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海の物語・・ホームマリンアクアリュウム

海水魚飼育を中心に飼育方法や意見交換の場。小型水槽嗜好。ECOSYSTEM ECOMINIで挑戦中 

気になる水槽 ECOMINI その3

2011-09-21 21:27:30 | エコシステムECOMINI



でしゃばりレポートすみません。興味があるとすぐに書きたがる悪い癖で。

エコシステム水槽のレポートでレン・シー氏の立ち上げた会社のYOUTUBEがなかなか興味をそそるもので。現在のサンゴ飼育の主流はベルリン方式であるのは間違いないのですが、スキマーは不要、高価な器材がなくても大変綺麗なサンゴと魚が エコシステムで得られますよ。といわれるとちょっと耳を傾けたくなります。

ビデオのNO2 に各システムの紹介があり その中でも挑戦的な比較がありましたのでちょっとネタでご紹介させていただければと思います。

ビデオはこちらからどうぞ。

ベルリンシステム VS エコシステムです。ビデオは4タイプの水槽の飼育方式を紹介されていました。つまり ベルリン、エコ、ハイブリッド(スキマ+ミラクルマッドなしレフジウム)、ハイブリッド2(スキマ+ミラクルマッド付レフジウム)

ハイブリッドはかなりミラクルマッドのPRをしていますのでここはエコ水槽とベルリンの比較をすればいいかと思いました。

以下 貧弱なヒアリングでのかいつまみの説明です。




左側がベルリン方式、右側がエコシステム方式。まったく違う方式で運用されていると説明されています。



 システム ナンバー 1 ベルリン方式




カリフォルニア州 ロングビーチにある パシフィック水族館の水槽の例でこれは

ベルリン方式で 巨大なプロテインスキマーで駆動されています。

ベルリン方式はスキマーやサンプやあらゆる器材で装備されるのが特徴で

水が継続的に浄化されゆっくりと天然の水に還元する方式です。

ただし魚の飼育数などには制限があります。




システムナンバー2 エコシステム



例としてドイツの マークス レスク氏の保有する水槽で 2001年に立ち上げ。

この水槽の最大の特徴はスキマーがないことです。

ごらんの通り 生体が健康で色彩が突出しているのがうかがえます。

それはミラクルマッドの働きによるものです。




もっと証明をと・・・いうかたには・1999・12月SEASCOPE誌のレポートによると
科学者がベルリン方式とエコ方式の比較でサンゴの生存率を計測しましたが
エコが90%以上の生存率と比較して、ベルリン方式はでの生存率は50%と報告されています。




このようなシステムなのですがコストはごく少なくてすみ、コストはミラクルマッドと
少しの海藻でことたります。大変コストがかからないのが特徴となっています。



というようなことなのでまたヒアリング力が向上すると付け加えてゆきたいと思います。

気になる水槽 ECOMINI その2

2011-09-19 19:56:54 | エコシステムECOMINI


先般 気になる水槽ということで ECOMINI を見てみましたが、連休を利用してネットで
このコンセプトなどを調べていました。

すると提灯記事誌やアクアリスト誌(こちらは結構特集記事などを組みPRに熱心でしたが)にはほとんどかかれていないような情報がホームサイトに紹介されており、結構良く考えられているものと敬服しました。

このシステムは ECOSYSTEM の創始者 LENG SY (レン・シー氏)が10年にもわたる研究の上
、魚とサンゴの最上な飼育をめざしてその手法を商業ベースにのせるべく開発されたものということです。(レンシー氏の会社が1997年に設立ですから14年も経過した古いシステムなのでしょうが・・・)




英語版ですがエコシステムの概念ととても美しい水槽の景観が見れますので一見の価値はあると思います。

概念は簡単なもので 自然界の泥(MUD)を 

・フィルターとしての浄化機能 

・海藻用の成分 

・水への豊かな元素供給

として使用するというものらしいです。その泥の商品名は「MIRACLE MUD」(奇跡の泥)
と命名されECOSYSTEMの中核をなしています。









この他大変興味ある情報もありますので追ってシリーズで記載しますが 従来のベルリンシステムのようにプロテインスキマーなどは不要という手法ですので、正直色々な面で抵抗がありますが、一手法と割り切って考えればよく研究されたシステム製品と思います。




さて、ECOMINI水槽はは2タイプあるようですがこの独特なシステムを考慮するとスキマーなしの方が良いようです。しかし、ショップ(名はいいませんが)の話では海藻があまりよく育たないらしくスキマーはあったほうがということらしいです。提灯記事誌によるとサンゴの色上がりにはよかったがシアノバクテリアが猛威をふるい結局たたんでしまったというレポートもあったようなのでさて、ミラクルマド(泥)の真実の評価はどうなのか大変興味があります。

いままでスキマーだ!フィルターだ!物理ろ過!生物ろ過!と狂おしいほどまでに追求してきた最高水質と生体へのベストな環境が 汚い泥 で実現できるとなると ちょっと考えてしまいます。この他記事にはベルリンシステムVSエコシステムなどの記事もありましたのでレポートさせていただければと思います。


えー。ECOMINI購入で人柱になろうかしら?ww


(写真は商品の前向きな説明のためお借りしています。)

気になる水槽 ECOMINI

2011-09-14 21:22:58 | エコシステムECOMINI


在りし日のロリペスウン子のましなときを見ていますと・・うっすら涙がでてきます。
(うそですよ。心の中では中途半端ならとけてしまえ!かと)


しかし、自分の水槽を眺めていますとさすがに家族から

「汚い水槽!」

「ごちゃごちゃして理科の実験室みたいやないの!」

アキオさんちの REDSEA MAX をアクアテイラーズでみた家内は

「こんな水槽がいいやんか。今度お金が入ったら、かったら?」

なーんて 言いたい放題。MAX は10万円です。

だれが買うかい!金ないし・・・



先般 ヤドカリ屋さんに行くと 小型水槽の展示がありました カミハタの 海道システム とAMA社の ECOMINI 水槽です。カミハタはさすがに抜け目なく綺麗な水槽でしたがこちらは5万円。 そしてECOMINI水槽は 特別価格でスキマーなしのタイプでしたが 3万円!
限定1台ですよ。



どちらかというとこのECOMINIの方が考えるとなにか欠点が多そうでカミハタの方が完璧度が実に高いようです。だけどこのエコミニにはなんだか惹かれます。かなり発売からは時間がたっているようで・・・

以下の欠点だらけのようなんですが

・スキマーなしなんかで飼えるの?
・ミラクルマッド(泥) ?意味不明
・ポンプ ちっちゃ!たった50Lの水槽でもRIO600はないだろ!
・海藻そだてるLED?おもちゃ?
・クーラーなしの冷却ファン?子供だまし?
・ガラス蓋がないやん!魚飛び出すよ。
・メインライトは一体どこにつけるの?

など・・・

そういえば提灯記事誌にECO水槽はシアノがでて散々酷い目にあったあげくシアノ除去剤をいれたためにバクテリアも死滅なんていう記事もあったよねぇ。

しかし、あの曲線を帯びた前面ガラスと・・・なんといってもここなんですが・・・背面にろ過設備を凝縮したシステムというのは私のような小型水槽趣向派には惹かれるものがあるのです。カミハタは5万円ですし完璧なつくりですのでここにスキマーをとか、なんだかをとかいうのは
ちょっと不要かもしれない。しかし欠点のシークロンスキマーを優等生にしたてた実績があるのでこのECOMINIを優等生にするのもいいかもしれない!

3万円か・・ちょっと考えるなぁ・・・。3万あるとOFという手もあるな・・などなど

秋の悩みがちょっと増えました。www