断捨離しようと、物置を片付けていたら、出てきました
掘り出し物です。
この品物は、現役時代、骨董好きの仲間から分けてもらったものです。
本物だと言って、自慢顔に置いていきましたが、怪しいものらしいということ
は、普段から感じていました。
昔、その野郎から買わされた品々です。
倉庫ではありません。
骨董品置き場にしているロッカーです。
そいつのやることには、いろいろないわれがあるのです。
1年位前でした。
菰野町の指勘組子工芸に、テレビ朝日の、羽鳥慎一さんが取材に来た時に、娘
を中心に収録してくれました。
その時の前打ち合わせで、指勘の家宝のようなものがあったら見せてくれと言
われたそうです。
あいにくの、指勘には適当なものがなかったので、我が家のロッカーに探しに
来ました。
何でも持っていけと言ったら、鍋島焼の絵皿を持って行ったようです。
テレビ朝日にそれをつたえたら、テレビ朝日は、有名な鑑定人を連れてきたそ
うです。
テレビ朝日は、うかつな放映は出来ないと判断したのでしょうね。
テレビで、その鑑定人が評価した値段は、3000円でした。
このまま、放映されていました。
羽鳥慎一さんが、娘に、どうしますか?と訊ねていましたが、娘は、父からも
らったものですから、大切にしますと答えていました。
こんないわれがある野郎の品物です。
信用できません。
本間物の、ガラクタかも知れません。