-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

ギャグ漫画古今。

2020-07-24 09:53:13 | 日記

おはようございます。

四連休二日目の午前です。昨日はあまりにも退屈がる息子を連れて、

歩いて20分ほどのところにある本屋さんまで、

マンガを買いに行きました。

 

何でマンガを買ったのか、今考えたら不思議なんですが、

この、今年の異常な事態で、慢性的な退屈を強いられているであろう息子に、

この夏休みもろくに楽しめないであろう息子に、

ちょっとはサービスしてやるかと、ふと思いついたのでしょうね。

 

普段は風呂に入るのも面倒くさそうにしている息子とは思えない、

私の想像をはるかに超えた体力と速さで、

雨の中、本屋を目指して、親父を置き去りにどんどん歩いていきます。

結局、『デンジェラス爺さん』という漫画と『ケシカスくん』という漫画を二冊、

買う羽目になりました。

しかし、ギャグマンガって昔も今も、基本は変わってないですね。

バカバカしさ全開! 男の子はホント、こういうバカバカしいモノに目がないですね。

昔も今も一緒!

 

私の子供の頃のギャグマンガと言えば、『キン肉マン』

これはバカ売れする前の、最初の1~2巻だけね。

後は、『マカロニほうれん荘』これは大好きでした。

ロックテイスト満載で、私の中のお笑いの基礎となってます。今でも全巻持ってます。

 

あと、これはあんまり知られていないかもしれないですが……、

『できんボーイ』

ギャグ漫画の根幹はバカバカしさだと、先ほど言いました。

そういう意味では、これほどバカバカしいギャグ漫画は今もそうはないんじゃないでしょうか。

 

東京の西荻窪が舞台なんですが、出てくる人が全員関西弁で、

なにをみょんじゃ!(見てるんだ!)なんて言葉や、

すなー!(やるなー!)

なんてスランギーな言葉がガンガンに飛び交う。そして何より秀逸なのが擬音

これは作者の、田村信先生のセンスでしょうね。いや~、やられました。

擬音だけで十分笑えます。

例えば、怪獣の鳴き声。

普通なら、ガオー! とか、ギャオー!じゃないですか。田村先生は違います。

 

しゃげー!

 

その他にも、ディスコダンスのBGMが、

ずんずび、ずびずば、ずびっず、ずびずび!とか、

前後に揺れる椅子の音が、

みゅいん、みゅいん、とか。

しゃがんだまま走る音が、

しゅぴぴぴぴぴ!とか。

ストーリーなんかほとんど覚えてないですよ。ただ読後に残る、圧倒的などうでもよさ……、

のちの人生、この感覚に何度救われた事か……。

息子もね、将来、デンジェラス爺さんの言葉に救われる事があるのだとしたら、安い買い物ですよ。

 

お金儲けサイト。

 

昨日深夜までかかって、『紋』のアイテム、5つアップしてみました。

よかったら冷やかしに来てください。

 

今日も天気が悪いから、なんとなく家で過ごすと思います。幻のオリンピックの様子を感じて、

パラレルワールドから聞こえてくる歓声を聞きながら……。

 

では連休後半も、皆様にとって有意義でありますよう、そして怪我も病気もなく、健やかに過ごされますように。

 

仕事の方、がんばって! 私の分までがんばって! いつか会ったら飲みましょう!

行ってらっしゃい! 御安全に!

コメント
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