米国債市場が動揺し、米資産からの大幅な資金引き上げの恐怖がドル指数(.DXY), opens new tabを圧迫している今、金がマグニフィセントセブンを追い落としたのは驚くに当たらないかもしれない。BofAの調査に回答したファンドマネジャーのうち約50%は、金の購入を最もポジションが集中している取引に挙げた。
金価格は年初から23%も上昇して1オンス=3200ドルを超えた。世界のファンドの正味42%は、今年最も大きく上昇する資産が金になると予想しており、現金もしくは米国債を挙げた割合の2倍以上に達した。この予想には一理ある。金以外の資産が、年初来の金の上昇率にこれから追い付くのは難しいだろう。
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