先般水戸黄門のSP番組で里見浩太朗さんが出ておられたので水戸黄門を思い出していました。何と言っても工藤堅太郎さんの恩師である東野英治郎さんが有名ですが次に有名といいますか水戸黄門はだれ？と言われると私の場合は西村晃さんです。
西村さんは特攻隊員の生き残りというと失礼、勇士であったのですが、戦地から帰ってこられて活躍されたのは良かったですね。
WIKIによるとかなりモダンボーイで時代劇というより洋物の方がというようなことらしいです。 画像は 助さん格さんが里見浩太朗さんや伊吹吾郎さんのときですから、考えてみると里見浩太朗さんは助さん？格さん？どっち？の役もやって水戸黄門もされたのですからこれはすごいですね。西村さんは病死なさったようで74歳の若さでお亡くなりになりました。
YOUTUBE見ていると石田信之さんも出演されたいました。若いですね～。
ところで・・西村さんは怪奇ものの出演は喜んでなさったとかで、この写真1965年作東映の怪談映画「怪談せむし男」で下男として出演されていた１ショット。この映画私が小学4年の時に親にせがんで映画館でみたいと言ったら・・すんなり連れてくれましてみたんですが・・・ものの10分もすると〇シッコちびりそうなぐらいに怖くてガタガタ震えて音だけきこえていて冷や汗でてとんでもない映画なのでした。ｗ
日本版「たたり」のようなあらすじで呪われた洋館でその洋館に入ってものは呪いですべて殺されるというすざましいものでした・
特に〇シッコちびりそうになったのは霊媒師が白いコンタクト入れて呪いのセリフをいうところが目茶目茶怖くて・・その晩は寝られずヒア汗びっしょりで祖母に抱いて寝てもらったという体たらくでした。ｗｗｗｗｗ
この映画は「せむし」という放送禁止用語のために画面には出てきません。しかし世の中怖いもの見たさが多いのですな。
イタリアかスペインで輸出されてきっちりYOUTUBEで見ることができます。直接リンク張ると消されてしまう可能性もあるのでみたい人はググってください。
House of Terrors Kaidan Semushi Otoko
まぁ、今見ると何でもないですが・・・当時は激しく怖かったのでした。ｗ
歴代の黄門シリーズでは、西村さん、東野さん、見てました。
西村黄門様は、東野黄門様の笑い方と一味違ったものにしようと役作りに苦慮なさったようですね。
水戸黄門以前の西村さんは悪役が多かったように思いますが、すっかり勧善懲悪のイメージが定着しましたね。
特攻の生き残りとしては、同期の裏千家の千玄室さんとのお話が心にのこります。
西村晃さんは独特の風貌で時代劇というより
モダンボーイ的な感じが強いですね。意外にも怪奇ものの出演にはご本人いたく乗り気だったらしいです。せむし男ともう一つ見ていないのですが片目の男というのがありこれも秀作だったとかです。
しかし画像をググると西村さんの特攻隊の写真とかが出てきて戦争が影を落としているのがよくわかります。戦争っていやですね。
和崎さん、工藤さんの動画 毎日観てます。
工藤さんの動画はムーンリバーから始まるよしひろさんの立案、構成、詩人を思わせる言葉に魅了されています。
更に丸の内さんのレポートにものある人柄にも思いを馳せ観てみようとおもいます。
和崎さんと工藤さんの動画それほどまでに気に入っていただいて恐縮です。
私が言うのもおかしな話ですが役者さんはファンから語られなくなったら終わり。どんなにご高齢になっても、たとえばムーンリバーの話をいただきましたが、オードリーヘップバーンは今でも語られる。もうご本人は亡くなられましたがそれでも永遠の輝きがある。それと同じように和崎さんや工藤さんは
いまでもファンから語られるのですからこれはすごいと思います。
子供番組をなめてかかってはいけないんですよね。
考えてみるとそれを見て感動を受けた子供が大人になってまた見ると新たな感動を呼び起こしファン層になるというのは役者さんのとって絶好のチャンス
ですね。和崎さん、工藤さん、ウルトラマンの小林昭二さん、黒部進さん、セブンの森次浩司さんとかは金字塔を打ち立てられたまさに名優さんですね。
ありがとうございました。