
でしゃばりレポートすみません。興味があるとすぐに書きたがる悪い癖で。
エコシステム水槽のレポートでレン・シー氏の立ち上げた会社のYOUTUBEがなかなか興味をそそるもので。現在のサンゴ飼育の主流はベルリン方式であるのは間違いないのですが、スキマーは不要、高価な器材がなくても大変綺麗なサンゴと魚が エコシステムで得られますよ。といわれるとちょっと耳を傾けたくなります。
ビデオのNO2 に各システムの紹介があり その中でも挑戦的な比較がありましたのでちょっとネタでご紹介させていただければと思います。
ビデオはこちらからどうぞ。
ベルリンシステム VS エコシステムです。ビデオは4タイプの水槽の飼育方式を紹介されていました。つまり ベルリン、エコ、ハイブリッド(スキマ+ミラクルマッドなしレフジウム)、ハイブリッド2(スキマ+ミラクルマッド付レフジウム)
ハイブリッドはかなりミラクルマッドのPRをしていますのでここはエコ水槽とベルリンの比較をすればいいかと思いました。
以下 貧弱なヒアリングでのかいつまみの説明です。

左側がベルリン方式、右側がエコシステム方式。まったく違う方式で運用されていると説明されています。

システム ナンバー 1 ベルリン方式

カリフォルニア州 ロングビーチにある パシフィック水族館の水槽の例でこれは
ベルリン方式で 巨大なプロテインスキマーで駆動されています。
ベルリン方式はスキマーやサンプやあらゆる器材で装備されるのが特徴で
水が継続的に浄化されゆっくりと天然の水に還元する方式です。
ただし魚の飼育数などには制限があります。

システムナンバー2 エコシステム

例としてドイツの マークス レスク氏の保有する水槽で 2001年に立ち上げ。
この水槽の最大の特徴はスキマーがないことです。
ごらんの通り 生体が健康で色彩が突出しているのがうかがえます。
それはミラクルマッドの働きによるものです。

もっと証明をと・・・いうかたには・1999・12月SEASCOPE誌のレポートによると
科学者がベルリン方式とエコ方式の比較でサンゴの生存率を計測しましたが
エコが90%以上の生存率と比較して、ベルリン方式はでの生存率は50%と報告されています。

このようなシステムなのですがコストはごく少なくてすみ、コストはミラクルマッドと
少しの海藻でことたります。大変コストがかからないのが特徴となっています。
というようなことなのでまたヒアリング力が向上すると付け加えてゆきたいと思います。