変えて、大阪ー四日市ー湯の山温泉直結

として運航しています。

現在のあすなろう鉄道は、四日市ー日永ー内部、日永ー西日野の2線路となっ

ております。






現在の日本の標準軌道。








三岐鉄道北勢線。

四日市市富田駅から、西藤原駅を結ぶ鉄道で、あすなろう鉄道と同じ軌道幅です。

本来は、藤原岳のふもとにある小野田セメント(現太平洋セメント)いなべ工

場のセメント製品を、富田港へ運ぶための、軽便鉄道として建設されました。

今でも運行されていますが、近郊の通学、通勤客の利便としても利用されてい

ます。











三機鉄道線北勢線。






桑名市西桑名駅から、いなべ市阿下喜を結んでいます。

本来は、藤原岳の石灰岩を、登場、戦争のために必要な鉄を生産するための

副原料として、旧国鉄で、全国に運び出す為の鉄道として、設置されました。