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NOSTALGIA/郷愁

団塊世代の日記
Nat King Cole の TOO YOUNG を
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中国(3)

2010年01月02日 | 旅行/海外
ご存知のように、香港では広東語が話されています。
 広東語は、中国では広東省の人が多く話しているのですが、広東省にあっても比較的新しい都市である、深センとか珠海などでは、広東省以外の農村から来た若者が多いため標準語(マンダリン/北京語)を話している人もいます。そういった都市では広東語を話さないとよそ者だと思われバカにされると誰かに聞いたことがあります。(ちなみに広東語と北京語は同じ中国語といっても全く別のことばです。広東語を話す香港人は、標準語はわからないと言います。でも最近は、香港が中国に返還されたので標準語教育に力を入れていると聞きます)
 よく、中国では漢字を使っているから筆談で話が通じると言われる。それで私も初めは、中国語を覚えず(‘謝謝’‘再見’とか麻雀ことばを知る程度)行ったがなかなか意志が通じなく困った。漢字も簡体文字で理解できないこともあった。そこで急遽半年ほどNHKの中国語講座を聞いた。それで得たものは、意味はわからなくても、まず彼らが広東語で話しているのか、標準語を話しているのかがわかったこと。店で何とか買い物ができたこと。そしてモーニングコールを電話で頼めたこと。(ただ中国語で話して通じるか確かめたかっただけで、このとき、指定した時間に電話が鳴ったときは本当にうれしかった)
 やはり海外に行くときは、そこの国のことばを多少でも知っているか知らないかで味わいは全く変わってきます。


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