海の物語・・ホームマリンアクアリュウム

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時代劇とヒーローもの 特集 高橋英樹さん

2018-03-01 18:13:05 | 時代劇とヒーローもの

 

(この国盗り物語の信長はたしかにかっこええですね。)

(近藤さんも若い。)

もし時代劇の永遠のアイドルは誰かというコンテストがあれば・・・おそらく この 高橋英樹さんではないかと私は思っています。

時代劇といっても幅が広く、坂妻、アラカン、近衛十四郎さんあたりが大スターと言っても・・・もう半世紀~1世紀も以前の話となれば現在の人々も知らない人が多く、身近でないと思います。

しかしこの高橋さんはちょうど昭和30年代後半~現在まで大活躍されている時代劇スターでおられるので、現在でも知らない人はおそらくいないといっても良いのでは。

また、幅広くCMからTVドラマ、時代劇に出演されているので 信頼と安心があると感じます。

(ホームドラマに出てきそうな人ですねぇ。)

高橋さんは愛妻家でおられ、スキャンダラスなことが一切ない。これは、他の俳優さんも見習って欲しいものです。

まぁ、考えようによってはちょっとスキャンダラスがあった方がPRにもなるという考え方もありますが、浮気だの離婚だのDVだの・・というのがTVに出されるのは見ていて見苦しいですね。 

高橋さんは一切ない。笑 なにか清純な俳優的なところが魅力なのではないでしょうか。

 

(若いぃぃぃぃ!)

若い日の高橋さんは「けんかえれじい」でデビューされたとのことですが、時代劇もさることながら、日活の任侠ものにも出ておられ、かなりのシリーズがリリースされていました。「男の代章」シリーズがそれでしょうが、じっとカメラフェイスを見てみると、ワルをしょったヤクザというより 坊ちゃんヤクザ でなにか板についていないみたいでした。でも 兄貴の風格はありましたからこれはこれで良かったのでしょう。

(綺麗な顔した坊ちゃんヤクザですね。笑)

 

昔の高橋さんは寡黙であまりしゃべらなかった。また、しゃべってもぎこちなかった感じでした。しかし現在の高橋さんはバラエティ番組で手をたたいておおはしゃぎです。74歳になられたとのことなのでもういいジィさんですが、風格もあり5つぐらいは若く見えるから、できれば私も高橋さんのような素敵なジジィになりたいなとこのごろ思います。

 

 

以前は 関電のCMで原子力発電のCMされていましたがフクシマの件であれはご本人も まいったな と思われたでしょうな。

上は確定申告のCMらしいです。こうみると・・CMて大事ですね。

 

 

安全と信頼のヒデキさん、いつまでもお元気でこれからも大活躍していただきたい稀有な時代劇俳優さんですね。



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6 コメント

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ヒデキじゃないとダメな理由(わけ) (丸の内)
2018-03-04 18:07:58

よしひろさん、こんにちは~。

英樹さま特集、嬉しいです。 

(注) 以下、【ヒデキ】と書かせていただきます。御本人様、ファンの皆様、すみません。m(_ _)m


高橋英樹様といえば、『桃太郎侍』と、ほとんどの人が答えるでしょう。

私は絶対に桃太郎とは言わない。
小学校時代からのヒデキファンのメンツにかけても(笑)。
私の場合は、『隼人が来る』『ぶらり信兵衛 道場破り』の2本をまず挙げます。


『ぶらり信兵衛』なんですが、その後のヒデキ様の作品に大きな変化を与えた作品だと私は思います。 

本放送の時は視聴率が良かったそうで、元々26話だったのが、52話まで延長されたそうです。 1年間ですよ!(^^)!。 民放の時代劇で。

『ぶらり信兵衛』はそれまでのヒデキ様の時代劇とは全く違って、人斬りなし、血なし、探索とかもなし。 
山本周五郎の人情裏長屋が原作の、アットホームな、ほのぼの系人情時代劇なのです。

私は、この主演は、ヒデキ様でなければダメだったと今でも思っています。

『ぶらり信兵衛』は、主役は信兵衛ヒデキだけれども、長屋の住民みんなが主人公でもあります。

信兵衛自身に事件が起きることはなく、むしろ、長屋の住人やゲストさんの事件やエピソードが中心になっているんですよね。

だから、住人役のレギュラーメンバーも演技達者な俳優さんたちが集められている。
柳沢真一、渡辺篤史、浜木綿子、藤原鎌足、木田三千雄さん等々・・・素晴らしい俳優さん方がレギュラーで助演。 皆さん、上手い。
普段からこの長屋に住んでんじゃないの?って思うくらい(笑)。

で、その上手い方々が一堂に会して、井戸端でペチャクチャおしゃべり。
そこが、この作品の一番の見所で、楽しいシーンです。
レギュラー俳優のほか、エキストラの長屋の人、子供達・・・15人くらいの人たちが長屋でワイワイやってる。

でもね、主役ヒデキはその中にいても、埋もれないんですよ。
それはね・・・ヒデキの身長が高いから。

ヒデキ様は181㎝。 大体、俳優さんって公称170㎝とかプロフィールには載ってる。 まあ、170㎝あれば普通に高いと思いますが、ヒデキ様は180超えなのです。高い!!!。

だから、長屋のシーンで、どんなに大勢いても、主役であるヒデキ様は頭一つ以上デカい。
つまり、主役ヒデキがどこにいるか視聴者にわかるんです。 埋もれないんですよ。 実は、これはヒデキ様の強みだと思います。

『ぶらり信兵衛』の主役は、身長、殺陣、明るいキャラクターの全ての面で、ヒデキでなくてはならなかった、と思います。


さらに続けて、私独自の見解なのですが、

ヒデキは、この『ぶらり信兵衛』で、
「演技達者な俳優さんが、大勢レギュラーで、長屋的にワイワイやると面白い作品が出来る」ということに、気づかれたのでは・・・と思うのです。

『ぶらり信兵衛』以前のヒデキ作品は、ヒーロー的というか、ヒデキ様がメインの作品でした。 鞍馬天狗も、退屈男も、おらんだ左近も、隼人が来るも。

『隼人が来る』は撮影キツかったと、ヒデキ自身が語ってますね。
「レギュラーは、僕と、とん平ちゃんと馬(笑)だけ。 大変だった。」と。

しかし、ぶらり信兵衛は、今までとは違った。
長屋風は、視聴者も楽しめるし、ヒデキ自身の負担も軽減される。

そして、それを活かした作品が『桃太郎侍』だと思うのです。
桃太郎侍も、野川由美子さん、藤岡琢也さん、山城さんなど、名優さん大勢で長屋風ワイワイでした。

しかも、どんなに大勢の中でも、埋もれることはない。というヒデキ様の特長をフルに活かしているわけです。


ってなわけで、桃太郎侍のヒットのおおもとは、ぶらり信兵衛である。というのが私の考えであり、なので、私はヒデキ様の代表作として、桃太郎とは言わないのであります。


あ~、ヒデキ様を語ると止まらない。思考に指が追いつかない(笑)。
またコメします。(^_^)/~
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Unknown (よしひろ)
2018-03-04 21:42:28
丸の内さん:こんばんは。ヒデキさんファンとしてコメントありがとうございます。
まってました!

ぶらり信兵衛とはまた、通な。(笑)あれ、親分さんの役でしたか。十手持ちの。

ずっと見ていませんでしたがたしかにヒデキ様がさっそうと現れて悪人たちをぶったぎるはなかったですね。

私としてはさっそうと現れてぶった切る風のヒデキさんの方が良かった感覚はあります。

ひとつ思うにヒデキさんは真面目だけれど結構面白い人なのだろうと言うこと。ちょっと頑固なところがあるかもしれないですが。

三十代のヒデキさんはとにかくしゃべらなかったです。寡黙。それが魅力だったんでしょうね。

また、ご指摘のようにヒデキさんは大柄。当時の180cmて大男。次郎長なら大政役で決まりでしょうね。笑

桃太郎侍ですがそのまえかなにかに「隼人が来る」ていうのがありましたがあれもなかなかだったと思います。黒いモンツキ着流しでさっそうと刀を振るうヒデキさんは格好良かったです。


思い当たるところがありましたらまたご遠慮なくコメントいただければ幸いです。よろしくお願いします。(^^)/









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ヒデキ様の洋装 (丸の内)
2018-03-09 22:53:40
またまたヒデキ様のコメします。

平成のヒデキ様は、バラエティに出たり、サスペンスの十津川警部やったり、船長やったり…と、洋服の方が多くなっています。 

でも、1970年代のヒデキ様は時代劇しか出ませんでした。
ヒデキ様が洋服で笑ってる姿を見られるのなんて、スター千一夜(古いね(^_^;)のゲストの時ぐらいだったのでは?。www

当時の私は子供ながら、ヒデキ様の洋装姿に飢えておりました。

そんな時、突然始まったのです、ヒデキ様の現代物が。

ドラマ『判決』です。 
Wikiで検索しても出ません。幻の作品です。 1978年10月から半年間の放送だったみたいです。 
当時、我が家は毎週TVガイドを買っていました。
ヒデキ様が現代物に出るってんで、凄く話題になっていました。表紙がヒデキ様でした。新聞にも大きく載りました。

うろ覚えなのですが、第1回放送、見ました。

ある幼稚園のプールで、女児が溺死してしまった。
保母が被告。
ヒデキ様は弁護士役。1時間ほとんど法廷シーンだったような記憶があります。
幼稚園の人間は、誰も目撃していなかった。
ヒデキ弁護士は、幼稚園外の目撃者をさがし、奔走。
近くの工事現場の作業員とかも証人として出廷したりする。
そして、最後にわかった事実は…
一旦全員プールから出た。しかし、女児だけ こっそり一人戻ってきたというものでした。


ヒデキ様の洋装を見る為に、気合い入れて見た記憶があります(^_^;)。
ただ、子供だった私には難しすぎたのか、他の回の記憶はないんですよ。

あゝ、あの頃はヒデキ様の洋服姿が、どんなに貴重だったことか・・・。
食い入るように見ました。

今では、毎年、隅田川花火大会中継の司会を、お嬢様の真麻さんと楽しくやってらっしゃいます。司会ですよ。司会!!!


こんな時代がくるんだよと、必死だった子供のころの私に教えてやりたい気持ちです。(笑)

それでは(^_^)/~
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Unknown (よしひろ)
2018-03-12 20:27:00
丸の内さん:こんにちは。いつもコメントありがとうございます。申し訳ないです。ちょっと亀レスになりました。

ヒデキさんはこうみると偉大な時代劇スターであると同時に現代劇も立派にやりこなせる俳優さんというのが良くわかりますね。

俳優さんも一度時代劇という看板になるとなかなか現代劇にスイッチできなさそうです。しかし、ちょんまげをとるとダンディなミドル〜シニアなので活躍されるのはわかる気がします。

ヒデキさんは、アクションの刑事役みたいなものよりも・・どちらかと言えばドクターとか弁護士みたいな役がいいのではと勝手に思っています。

俳優さんというのは決められた役を演じ切るというのが大命題ですから・・難しいでしょうね。

人の性格とか考え方とか哲学とか・・色々なファクターを分析しないと演じられないだろうといつも思います。
それで言えば・・勉強も想像以上に大変なのではないでしょうか?

仮に仮に・・仮にですよ、私が誰かに ヒットラーの役をしなさいといわれたら・・できるかもしれない。(短気でキツイから)
しかし、キリストの役をしなさいと言われたら・・できないと思います。(慈悲にあふれていると思えないから。やっても途中で自分から降板です。)

でもプロの役者さんはきっと上手に演じるのだろうと思います。時代劇は殺陣が必要ですから、さらに難しいかも。

丸の内さんのご意見をお伺いしたいのですが 役者さんが自分とことなる性格の役を演じるときがどのような気持ちなのだろうか?そのようなコメントを聞いたことがあればまたお手すきの際にご教示お願いいたします。(^^)/
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Unknown (丸の内)
2018-03-22 13:28:57
よしひろさん、こんにちは。
関東は、ずっと雨でした。
お彼岸でこんなに天気悪いこと、あったかしら?
関西はいかがですか?吉野の桜は、今年はいつ頃咲くんでしょうか?


教示なんてとんでもない。私はただの時代劇ヲタですので。(^▽^)

どうなのでしょうかね~。
役者さん自身のやりたい役が回ってくることなんて、ほんの少しなのではないでしょうかね~。

よしひろさんのお話で、川谷拓三さんを思い出しました。


まだ大部屋俳優だった頃。 
死体役で、自分の顔や身体に、腐った魚の汁?をつけて臨んだ。ハエがたかって、いかにも死体らしくなる。

ただの死体役であるけれども、リアリティーを追求していた。
このエピソード凄いですよね。 
だんだんと役が増えていった原点にはこういったリアリズムやハングリー精神があったのでしょうか。 
川谷さんならば、キリストもヒットラーも・・・両極端を演じることができたのではと思います。 
若くして亡くなられたのが今も残念です。


伊原剛志さんは、お好み焼き屋を経営しているそうです。
その理由はお金の為に芝居をしたくないから、と語っていらっしゃいました。
本当に純粋に自分の納得のいく芝居をするということを突き詰めて考えると、お金とかしがらみとかと切り離さなければならないということでしょうね。


時代劇悪役でおなじみの中田浩二さんは、劇団とスクールを主宰されていると、以前レポート番組で見ました。
お芝居に必要だからと、若い劇団員が日舞や空手の授業とか受けてました。後進の指導にご尽力されてるそうです。
喫茶店も開いていて、若い俳優さんが働いてました。若い俳優さんは、いつ急に仕事が入るかもしれない。だから定職でなくて、アルバイトをするしかない。そういう人に働ける場を提供と言うことです。
俳優という仕事の厳しさを経験しているベテランならではの、温かさを感じました。 時代劇悪役&宗方コーチというイメージの俳優さんでしたので、 (劇団やスクールを背負っているそのお姿に)180度印象変わりました。


自分以外の人間(時には人間以外の物)の人生を演じるというのは、難しいことだと思います。 俳優さん自身、己の生き方と向き合うこととなるのでしょうか。

工藤先生の著書でも、熊吉役の初日がたった(役と自分が同一化した?)のは、興業の後半でしたよね。 血だらけの大怪我でも役をやり抜く・・・もの凄い役者魂だと思いました。

(地味といっては失礼ですが、)和崎ファンが多いのも、和崎さんの演技に魅せられている人が多いということですね。 
ファンは、和崎さんの演技を通して、和崎さんの俳優としての生き様が好きなのではと思います。

それでは、また~(^o^)/~~~


追記  
和崎さん情報です。
明日、23日(金) 朝(㊟朝です) 8:53~ BSジャパン
   伊吹吾郎主演『お耳役秘帖』第25話に 和崎さんゲストです。
  
 伊吹さんの時代劇に和崎さんが。しかも共演はカルーセル麻紀(^_^;)です。


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Unknown (よしひろ)
2018-03-24 21:12:45
丸の内さん:こんばんは。レスありがとうございました。この前の寒の戻り厳しかったですね。関西はやっと晴れてきたかなという感じです。

色々ご覧になられたものを織り交ぜての解説ありがとうございました。

>役者さん自身のやりたい役が回ってくることなん
>て、ほんの少しなのではないでしょうかね~。

そうですよねーー。主役というのは役者人生で
何度もあるというのは珍しいかもしれませんね。

主役を何回も演じるのは大スターで・・後の人は脇役に回って主役を支えたりと・・考えて見れば大変ですね。

大スターでは 監督からこの役を演じてほしい と言われて意向にそえないならば 断ります と言えば終わりだけれど脇役の皆さんなどは 嫌とは言えず がんばります! と心の中では嫌でもやらねばならないのでしょうね。

和崎さんなど映画「日蓮」では反逆罪の罪でひきまわしにされ、最後は体に矢を受けて絶命するという
なんともお気の毒な役を演じられていましたが・・あれなどは 私から言えば断ればいいのに と思いましたが、きちんと責務を果たした偉人としてえんじられ脱帽でした。

和崎さんの場合、ほとんどプライベートを語る方ではないので余計に実像人物を知りたいというファンの探求心をくすぐるタイプの俳優さんだったと思います。(亡くなられたのも謎のままでしたから)

とはいっても・・・こう語ると・・・工藤先生のような俳優さんはそこはプロで 「色々な役を色々やってみたい 台本を手にするとワクワクする」 という俳優さんもおられて、俳優さんでも色々なのだなと思います。

>川谷さんならば、キリストもヒットラーも・・・両>極端を演じることができたのではと思います。

これは面白いですね。是非やってみたほしかったです。川谷さんの善人役というのはミスキャストになりそうだけれども「僧侶」の役など良いかもしれない。 一休さんなんかいいかもしれませんね。笑

悪人は色々やってこられたけれど・・一見善人だけど実は極悪人なんていう役いいかもです。

>若い俳優さんは、いつ急に仕事が入るかもしれな>い。だから定職でなくて、アルバイトをするしか>ない。そういう人に働ける場を提供と言うことで>す。

そうです!後進を育てるというのもプロの俳優さんの使命なのでしょう。工藤先生のように演技の実指導、もあれば 中田さんのように生活のBACKUP支援という方もいらっしゃる。これも奥深いな。

一つ想像ですが俳優さんは自分の生き様の証を
後進に残しておきたいと思っておられるのではないでしょうか?丸の内さんのような眼力のある方ならあの演技はだれだれの血を引いているというような、たとえば千葉真一さんと真田博之さんというふうに、わかるのではないかということです。

今日は長々となりました。勉強になりましたありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

和崎さん情報も感謝いたします。(^^)/

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